また新たな「普通」がようやく出来上がった頃。図られたかのように想い出させられる昔。ふと手に取った古い辞書の間から滑り落ちた紙片。
あるはずのない悪戯のような出来事。『忘れないで?』そうとでも言っているのか。幾ら月日が流れようとも。・…忘れたくても忘れられるものか…・。 「忘れないで?」 2003.03.27sakura-matsuri+H