航空用語集№4

レドーム
飛行機の最前部。鼻先の部分で、この中に機上用レーダーのパラボナアンテナが装備されており、中で回っている。飛行機の鼻先は空気との摩擦が最も多い場所で、摩擦による帯電でレーダーの電波に影響を与える恐れがある。また、空中のゴミとの衝突によって塗装が剥げてブツブツができるという一種の風化作用が起こる。それを防ぐためにかつては黒い特殊な塗料が塗られていたが、現在ではレドームそのものが構造的に帯電防止の働きをしている。従って、塗料を塗るのは風化作用防止のためで、その塗料も進歩して色も黒とは限らなくなった。


ロゴ灯
大型機に装備されている灯火で、垂直尾翼を照らして、夜間でもエアラインのロゴを識別できるようにしたもの。


ローディング
航空機に貨物を積み込む搭載のこと。


ローディングリミテーション
搭載制限。貨物の搭載に関しては各種の制約が存在する
。主なものでは、容積、重量、貨物室床面強度、湿度、気圧、危険品の条件。



ローンチ・カスタマー
メーカーが新しい飛行機を発表した場合、採算ベースに乗る程度の受注を受けてから、初めて生産を開始する。その生産開始に踏み切ることになった航空会社のこと。従って、よほど大量発注しない限り、キックオフ・カスタマーかローンチ・カスタマーになることはない。


ローカル線
幹線以外の地方都市に就航する路線。


郵袋(ゆうたい)
航空機で運ばれる郵便物を収納した袋。航空会社と郵便物との間で行われる郵便物の受け渡しは、郵袋を単位にして行われる。Mail Bag


ワイドボディ
広胴胴体のこと。対象となるのは、ボーイング747、777、エアバスA340、A330などで、通路が2本もあり在来機(ナローボディ)に比べて、広々として居住性が良い。なお、B767やA300も通路が2本となっているが、胴体径は他の広胴機に比べると小さいので『セミ・ワイドボディ』と呼ばれることもある。


洋上転移径路
離陸機が洋上のある定められたポイントまで飛行する上昇径路。OTRと呼ばれる。


予備燃料
目的地の天候の急変や運航途中の天候の変化によって目的地に着陸できないことを想定して、消費燃料に追加して搭載される燃料。リザーブ・フュエル。






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