6day





月日は止まることなく流れ。

また新たな「普通」がようやく出来上がった頃。


図られたかのように想い出させられる昔。



ふと手に取った古い辞書の間から滑り落ちた紙片。

あるはずのない悪戯のような出来事。


『忘れないで?』

そうとでも言っているのか。



幾ら月日が流れようとも。

・…忘れたくても忘れられるものか…・。



「忘れないで?」
2003.03.27
sakura-matsuri+H


曖昧なビジョン



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