ゴーヤ泡盛の野毛日記

ゴーヤ泡盛の野毛日記


扉を開けるとL字のカウンターに6席。
黒いカウンターの上にはコースターと箸が用意されている。
まずはビールを頂く。
少し待ってと大根の煮物に火を通して下さる。
生姜、大蒜、唐辛子が入っているという煮物は体を内側から温めてくれる。
ライトのシェードが美しいので聞いてみると、
マザーシェルという貝で出来ているのだという。
淡い光の屈折が柔らかくカウンターに陰を落とす。
営業25年というママはさっぱりとした口調でいながら温かさが伝わる声。
お腹が空いているというと水餃子と大根餅を出して下さった。
ぷりぷりした水餃子はボリュームがあり、充分にお腹を満たしてくれた。
大根餅は外がパリパリ、中はふんわりと柔らかく美味。
後からいらした常連さんは魚を頼んでいる。
メニューにないものもあるので、その日のお勧めはママに聞くのがよいだろう。
最後にサービスでサラダを下さった。
締めて¥3800也。

(2005.1.24)


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: