蜜柑の香するほどけた夕下がり心の空しさを食べる術を見つけました嵐の後のようなこの静けさ漣のような穏かさに私は唯思いを馳せています君に寄りかかったままですけど良いでしょうかまっすぐ君に向かって走っていきたいのに何処かおかしな私はジグザグに自分で道を変えてわざとゆっくり歩いていきますそうじゃないと気持ちが壊れそうでこんな私を待っていてくれませんかあとちょっとだけ君の大好きな果物が朽ちてしまうまで