ゴーヤ泡盛の野毛日記

ゴーヤ泡盛の野毛日記

鳥伊勢


格子の横引きの扉を開けると手前には、厨房があるためにOの字が切れたようなカウンター。
このカウンターだけで15~16人座れるか。
さらにテーブル席が4席見える。カウンターと合わせ裕に30人は入れるだろう。
お通しはなめたけおろしと里芋煮。里芋は薄味で味噌で頂く。
樽酒¥560を頼むと銀のヤカンで利き猪口になみなみと注ぐ。
猪口の底の蛇の目を見ながら、口を寄せまず一口。
焼きものは、せせり¥240、ぼんぽち¥220、椎茸¥380、ししとうと¥220。
絶妙の焼き加減の焼鳥には黒七味がよく合う。
太い竹串に刺さった焼鳥に歯をあてて、ぐいと横に引く。
木の香を嗅ぎながら酒を飲む。
また焼鳥を頂く。単純な動作の繰り返しが心地よい。
せっかくなので鳥わさ¥700も頂いた。
本山葵でさらりといける。
最後におまけの鳥スープとデザート(梨と葡萄)を頂いて、締めて¥2670也。お土産に焼鳥の折詰というものもある。八寸(10本)¥2800~。

(2006.9.25)


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