ゴーヤ泡盛の野毛日記

ゴーヤ泡盛の野毛日記

トミー


このネーミングが気になっていた。
「トミー」は「味源」の通り、「鳥剛」の向かいにある居酒屋だ。
テーブル2席、小上がり1卓。12人でいっぱいか。
小じんまりとしたかわいい店だ。

まずはビール¥530を頂く。サッポロの黒ラベル。
お通しはきゅうりとにんじんの浅漬け。

メニューはふぐ天ぷら¥800、柳川¥600、いか丸焼き550、鯵の梅しそ揚げ¥400、手羽先焼き¥300など。
いわし蒲焼き¥400と野菜うまに¥400を頂くことにする。
お好みでどうぞとからしとお酢が出された。
細かい気遣いがうれしい。
皿に山と盛られた野菜うまににとまどいつつも、鮭を口にする木彫りの熊を横目に見ながら気合いで制覇。
いわしの蒲焼きは母がよく作ってくれた。しみじみと頂く。
よく見ればふぐの置物、ふぐの版画などが飾られている。
元々はふぐ屋なのだろう。
ふぐさし三人前から一人¥4000(要予約)と壁に貼紙がある。

ここでの酒は松竹梅¥400。これ一本という潔さがいい。
鰭酒は¥600。
夫婦二人の店。最後は二人で見送ってくれた。
扇風機は緩やかに首を振り続けている。

(2005.8.23)


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