元気力UP!

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2025年03月20日
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カテゴリ: 社会





物知りおじいさん:「いやいや、風邪じゃなくて、赤ちゃんが生まれた後にお父さんも心の不調を感じることがあるんじゃ。」

うっかり僕ちゃん:「お父さんもお母さんと同じように産後うつになるとは、赤ちゃんのお世話でお父さんも寝不足になるからかな?」

物知りおじいさん:「そうじゃな。育児の負担や仕事との両立、睡眠不足などが重なって、お父さんも産後うつになることがあるんじゃよ。」

近年、男性の育児参加が進む中、父親の「産後うつ」が注目されています。共働き世帯の増加に伴い、2023年度には男性の育児休業取得率が初めて30%を超えました。しかし、その一方で、育児中の男性が産後うつを発症するリスクも高まっています。国立成育医療研究センターの調査では、1歳未満の子どもがいる父親の約11%がメンタル不調のリスクがあるとされています。これは母親の10.8%とほぼ同じ割合であり、10人に1人の父親が産後うつになる可能性があることを示しています。

こうした状況を受け、こども家庭庁の研究班は自治体担当職員向けに「父親支援マニュアル」を作成しました。これは、父親を支える必要性や方法を解説した初めての手引きであり、インターネット上で公開されています。マニュアルでは、母子を対象とする既存事業の活用を提案し、母子手帳の交付や家庭訪問の際に父親の悩みも聞くこと、乳幼児健診の問診票に父親の健康状態や労働環境を尋ねる項目を加えることの重要性が指摘されています。

さらに、東京都板橋区では、2025年度を「父親支援元年」と位置づけ、父親のメンタルヘルス向上を目的とした支援事業を開始する予定です。具体的には、妊婦面接や乳幼児健診などで父親に対しても母親と同様の質問票を導入し、不調を感じた父親には保健師による相談支援を実施し、必要に応じて専門医につなげるとしています。

これらの取り組みは、父親の産後うつを予防し、子育て世帯全体の健康と幸福を支えるための重要な一歩と言えるでしょう。

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- 発行日:2025年3月15日
- URL:https://www.kanaloco.jp/news/culture/bunka/article-1155884.html





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Last updated  2025年03月20日 10時02分30秒
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