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極上白玉
これから新しい世界へ飛び込みます。 毎日が新しい発見になるでしょう。 自分の人生を楽しめるようにがんばります！
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2008年09月14日
カテゴリ： カテゴリ未分類
美山のかやぶき美術館にて『能楽の夕べ』を鑑賞。
茅葺きを背にし、舞台が設置してあった。
徐々に闇が広がり、火入れされた舞台が浮き上がる。
辺りは虫の音が響き、空の星達も姿をあらわし始めた。
薪能を体験するには最高の状況だった。
まずは、狂言の「魚説教」
そして、能『杜若』
満月が夜空に浮かび、薄雲の隙間には星が瞬き、かやぶきを背にした舞台が光を受けて闇夜に浮かび上がる。
もっと、声にかき消されてしまうのかと思っていた。
美しい音色は穏やかに心に響いてくる。
大きな動きは無く、静かに舞台に立つ。
少しの動きだけで織りなす緊張感はどうしてつくれるのだろう。
静かにその世界に引き込まれていく。
言葉では言い表せない、緊張感。
細胞がぴりぴりと忙しなく動き始める。
こんな風に体験出来るなんて！（＾＾）／
子供の頃には解らない事でも、大人になると何故こんな風に伝統的なものに心惹かれるのだろう。
積み重ねてきた心に記憶に、ささやきかけるからなのだろうか。
とにかく、今日は最高でした。
子供に見せるなと言うつもりはないが、さすがに退屈して動き始める子様達。
この雰囲気を味わいたい私には、その子を後ろから羽交い締めしたくなる衝動を抑えるために、たまに気が散る環境は宜しくない。
見て何かを感じられるなら、それはとても良い事。
しかしながら、子供に無理そうならば、大人は他の人達への配慮をするべきだと思う。
申し分けないが、参加はご遠慮願いたい。
自分だけではなく、他の人達も居る事を忘れないで欲しい。
それが、とても残念だった。（ーー）
でも、今日はとても良い日でした。
よい体験ができました。
また、観に行きたいですね。
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