がんも☆彡いくじどころ

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43 あひみての・・・


         昔は物を思はざりけり

権中納言敦忠 作 出典は 拾遺集・恋二

そうなんですよね、これってれっきとした「男性の恋の歌」です
最初の歌もそうなんですが、百人一首にある恋の歌って
男性が多いのですよねぇ~
まぁ、貴族なんてすることなくって恋愛にあけくれてた
なんていう意地悪な見方もあるんですけどね (^^ゞ

三十六歌仙 の1人で琵琶の名手だった、という彼に
こう言って口説かれていたのは誰なんでしょうね?
これってうまくいってるときの睦言というよりは
逢い始めたころに彼女にもっとこっちを向いてほしいって
いう歌のように思ってしまいます

だいたいの訳 (笑)
あなたと逢ってからの、こんなに恋しい今の気持ちと比べれば
あなたに逢えずにいた頃の私なんて、なぁんにも考えていなかったなぁ~

中学のころ学んだときは「ふーん」ってなもんでしたが、
この場合の逢うっていうのは「Hを含めた逢う」なわけで、
いろいろと解釈のしかたがあるのかなぁ?と思います
はまってしまった恋愛はやっぱり
昔は物を思わざりけり なのかな?
少し冷静になろうと思っても。。。(^^ゞ
後のこころ。。。  
自分自身でびっくりするような気持ちの変化が
あったり。。。して



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