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やっと行政書士試験の合格証が届いたそうです。東京の自宅から夫が知らせてくれました。今山口でいろんな実務を目のあたりにして、厳しさを知ると共に、漠然とではありますが、自分の仕事像も見えてきたような気がします。快く迎えてくださった先生には本当に感謝しています。まだ事務所名と事務所の所在地すら決まっていませんが、できるだけ早く登録したいと思っています。
2006/02/08
行政書士試験の合格発表から2日、ついさっき通知のハガキが届きました。なぜか予想以上の96点でした。もう思い出したくないという方もたくさんいらっしゃると思いますが(おととし、昨年の私がそうでした・・)、少し気持ちが落ち着いたら、敗因分析をしたほうがいいと言われます。もしかしたらどなたかの参考になるかもしれませんし、ぜひそうしていただきたく、私の得点を公表します。理由はもうひとつ。もしかしたら勘違いされている方がいるかもしれませんが、私は決して行政書士以上の勉強はしていません。その証拠に、強烈パンチの問1、2、難しいといわれた憲法の問題(問4)と国賠法(問13)、司法書士レベルの民法をしっかり落としています。それでも何とかなったことを、ぜひ知っていただきたいです。私の勝因は、問4以外の憲法と問13以外の行政法を確実に取ったことだと思います。六法やテキストをなめるように読むこと、答練や模試を確実に復習することで、十分取れる問題だったと思うのです。それぞれの問題のランクについては、伊藤塾さんの解答速報を参考にさせていただきました。A:得点すべき問題B:合否を分ける問題C:得点する必要のない問題 となっています。<法令択一>問1:C・・・× (基礎法学)問2:C・・・×問3:B・・・○ (憲法)問4:C・・・×問5:C・・・○問6:A・・・○問7:B・・・○問8:A・・・○ (行政法)問9:C・・・○ (行政手続法)問10:B・・・○問11:A・・・○問12:A・・・○ (行政代執行法)問13:B・・・× (国家賠償法)問14:A・・・○ (行政不服審査法)問15:A・・・○問16:A・・・○ (行政事件訴訟法)問17:A・・・× (地方自治法)問18:A・・・○問19:C・・・×問20:C・・・○ (税法)問21:C・・・×問22:A・・・○ (行政書士法)問23:A・・・○問24:B・・・○ (民法)問25:A・・・○問26:B・・・○問27:B・・・×問28:B・・・×問29:C・・・×問30:C・・・× (戸籍法)問31:C・・・○ (住民基本台帳法)問32:C・・・× (商法)問33:C・・・○問34:C・・・×問35:B・・・○ (労働組合法)合計22問で44点のはずなのですが、通知では46点になってました。幸運なマークミスをしたのでしょうか・・。<法令記述>問36ア:B・・・○ 私の行政書士のテキストに出ていた法理です。「二重基準」でも○でした。5文字「以内」なのであえてこう書きました。これで×だったら泣くに泣けませんでした。問36イ:C・・・× ロースクール生さんならピンとくるようですが、当然わかりません。問37A:C・・・× 問37B:C・・・×問38A:C・・・○ たぶん○のようです。「職権審理」と書きました。「職権」が入っていればよかったのだと思います。問38B:A・・・○ この「Aランク」は何かの間違いでは・・・。Wセミナーの模試を受けていなければ、絶対書けませんでした。問39A:B・・・× 問39B:A・・・○ 4文字で○○事務とくれば・・・「自治事務」しか思いつかなかったのですが、ラッキーでした。問40A:B・・・○ これを書けないと法律系の試験を受ける資格はないでしょう・・。問40B:C・・・○ これは「B」でもよいと思いますが・・。自己採点では15点だと思いましたが、通知では18点でした。問38の「職権」で○だとしか思えません。<一般教養>自己採点どおり、32点でした。一般教養が比較的易しくてどれだけ救われたでしょう。これで合計96点でした。最近の行政書士試験は、ロースクール生の受け皿とまで言われているようで、司法試験の受験組なども試し?に受けているみたいです。それなのに今回の2.62%という結果を考えると、行政書士試験専念組の合格率は1%に満たないのではという意見もどこかで聞きました。私の場合、受験3回目でそれなりに基礎があったからですが、今回やったことは、ただ答練(全8回)と模試(全2回)の復習を、満点を取れるまで繰り返しやったことと、六法をまめに確認し、どんどん書き込み、さらにどうしても間違えやすい箇所だけノートをまとめたことくらいです。ただつくづく感じるのは、ボーダーラインぎりぎりの人と合格者との実力差は全くないです。運がよかったのと、気の持ちようだけの違いです。平成15年試験に失敗したからこそ、言えることがたくさんあります。15年試験との違いは、試験当日、驚くほど冷静だったこと、試験をなめず恐ろしく謙虚だったこと・・・に尽きます。今年以降どう変わるか、それは誰にもわかりません。さらに難しくなるのは間違いありません。が、やはりまずは基本に忠実に。特別な勉強は何もしていない私は、強くそう思います。あとは自分を信じることです!
2006/01/21
今日行政書士試験の合格発表がありました。応援してくださった方々、アクセスしていただいた方々、どうもありがとうございました。合格率2.62%の難関でしたが、何とか合格しておりました。正式な通知は届いておりませんが、たぶん91点でした。行政書士試験センターが公表したデータによると、30代女性の合格率に限って言えば、1.5%でした。実は昨日の東京都のフライング公表で、いち早く私の名前を見つけてくださった行政書士のM先生が、携帯にメールで知らせてくださり、昨日の時点で合格がわかりました。先生本当にありがとうございました。惜しくも合格点に届かなかった方のお気持ちを考えると、あまりいろいろと書くのは控えますが、私が合格できた最大の要因は、「平常心」です(イチローさん、この言葉使わせていただきます)。平成15年、万全の体制で臨みながら、2.89%の壁にはばまれて失敗。平成16年、試験の1週間前に身体をこわし、高熱でのダメもと受験。毎日遅くまで法律事務所でこき使われており、勉強時間も十分にはとれませんでした。そして今年、6月までは簿記1級の勉強。その後も全然勉強に身が入らないため、自分のペースメーカーとして強制的に7月31日からWセミナーの答練を申し込みました。私にとって運命の9月18日、それは答練の最終日でした。2年も経って初めて、平成15年に失敗した原因がわかりました。(もしもご興味のある方は・・当日の日記をご覧ください)その日から私は変わりました。今年の実質の勉強期間は半月程度です(Wセミナーの答練と模試の復習がすべて)。あとはすべて2年前に必死で勉強した貯金です。今年の試験は、「受けさせていただく」気持ちでかなり落ち着いていました。最近の出題の傾向から、記述はよくて18点、15点取れれば十分、という気持ちだったから、「法理」という言葉にも、全く動じませんでした。「二重の基準」について言えば、2年前に受けていたライブ講義の中で、講師(この方が早川さんです)が繰り返し言った「ダブルスタンダード」という言葉が、なんと2年以上の時を経て、頭によみがえりました。「平常心」、この重要性に9月18日に気がつかなければ、私の合格はありませんでした。しかし、本当のスタートはこれからです。やっとスタート地点に立つことができました。どこかの掲示板で、ある人がうまいことを書き込んでいました。「行政書士の本試験は一次試験にすぎない、開業した後が二次試験。この二次試験のほうがずっと厳しく、合格率は1%」開業は腹を決めています。幸運にも、いくつかの選択肢に恵まれています。どう第一歩を踏み出すか、これからが勝負です。
2006/01/19
行政書士試験が終わって早3週間。いろんなことを考えるには、とりあえず十分な期間でした。ただ12月中旬の合否判定基準公表と1月19日の合格発表を迎えない限り、あらためてスタートを切ることができない、中途半端な時期でもあります。各資格予備校の解答速報は、いまいちあてになりませんので(これはすべて試験センターのあいまいな出題によるものですが)、合格の可能性は高いと信じたいけれど、絶対であるとは、とてもじゃないけど言えないからです。昨年の受験生の方で、ほぼ合格を確信しながら、結果ダメだった人を知っているので、なおさらです(十分実力のある方でした)。なので、今は合格と不合格の両方の可能性をふまえ、動き出さなければなりません。しかし合格か不合格か、これは天と地ほどの差があり、両方の可能性をふまえるなどというのは、かなり矛盾しており、私にとってもすごく難しい問題です。だから、今は、とりあえず合格に賭けてみることにしました。そうでないと、次のスタートを切れないから。不合格という結論は、泣いても笑っても1月中旬にはわかります。そこから方向転換という模索をまたすればいいだけの話です。いろいろ考えた挙句、私の考える行政書士の業務のひとつとして、建設業は切り離せないだろうという結論から、「建設業経理事務士」の勉強を始めることにしました。試験は年1回、3月にあるということですが、試験を受けるかどうかは、真の目的ではありません。でもきっと、私のことだから、たぶん受けるのでしょう(受験申込書も念のため請求したし・・)。目指す以上は、当然1級です。簿記の先生や、合格者の方に、いろいろ相談させていただいたり、それなりに調べてみましたが、簿記1級の勉強がそのまま活かせるようです。また範囲は限定されており、簿記1級に比べ、ボリュームも多くないようです。最終目標である日商簿記1級の勉強にとって、この勉強がかえって遠回りになるのではないか、その点が一番悩みましたが、少しずつ勉強を始めるにつれ、一応法律系の知識に染まっていた頭を、少しずつ簿記系に戻す役割も果たしてくれているようです。「原価計算」「財務諸表」「財務分析」の3科目、どうせやるなら一発合格目指して、恥をさらさない程度に、頑張ってみます(やっぱり受ける気になってます^^)。ただしもし行政書士が不合格だった場合、方向転換の憂き目にあう可能性もあります。あしからず。。
2005/11/14
ちょっと古い話になりますが、シーズン1位のはずのソフトバンクホークスがプレーオフでロッテに負け、リーグ優勝を逃したことは、ショックでしたが、改めてよくわかったことがありました。それは、結局プロであっても、自分の力だけではどうしようもないことがあるということ。今さら・・・当たり前のことなんですけど・・・。少し前の日記で、カズの言葉として「プロである以上、どんな状況でも力を発揮できなければならない」みたいなコメントを引用させていただきました。でもホークスはどうだったか。松中選手はどうだったか。杉内投手は・・?どんなに実力があり、優勝できる能力があっても、最後の短期決戦で勝たなければ「勝者」の称号がもらえない、今のプレーオフ制度。その論議は別として、ではシーズン中の勝利は、まったく意味がなかったのでしょうか。ここから無理やり試験の話になるわけですが、どんなに試験に合格できる実力が備わっていても、試験に合格しなければ、「合格証書」はもらえません。でも、自分の実力やそれまでの方法ではどうしようもない、今の試験制度だったとしたら。もちろんそれを受け入れるしかないわけですが、でも決して、それまでの勉強は無駄になりません。何だか偉そうなことを言ってるようで恐縮なのですが、私が言いたいのは、一度で合格するよりも、何度か失敗したほうが、ぜ~ったいいろんな意味でプラスになるし、成功する確率だって、高くなるということです!(あるベテラン行政書士の先生からのアドバイスより)・・・と言うのは負け惜しみ・・かもしれません。でも先日ある行政書士の先生のHPで、プロフィールの欄に「平成○年合格(受験1回目)」なんてわざわざ書いてあったのを見て、何だかつまんない人だなぁ~って思ってしまいました。すみません。
2005/11/05
おととしからガラリと様変わりした行政書士試験。今年も難問奇問が出されました。ボツ問と言えば、私の知る限りでは、平成14年にもありました。それは単にレベルの低い、一般教養国語の、漢字のあいまいな出題によるもので、それが過去最高の合格率を出した原因にもなりました(ボツ問がなくても最高だったでしょうが)。平成15年は、限りなくあいまいな問題はありましたが、正式発表されたボツ問はありませんでした。しかし昨年は、一般教養社会でボツ問がありました。ところで、私は試験直前の日記に、行政書士試験には合格ラインの調整がないと書きました。確かに合格ラインの調整はないのですが、しかしある程度の調整(操作)はやはりあるようです。もちろんそれは、平成15年以降の話です。忘れもしない、平成15年試験の、地方自治法の記述問題で、別解でも正解とされました。その3点のおかげで、救われた受験生も多いでしょう。逆に言えば、それがなければ、合格率は2%を切っていたかもしれません。そして昨年の平成16年では、前述のように、社会が1問、ボツ問とされました。さらに、やはり民法の記述で、別解でも正解とされたことで、3点救われた受験生もいたようです。その計5点のおかげで、合格率は当然上がったでしょう。それがなければ、確実に5%は切っていたと思われます。つまり難易度が極端に上がったため、多少は(問題をあえてあいまいにして?)救いの道を残してくれていることになります。さて今年の試験ですが、未だに正解が確定していない問題が、一般教養で2問あります。ひとつは、国語の読解の個数問題(問46)なので、これは作問者の主観で作られているとしか思えず、正解を確定している予備校もありますが、実際は何とも言えないと思います。が、これがボツ問になる可能性は低いでしょう。もうひとつは、社会の日銀の役割の組合せ問題(問50)です。これはかなり問題文があいまいなようで、私が見る限り、3校が正解肢を確定できていません。もしどれかボツ問にするとすれば、この問題の可能性が高いように思います。また記述にしても、今回は条文の穴埋め問題は地方自治法のみで、あとは「適切な語を記入せよ」でしたので、多少の幅があるのでは、というのが、一部の予備校のコメントでした。これはあくまでも、採点の結果、あまりにも合格率が低い場合の措置だと思われます。ボツ問の場合は、合格発表の前(12月頃)に公表されるようですが、昨年に引き続き、2年連続でということがありえるのか、注目です。*以上のような操作については一部の予備校に聞いた話で、試験センターからの情報ではありませんので、念のため。
2005/11/03
本日はメルマガそのまんまの引用です。ご了承の上、ご参考ください。★2005年度本試験の講評と展望■分析1.総論 まず、本年度の試験の形式上の特徴として、(1)個数問題が全体で12問あり、昨年に比べ9問も増加した。(2)総ページ数が42ページとなり、昨年より4ページ増加した。(3)民法の出題が1問増え、全部で6問となり、行政書士法の出題が2問となった、という点が挙げられます。 次に、内容的には、(1)出題論点は基本的なものだったが、細かい知識を問うものが多かった。(2)各分野とも時事的要素が多く含まれていた(問題2、42、57、58等)。(3)記述式の難易度が例年になく高かった、という点が挙げられます。 全体としては、昨年度より難易度は上がったといってよいでしょう。一般教養科目は、オーソドックスな出題で、基準点をクリアすることは比較的容易だったと思われますが、記述式の難易度が非常に高く、そのための得点減を択一式で補うことが難しいと思われるからです。 2.法令・択一式 最初の基礎法学の問題では、非常に細かい条文知識と刑法の知識が要求され、出鼻を挫かれた方も多かったと思います。 憲法は、条文の知識を問う問題が中心でしたが、昨年同様、その場での法的思考力が問われる出題(問題4)がありました。 行政法・地方自治法・税法等は、やや細かな知識が要求される問題も見受けられましたが、難易度としては、ほぼ例年並だったといえるでしょう。 択一式で特筆すべきは、民法の出題が6問となったことと、商法において商行為からの出題(問題34)がなされたことです。民法は出題数が増加するとともに、比較的細かな条文・判例知識が要求されたので、正解するのが難しかったと思われます。 また、商行為については、近年は出題がなく、全く準備していなかった方も多かったはずです。この点で、得点計画に狂いが生じてしまった方がいらっしゃるのではないでしょうか。 3.法令・記述式 憲法と行政法では法律学上の用語が問われており、行政書士試験の過去問学習では対応できない問題でした。そのため記述式での得点を伸ばすことができず、苦戦された方が非常に多かったようです。 4.一般教養 理数は比較的素直な問題でした。国語で外来語が問われたのは旧試験制度以来でしたが、内容は時事的要素が強いものでした。文章読解等は例年通りでした。 社会も時事問題については新聞やニュースで取り上げられている類の内容だったので、普段の学習によって基準点に到達することができたのではないかと思われます。 5.まとめ 今年の試験は、受験生のレベルアップを見越して、容易には正解できないように出題されていたという印象です。時間内になんとか正解にたどり着くには、正確な条文・判例の知識がなによりも要求されました。 行政書士試験は、来年度から新しい制度で行われることが決定していますが、この傾向は新試験に引き継がれると予想されます。また、問題4のように現場での法的思考を要求する問題や、民法の事例問題での出題レベルも次の試験につながっていると思われます。 新行政書士試験に対応するには、広範な範囲の法律について、条文・判例を正確に理解・記憶するとともに、現場での処理能力も身に付けなければなりません。これを独学で行うことは、ほぼ不可能といえ、受験指導機関において適切な指導を受けることが必要不可欠となると思われます。 Wセミナー/行政書士択一・記述対策委員会
2005/10/29
試験のことは忘れるなんて言って、しっかり引きずってますが(^_^.)。過去最も高い合格率(19.23%)を出した平成14年度試験から、今年の試験まで、ざっと比較してみました。平成14年度(19.23%)は、単純な択一問題がほとんどで、個数問題は10問以下。しかも記述は憲法の条文など、ごく簡単。20点以上はラクに取れそう。ちなみにDAI-Xの講評を読むと「法令科目、一般教養のどちらも、全体的には例年並か例年よりも易しかったと言える。(以下略)」しかも確か国語でボツ問があり、さらに合格率を高めました。この時に受けておけばよかったと思う受験生は、私を含め、数多いでしょう。平成15年度(2.89%)は、前年度の試験で合格者を大量に輩出してしまった反省?からか、過去問がほとんど役立たず、恐ろしく傾向が変わりました。個数問題が全部で20問近く。しかも記述では、初めて地方自治法からの出題あり、目が点になるような憲法の出題ありで、受験生はかなり混乱しました。DAI-Xの講評では「昨年度試験に比べて難易度が大幅にアップした。特に個数問題など時間のかかる問題が増加した(以下略)。」私の結果は、法令択一36点、記述21点、教養24点で、合計81点で涙を飲みました。一緒に受けた夫は合格。易しめの択一を2つ落としていただけに、このときの悔しさは、今でも忘れられません。平成16年度(5.33%)は、高熱と咳という爆弾をかかえ、のどあめをなめながらの受験でした。個数問題はぐっと減り、組合せ問題を含めても10問ちょっと。法令択一に関しては、明らかに前年より易しかったと思います。記述は、やはり難問が出されました。が、15点は確実に取れる問題でした。ただこの年の最大の特徴は、一般教養が難しかったことでしょう。法令はさほど難しくないのに(内容はともかく個数問題が少なかったから)、教養でボツ問がありながらの低合格率が、それを証明しています。合計100点以上取りながら、教養で足きりになるという、悲惨な受験生も続出したようで、試験に対する批判はかなり高かったようです。かくいう私は、法令択一52点、記述18点、教養16点で足きりアウトでしたが、自分ではあの体調でよくやったと褒めてやりました。。そして今年。個数問題12問、組合せ問題8問と、数だけ見ると平成15年度試験と変わりませんが、中身はぐっと難しかったと思います。例えば民法は、司法書士試験なみの出題がありましたし、記述に関しては、普通の受験生なら、6点がやっとだったと思います。ただ救いは、一般教養が易しかったことです。昨年の批判が効いたのでしょう。教養でいかに点を稼ぐかが、合否の分かれ目のような気がします。ところで先日書いた日記で自己採点したのは5校と書きましたが、具体的には、D、L、O、T、Wの5つでした。で昨日、I塾のことを思い出し、一応チェックしてみました。私はI塾の解答速報をチェックするのは初めてでしたが、各出題にランク付けがしてあり、予備校の中で、一番丁寧な印象でした。ランクはA:得点すべき問題、B:合否を分ける問題、C:得点する必要のない問題 でしたが、これを見て笑うしかありませんでした。というのは、A:44点分、B:41点分、そしてなんとC:55点分(計140点)なのです。得点する必要のないような問題が55点も?ということはAとBだけで85点。これを全部取らないと、合格できないなんて、信じられない話です。結局最後は愚痴になりました。すみません。行政書士も代理権の拡充などを目指し、試験自体が難化するのは、ある意味歓迎すべきことかもしれません。でもやはり、その下地には、絶対評価でなく、相対評価にしてほしい。とりとめもありませんが、過去3年間の試験を受けたひとりとしての感想です。必死に感情を抑えながら書きました(-_-;)。
2005/10/27
昨夜は「当日は解答速報は見ない!」と宣言していたので、夫に私のパソコン(DVD付き)を占領されたまま、思い切り夫に試験の愚痴をぶつけ、すでに次の目標を考えながら、一見冷静ながらもんもんとした眠りにつきました。そして今、仕事中なんですが、初めて解答速報を見てみました。厳しくはっきりとした現実を見ないと、けじめがつかないから。たくさんの方に支えられてきたし、昨日から今日にかけて、ものすごいアクセスがあり、多くの方が気にしてくださっているのを感じるので、やはり更新しなくてはいけないから。結果は・・・、ダメもとでしたが、どうにか、、もしかしたら、、合格ラインぎりぎり・・・かもしれません。でも自己採点をされた方はご存知の通り、各予備校(5校)の解答は、やはり割れています。法令と教養合わせて4問も。結果的にダメな可能性もかなりありますが、思い切って自己採点の結果を書きます。法令択一は44点(割れてる2問については予備校の解答の多いほうで採点)法令記述は15点(もし「二重基準」と書いたのが×だと、12点)一般教養は30点(2問割れてるので1問は正解として)合計は89点です。が、最悪は82点で、この可能性も捨て切れませんし、各予備校や試験センターに対しても、疑心暗鬼になっています。(ちなみに合格ラインは84点です)。蛇の生殺しとはこういうことを言うのでしょう。行政書士の試験は、どうしてこう難しくなってしまったのでしょう。すみません。とにかく疲れました。今も手の震えが止まりません。それとお願いですが、この得点は暫定的としか思えないので、決して「おめでとう」とは言わないでくださいね。どうかお願いです。これまで応援してくれた皆さん、本当にありがとうございました。。忘れられるものなら、とりあえず忘れたいです。
2005/10/24
今年の行政書士試験まで、とうとうあと4日となりました。毎日、極力体力を使わない生活(仕事も家事も手抜き♪)を心がけているおかげで、最近は疲労感もなく、とりあえず順調です。私は他の国家試験についてはよくわかりませんが、たいていの試験には「合格ラインの調整」というものがあるように思います。その年によって、合格基準点が上下するということです。それによって、毎年の合格率がそれほど変わることはありません。ところが現在の行政書士試験や、日商簿記試験の2級以下(1級は調整あり)は、完全に得点(&合格点)が固定されているので(とくに簿記2級に至っては、受ける回によって、1ケタだったり、50%前後だったり)、合格率にかなりバラツキがあります。そのため、行政書士受験生にとっては、周りはライバルではないとよく言われます。皆合格点さえ取れば合格だから、蹴落とすという意識はありませんので^^。まあ簿記2級以下の場合は、年に3回試験があるので、挽回できる機会は多いわけですが、年に1回しかない試験で受ける年によって難易度にバラツキがあるというのは、受験生をないがしろにしているとしか思えませんが。。来年以降、試験制度が変わるので、きっと調整されるようになる??のかもしれません。以前、予備校の講師に「社労士試験ならそんなことはないから、行政書士やめて社労士にしたら?」と勧められた?ことがあり、「そういう問題ではないだろう!」と心の奥で思い切り突っ込んだことがあります。でも実際、行政書士試験には、勉強だけではどうにもならない一般教養という試験があるため、早々に司法書士にくら替えする受験生も、少なくないようです(平成15年度試験以降)。いずれにせよ、昨年の試験は、法令は少なくとも難易度はそう高くなかったし、しかも一般教養ではボツ問が出るなど、不手際もあったので、今年は適正かつ常識的な問題になることを、切実に望みます。ちなみに、前回試験制度が変わったのは、平成12年度からでしたが、その直前の11年度試験の合格率は、4.29%(この頃は論文あった)。試験制度が変わる直前の試験は、もしかしたら、さらに絞りにかかってくるかもしれず、心して臨みたいと思います。最後に初受験の方に一言。試験当日には、いろんな予備校が競って解答速報を行いますが、すべてが統一されていることは皆無と言っても過言ではありません。とくに一般教養では、ここ数年で言えば、3問くらい予備校によって解答が分かれる可能性もあります。足きりのある一般教養で、この差は大きいので、試験当日の解答速報で一喜一憂するのは、非常に危険です。数日たち、ある程度予備校の解答速報が統一されてから、再確認するのが賢明だと思います。ただ昨年は、最後まで統一されることがなく、本当に合格発表があるまでわからないという方が大勢いたようです。受験生だけでなく、予備校泣かせの試験と言われるわけですね。。それから、ほとんど更新していないのに、訪れてくださるゲストの皆さん、たまたま検索にひっかかったのか、以前のメルマガ読者の方なのかわかりませんが、本当にありがとうございます。ただ、試験前の更新は、たぶんこれが最後です。とにかく自分の力を出し切れさえすれば、いいです。やるだけのことをやって、体当たりしましょう!
2005/10/19
本試験まであと10日となりました。これまでいろんな試験を受けてきて今さらなのですが、私なりの試験までの過ごし方について、確認しておきたいと思います。1.何と言っても体調管理。& 薬は禁物。昨年体調で失敗するまでは、当たり前すぎて、考えたこともありませんでした。大学受験、FP試験、簿記試験など、勉強不足で失敗したことは数知れませんが、体調で失敗したのは初めてでした。あと思ったのが、薬の副作用です。前の日記にも書きましたが、風邪薬や頭痛薬は、個人差がありますが、眠気をもよおすものが多いです。私の場合は眠くはなりませんが、頭がぼんやりして思考力が明らかに低下します。その結果、知識で解く法令択一はクリアしても、記述では、何気ない言葉が出てこないことがありえます。それと何と言っても一般教養に影響が出ます。国語の長文読解は言うまでもありませんが、知識でなく勘で選ぶ問題が多々ありますので、もろに悪影響を及ぼします。法令択一は何とかなると書きましたが、ただ問題は、普段よりも時間がかかることです。すると全体の時間が足りなくなりますので、最後ものすごく焦ります。以上、私の結論としては、多少の風邪なら、試験当日の朝は絶対薬は飲まない! です。2.結局体調管理に関係するのですが、マフラーを持ち歩く。日中もずいぶん涼しくなりましたが、朝晩は、はっきり言って寒いです。私の場合、首と背中がスースーすると要注意なので、帰りが夜遅くなる日は、マフラーは必需品です。と言っても厚手のマフラーはまだ早いので、今愛用しているのは、通販で見つけた、ガーゼ生地の薄手のタイプです。3.最後はとにかく六法。最近は条文から離れた問題も目立つような気がしますが、基本はやっぱり六法でしょう。私の場合、ボロボロになるまで・・・とはいきませんでしたが、残り10日間、細切れ時間でも、六法に目を通すようにしようと思います。4.試験当日の朝は、水分は摂らない。これは私独自のものです。おなかが弱いので、もともと水分は苦手なのですが、最近はなるべく身体のために、摂るようにしていました。でも本試験当日は違います。どんな試験でもいつもそうですが、試験が終わるまでは、一滴も飲みません。5.慢心・油断はダメ!!「試験は問題を見下すつもりで」なんていうアドバイスもあり、それはそれで一理あると思うのですが、個人的に感じるのは、最終的には「食らいつく精神」でしょう。いずれにしても、「こんな試験は簡単。絶対に受かる」と思うと、つい無意識に詰めが甘くなるように思うのです(少なくとも私は)。なので「大きな試験を受けさせていただく」チャレンジ精神の気持ちで、丁寧にいこうと思います。人それぞれ、試験に対する思いや心構え、気をつけなくてはいけない点は違うと思います。これは私の個人的見解のごく一部です。あまり特別に意識しすぎるのもどうかと思うのですが、何度か失敗すると、さすがにいろいろと学習します(^_^.)。あと10日となりました! 改めて気持ちを真っ白にして、悔いを残さないよう、勉強の進め方についても、もう一度見直そうと思っています。
2005/10/13
今日が行政書士本試験前の最後の模試だったわけですが、残念ながらどうやら風邪をひいたらしく、風邪薬をのんでの受験となりました。と言っても昨日の夕方頃までは何ともなく元気だったのに、帰りがいつもながら深夜になり、帰り道、背中がゾクゾクするなと思ったのが、どうやらいけなかったらしい。。。言い訳はともかく、法令択一40点、記述15点、一般教養22点で、合計77点でした。頭痛薬や風邪薬をのむと、どうしても頭にモヤがかかり、思考力が低下する傾向にありますが、それでも教養が足きりにかからなかったことを、今日はよしとしたいと思います。(あと今回記述が難しすぎ!)今年の答練全10回と、模試2回を受けてわかったこと。それは私の出来不出来(とくに一般教養)が、その日の体調や状況によって、あまりに極端に上下するということです。毎回の全体の成績分析を見ても、同じくWを受けている人のブログを拝見しても、そんなに上下はないようなのに。。。いみじくもたまたま見たスポーツニュースで、カズが言ってました。「プロ(?)はどんな条件であっても、いつも同じように実力を出せなければならない」(正確には覚えていませんが、こんなニュアンス。)・・・・。最後の最後に良薬を口にしたと思い、まずは体調を整え、あと2週間必死になりたいと思います・・・。
2005/10/09
先週25日(日)に受験したW模試の結果が予定より早く、今日届きました。結果は、受験者3,159人中、25位。一般教養だけでは20位。できすぎです。(総合成績表への名前の公表は希望していないので空欄になってます。)一般教養の足きりだけで、全体の3分の2だったそう(約2,000人)ですが、法令の5割クリアという足きりを合わせると、実に2,367人も足きりだったようです。つまり足きり後の受験者数は、わずか792人(全受験者数の25%)ということでした。本試験の実態はどうだかわかりませんが、たぶんこれに近いのかもしれません。行政書士試験の一般教養は、確実に大きな壁です。また、足きり後の平均点・・84.4点(ちなみに本試験の合格ラインは84点です)。全体の平均点・・・65.5点(受験者全体のレベルも高いと思われます)。ということです。でも今回の結果が本試験に直結する保証は残念ながら、経験上ゼロと言っても過言ではありません。私は昨年、D模試で全国5位を取ったことからも明らかです。昨年の本試験は個人的な不可抗力があったための不合格なので、単純には言えませんが、とにかく模試でいい点を取ろうが、はたまた悪い点を取ろうが、本試験には全く関係ないと思っています(とくに行政書士試験は・・)。だから、私も答練で悪い点がありましたが、たとえ答練や模試の結果があまりよくなくても、あと1ヶ月弱の勉強次第で、十分挽回できる可能性はあると思うし、もしも良い点にあぐらを掻いていたら、どんどん合格の女神は遠のいていくでしょう。。今日、この結果と同時に、本試験の受験票が届きました!ますます気を引き締めたいと思います。さて模試は残すところあと1回。是が非でも、合格点を取りに行きます!
2005/10/01
9月13日の日記でちょろっと触れましたが、行政書士試験において、憲法の問題が難化しているようです。先日Wに行ったとき、「憲法人権判例必須17」の文字が目に留まり、思わず「Success7月号」を買ってしまいました。それによると、私は記憶にないのですが、昨年の憲法問題では、全く新しい問われ方をしたとのこと。つまりこういうことだそうです。「平成16年度では、従来の判例素材問題とは、内容的に別次元の判例知識が要求されました。つまり、判例の論理運びの概略の理解を問われたのです。(中略)主要な人権判例は、事案の概要をつかんだ上で、その論理運びを理解しなければなりません。つまり、判例が論理的に説得力を増すために論証している概略をおさえることが必要なのです。」(Success7月号より)う・・・・・・。実際、W答練第7回の憲法問題は、判例自体の概略をつかんでいないと、解けませんでした。まああれは「答練」ですから、難問のオンパレードでしたが、実際の試験でそこまであれこれ細部が問われるとは思いませんが・・・。統治でも、天皇と内閣の権能の違いなどと言ったかわいい問題は、もう出ないと考えたほうがいいでしょう(もちろんできて当然という前提ですね)。あまり手広くこだわりすぎるのは危険だと思いますが、人権判例については、細かい点まで一応目を通しておく必要はあるかもしれません。憲法は得点源にしたいです。
2005/09/27
とうとう始まりました、公開模試。公開模試が始まると、いよいよだと気が引き締まります。今日は答練と違う会場だったので、さらに緊張感が高まりました。考えてみたら、答練のときは、前日に遅くまで出かけて当日は朝寝坊だったり、何かとハプニングがあったりして、ベストコンディションで臨んだ日は、ほとんどありませんでした。だから何としても模試については、前日に用を入れず、朝もきちんと起きて、本試験と同じ状態で臨みたいと思っていました。その成果が身を結んだのか、今日は取りこぼしもなく、精一杯自分の力を出せたと思います。結果は、法令択一46点、記述27点、一般教養28点、合計101点でした。試験直後も、緊張感は途切れず、自分の鼓動が聞こえるようでした。模試の後の講評によれば「本試験より難易度は高めなので、90点取れていれば、かなり有望」とのことで、とりあえずホッとしました。と言っても、もちろん先日の日記で書いたように、決して慢心はしません。ますます気合を入れて、あと1ヶ月弱、計画どおりに進めたいと思います。帰りの電車の中で、携帯ニュースを見て、気になっていた朝青龍関の6場所連続優勝を知りました。最高にうれしいニュースでした。もうひとつおまけ。。なんと帰り道、目の前に1000円札が1枚、台風のなごりの風に乗ってヒラヒラと落ちてきたのです。財布を拾ったことは何度かあるけど、お札が落ちてくるなんて初めての経験です。ここだけの話ですが、夜だし、交番も近くにないし。。ということで、持ち帰りました・・・(ごめんなさいm(__)m)これで運を使い果たしたということのないよう、これは強運のお守りにして、本試験に臨みたいと思います。
2005/09/25
今年の行政書士試験までとうとうあと1ヶ月! 早い、早すぎます。今年はまーったく勉強計画を立てずにここまできましたが、後悔しないためには、ラスト1ヶ月はしっかり計画を立て、達成しなければなりません!今決まっているのは、残りの1週間は、本試験と同じ時間帯に、平成12年~16年の過去問5回分を解く♪ 全部そろっているのか記憶にありませんが。。たぶんあるはず。残りの計画も、早急に立てる予定です。昨年は後悔だらけだったので、今年はとにかく後悔だけはしないよう、やるだけのことはやり、何よりも体調を万全にして臨みたいです。同じく受験生の皆さん!くれぐれも体調管理にお気をつけてくださいね。
2005/09/22
最悪の一日でした。答練の帰りに出かける予定があり、いつものカバンを変えたせいで、受講証は忘れるわ、ペンケースは忘れるわ。。受講証がないと受験もできず、前々回の結果も受け取れないので、手続きに手間取り、少しは勉強しようと思って早めに行ったのに、結局ギリギリに。頭が完全にイってました。こんな日は、何をやってもダメです。もちろん自業自得です。結果は、法令択一40点、記述18点、一般教養18点、つまり足きりです。個数問題では、正解の肢と誤りの肢の個数を逆にするという、これまでしたこともないミスをしました。また教養では、国語が全滅。さらに最後の最後に書き換えた肢が結局合っていたという、泣くに泣けないミスまでしました。しかも全然時間が足りず、最後は必死で手が震えてました。答練全8回にして、最低の点数となりました。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~今日、わかったことがあります。おととしの行政書士本試験は、合格率2.89%だったのですが、この結果を受けてこんな話をよく耳にしました。予備校の、答練や模試の上位者はことごとく落ち、あまり合格点に達していなかった人が、結構受かっていると。実は夫もそうでした。一緒に勉強し、一緒に受けて、夫だけ合格しましたが、答練や模試の結果は、ずっと私のほうがよかったのです。そんな身近に該当者がいるのに、それがなぜなのか、その理由はよくわかりませんでした。きっと夫の得意な問題が多く出たのだろうぐらいに思っていました。でも今日それが何となくわかったような気がしました。私には「絶対受かるはず」という慢心がたぶんどこかにありました。でも夫は直前の模試でC判定だったこともあり、最後まで気を抜くことなく、必死だったと思います。もちろん私も、決して油断はせず、万全を尽くしたつもりです。そしてたぶん、3年前の平成14年の試験までは、それで十分通用したはずなのです。ところがその年の試験は、少し様相が違いました。個数問題が大半を占め、記述では経験したことのない形式で出題されました。よくよく見ればたいして難しくないのに、その変化に柔軟に対応できなかったのは、「こんなはずではない」という焦りが、どんどん膨らんでいったからでした。それが結果的に、運にも見放されることになりました。全く情けない話なのですが、2年も経った今、私の本当の敗因がやっとわかったような気がします。それを気付かせてくれた、今日の答練の結果には感謝!です。だから今回の答練では、すべてが70点くらいだったと考え、一からやり直します。試験までそろそろあと1ヶ月となり、もう本当に時間がありません。今さらですが、初受験のチャレンジャーのつもりで、取り組むことにします。そう言えば、先日のドラゴン桜の最終回でも、超進学校に通ってた双子の弟のほうはダメでしたね。まああれはドラマの話ですが、実際でも「受かって当然」の子が意外と落ち、「まさかあの子が」という子が受かったりする、そういう話ってたまに聞きます。・・・勝手に盛り上がってしまい、すみません^^。今後また日記の更新の回数がぐっと減ると思います。どうぞご了承くださいませ!追記:今夜は中秋の名月。見惚れました。決意を抱かせるには、最高の夜でした!
2005/09/18
投票当日、行書のW答練第7回目を受けてきました。その日は私の頭の中も選挙一色だったので、ご報告が遅れてしまいました。実際にWの答練を受けている方でないと、これを読んでも全く参考の足しにならないと思うのですが、そんな人もいることを信じて、懲りずに恥をさらしたいと思います。 さて結果ですが、法令択一40点、記述21点、一般教養22点、合計83点で、1点足りず、涙をのみました。 私の個人的な感触でいうと、第6回と今回の第7回は、とくに難しかったように思います。実は得点科目であるはずの憲法が、5問中、1問しか取れていません。その理由は簡単、条文問題ではなく、判例が聞かれているからです。と言っても、判例はもともと好きでした。だから「結論」だけなら、たいてい頭に入っているつもりです。ところが最近の本試験の傾向として、細かい判旨が問われるようになりました。だから答練においても、ずいぶんと細かい内容が出てきます。これは判旨を知っていないと、まず解けません。今の私の勉強は、六法中心のため、考えてみたら、判例がおろそかになっていることが、よくわかりました。今後の課題として、判例をもう一度読み返しておこうと思います。さて第5回の個人別の結果です。実はこの回には、教養(数学)にボツ問がありました。試験の最中に、おかしいなぁと思ったのですが、一目でわかるような選択肢のミスをするようでは・・・。Wさん、しっかりしてください。つまり1問が全員正解となったため、ラッキー?なことに、私は92点となりました。受験者数・・1,112人足きり後の受験者数・・365人(2点プラスでもこんなに少ないとは、難しかったということでしょう)足きり後の平均点・・84.5点全体の平均点・・・67.6点個人的には、365人中、63番でした。ところで、答練はラスト1回となりました。引き続き、9月25日(日)と10月2日(日)に全国公開模試があります。昨日、この申込みもしましたが、驚いたことに、高田馬場校は、もう満員だそうです。もともと私は渋谷のほうが便利なので、渋谷校で申込みできましたが、もし受ける予定の方は、急いだほうがいいかもしれません。もちろん自宅受験の方は、定員はないと思いますが、Wでなくても、そろそろ追い込みなので、どこかの模試を受けておくことは、決して無駄ではないと思います。と言いつつ、どんなに模試で合格点を取れても、本試験の結果とは直接関係ないことは、私が一番よくわかっているのですが。。。(~_~)。
2005/09/13
これまで、答練や模試、もちろん本試験も含めて、さまざまな試験を経験していますが、試験中に周りに迷惑をかける人を、必ずと言っていいほど、見かけます。今私が受けているW答練にも、やはりいます。まず、大あくび。黙ってしてればいいものを、「ファァァ~~」と声を出してするのです。しかも試験中何度も。さらに突然つぶやきます。「何これ」。最初は、ちょっと頭が足りない(失礼)人?なのかと思いました。でも試験前はちゃんと六法読んでるし、一応まともそうです。こんな人が本試験中に隣にいたらと思うと、こちらが頭がおかしくなりそうですーーーー。あと、貧乏ゆすりをする人。ご本人は無意識なのでしょうが、もう感心するくらい、試験の間、ず~~っと足が小刻みに揺れてます。このおじさんが斜め前に座っていたとき、一度気になるとどうしても集中力が途切れてしまうので、手でその方向を隠しながら問題を解きました。あと何度も鼻をかむ人もいました。体調が悪いときは仕方ないですけど、静かにかんでください。その他、何度もトイレに行く人(本試験のときどうするのでしょう)。行くのは勝手だけど、サンダルをカラカラ鳴らして歩くのはやめろ!・・・とかいろいろ、ふだんは気にも留めませんが、いったん気にし出すとキリがありません。さすがに本試験中は、答練と違って緊張感みなぎってますので、あまり音を立てる人はいませんが、無意識に出てしまうことはありそうです。人の振り見て我が振り直せと言いますし、私ももちろん気をつけます^^。
2005/09/09
昨日は仕事も出かける用事もなく、学習室で朝から夕方まで勉強。試験日まであと1ヵ月半。週2日はこんな日を何とか確保したいところです。勉強内容は主に先日の答練(法令)の復習ですが、やっぱり教養もこわいので、勉強の合間に書店に行き、時事問題の本を買ってきました。一応目を通しておこうと思います。また教養で落ちたら目も当てられません(-_-;)。夕方家に帰る途中、菅さんの選挙カーを発見!「菅直人、地元に帰ってまいりました!」あ、本人だ~~~と思って急いで近づいたのですが、もう車は通り過ぎた後。。。小泉さんと違って菅さんは何度も拝見しているとは言え、またもや見逃してしまいました。ところで短眠も何とか4日目。短眠と言っても私の場合は6時間ですが、とりあえず軌道に乗れそうです。
2005/09/08
やってしまいました。足きり・・。法令択一40点、記述27点、一般教養16点。。足きりだと合計点を書いても全く意味ありませんので省略です。昨日の日記を書きながら、いや~な予感がしていたのですが、まさかこんなに早く現実になるとは(~_~)。と言ってもおととしも昨年も1度はありましたので、私の教養もこの程度なのですが・・・。でも答練でやっておいてよかった。油断しないで、教養対策もしっかりやれ!ってことです!2週間前の第4回の結果です。受験者数 1,117人足きり後の受験者数 453人足きり後の平均点 85.7点全体の平均点 70.1点私は88点だったのですが、比較的やさしかったようです。平均点高すぎ^^。さて残すところ、答練はあと2回です。ますます気合を入れて、ラストスパートです!!
2005/09/04
現在の行政書士の勉強内容はといえば、毎週のW模試の復習と、それに伴って六法を確認すること。ただそれだと時間がそれほどかからないので、今日は去年の某予備校の全国模試を再度チャレンジしてみました。すると面白い?ことがわかりました。法令のほうは、去年と今年では少し出来に差があるのですが、一般教養は、合ったところ間違ったところが、ほぼ全くおんなじ。間違った肢を選んだものは、その肢までおんなじです。自分の進歩のなさに、苦笑です。でも考えてみたら、一般教養は、一朝一夕で身に付くものではありませんから、そう若くもないのに、今さら頑張ろうといっても、しょせん無理かもしれません。幸い足きりになることはほとんどないので、とりあえず足きりさえクリアすれば、それでいいのだ!ということで(^_^;)。追記:昨日のくだらない日記を読んでくださった方々、申し訳ありません・・・。白状しますと、今朝は一度9時にパチッと目が覚めたのに、いつのまにか二度寝をしてしまい、起きたら11時半でした。。(やはり8時間睡眠(-_-;))自分の体調やきつい理由はよくわかっているので、仕切り直して、身体と相談しながら「短眠」再スタートしたいと思います♪
2005/09/03
夫が昔買ってホコリをかぶっていた本を引っ張り出し、一気に読み終えました。その名も「超熟睡短眠法」。簡単に書いてしまうと、一日3~4時間も寝れば十分だという内容です。私は自他共に認める、朝がまったくダメな人間で、情けない話、基本的に平均8時間は寝ないと体がもちません。でもそんな自分に、ちょっと疑問を感じていました。最初にお断りしますと、私はひじょ~に影響を受けやすい単純でおめでたい人間です。そのせいかとは思いますが(^_^.)、この本を読んで、目からウロコが落ちまくりました。と言っても、最初から信じ込んで読み始めたわけではなく、疑心暗鬼だったのに、です。「惰眠をむさぼる」という言葉が随所に出てくるのですが、この言葉はとくにガツンときました。。昨日日記に書いた早川先生も、睡眠時間は4時間だと言ってました。そんな人間がいることは、信じがたいことでした。でもこの本のおかげで、私もかなり意識改革ができたので、4時間睡眠までは難しいだろうけど、せめて少しずつ睡眠時間を減らしてみることにしました。幸い、夫が朝の仕事を始めたおかげで、何時に寝ようとも、必ず朝6時前後に起こされます^^。そこから逆算し、おとといから、とりあえず6時間に減らしました。1週間ももたないかもしれませんが(~_~)、もう少し様子をみて、また日記に書きたいと思います♪
2005/09/01
24時間テレビの丸山弁護士の100キロマラソン完走に感動さめやらぬまま、書いています。自分に恥ずかしさを感じながら・・・。さて今日の答練は、全8回の答練の折り返しでした。少しずつ「勉強しなくちゃ感覚」が復活してきた今日この頃、先週は(主に答練の復習ですが)計10時間くらい勉強しました。そして今日の結果ですが・・。法令択一46点、記述18点、一般教養26点で、合計90点。今回の答練では何とか最高点でした。記述は、これまでの答練では、ほとんど24点(30点中)取れていましたが、本試験で絶対にこんな点取れるわけありませんので、今回の得点バランスは、自分の中ではベストでした。先週の日曜日の日記でも書きましたが、やはり勘は大事みたいです。勉強で知識を詰め込むだけなら、短期間でもいけるかもしれませんが、試験自体の勘みたいなものは、短期間で培われるものではないように思います。つまりそれだけ長くかかっているということなんですけど~(^_^;)。ただ昨年も今年もほとんど勉強はしていないので、知識という意味では、2年前にやった勉強の貯金以外何ものでもないのです。それでも点は落ちていないのは、やっぱり“勘”の年季が入ってきたからだと思います^^。というわけで、2週間前に受けた第3回答練の結果です。今までの最低の78点だったので、当然よくないです。受験者数1,055人足きり後の受験者数336人(Wの足きりは、法令(択一+記述)50点未満と教養20点未満です)足きり後の平均点82.3点(合格ラインは84点)全体の平均点66点私の順位は、336人中215番でした。平均点を見る限りでは、やはり多少難しかったようです。答練は残すところあと3回。本試験と同じ時間帯で受けるメリットは大きいです。すべてを本試験と同じ気持ちで、これからも受けるつもりです。
2005/08/28
週末は朝早くから夜遅くまで出かけることが多く、なかなか更新できずに悲しいです。ちなみに昨日は記憶術1日講座に参加してきましたので、余力があれば(・・・)、近いうちに日記に書きたいと思います!今日も“強制的に”W答練を受けてきました。もしこの答練がなければ、たぶん間違いなくお昼過ぎまで寝ていたでしょう。。強迫観念にかられ、11時に飛び起きて、全身筋肉痛の身体を引きずり、行ってきました。結果は・・法令択一42点、記述24点、一般教養22点で、合計88点でした(何とか合格ライン突破でした)。参考までに、法令択一はやや易しめ、記述は標準、教養はやや難しめ、ということです。頭がフル回転とはいかず、非常に初歩的なミス(問題文の読み違え)をいくつか犯してしまったのが、大きな反省材料でした。ただ先週は2日間だけとはいえ、計16時間くらい勉強したので、少しずつの進歩です。この勉強時間はともかく、少しずつ勉強を始めることで「勘」が戻ってきたような気がします。それが得点に結びついたように思います。第2回の個人別成績表ももらいましたが、2回目は80点で合格ラインをクリアしていないため、ちょっと憂鬱な結果でした。受験者数 1086人足きり後の受験者数 299人(Wのいう足きりとは、教養20点未満と、法令択一+記述=50点未満も含んでいます)足きり後の平均点 83.5点(合格ラインが84点と考えると、どんぴしゃですね)全体の平均点 66.8点私の順位は299人中、168番ということです。全8回の答練も、とうとう折り返し。あと4回は、できるだけベストを尽くせるよう、自分の力を発揮できるよう、そこに重点を置いて、取り組みたいと思います。
2005/08/21
今日仕事中暇だったので(^_^;)ネットサーフィンをしていたら、「ドラゴン桜」のサイト中に「現役東大生日記」(ドラマの監修をしている方だそうです)を見つけました。何気なく読んでいたら、なるほど・・と思うことが書いてありましたので、ちょっとご紹介します(長いので要約します)。●カリスマ講師の話や合格体験記を読んで、その勉強法をそのまま真似たからと言って、それが自分にもいいとは限らない。●一番重要なことは、受かる人は、みんな自分なりのそういうものを試行錯誤して創り上げているということ。そういう作業をしてきた人が受かるということ。●それを、最終的に出てきた“How to”の部分だけ真似したって、結果が出るとは限らない。●結局自分に合う勉強方法かどうかを決めるのは・・・自分。必ず受かる勉強法って、誰かが教えてくれるものじゃなくて自分で創りだすもの、なのかも。などなど。。(詳細は上記サイトの8/12付日記です。フツーな感じの人です♪)もちろんこの東大生の方も「合格者の勉強法を実践することは大事なこと」と書いていますが、それをただ何も考えずに真似するだけでは、いずれ壁にぶち当たるように思います。これは私自身の反省もこめて言うのですが、ましてや合格者が、自分の勉強法を強要するのは、言語道断かも。だって結局は、結果論だから。ある試験に簡単に合格してしまうと、なかなか合格できない人が自分より能力が劣っていると思いがちです。確かにそういうケースもあるでしょうが、能力うんぬんよりも、『合格者とは、自分にベストな勉強法を、いち早く見つけ出した人』、とも言えるのかもしれません。ところでとうとう「ドラゴン桜」8巻まで立ち読み読破!やっぱり買おうかなぁ買いたいなぁと迷う、今日この頃です。
2005/08/16
一番の理由は睡眠不足ぎみのせいだと思いますが、3日間頭痛に悩まされ、今朝やっと頭痛薬から解放されました。やれやれ。私の場合、軽いうちに市販の薬を服用すれば、30分程度で治るので、救われます。ただ頭がガンガンして吐き気がするまで放っておくと、薬をのんでも2時間くらいかかります。それでも治るだけマシですが・・・。頭痛持ちとは言え、さすがに3日間連続は珍しいこと。だから今朝はちょっと安心しました。今日は仕事が休みだったので、夫に引きずられ、珍しく学習室へ!朝9時から夕方まで、実質7時間ほど勉強してきました。こんなに勉強したの、簿記の勉強が終わって以来、2ヶ月ぶりのことです(^_^.)。ほんとは毎日少しずつでもやったほうがいいのは確か。やっと軌道に乗れそう?です。
2005/08/15
強制的に答練受けてきました^^。やっぱり毎週あるといいですよ。今週は仕事や所用で出かけることが多かったのですが、日曜日だけはまじめに勉強。。そして思い切りダメージを受けてきました(~_~)。法令択一30点、記述24点、一般教養24点で、合計78点です・・・。受けるたびに悪くなる。。。ただ今回の択一は難しかったらしいです(^^ゞ。今年の勉強不足(というよりゼロに近い)は明白で、法改正の行政書士法人の問題が出たら、全滅です。その他、あやふやなところや、二つの肢に絞ったまではよかったけど、迷った末に間違ったところが続出。。。これは答練のよいところですね。間違ってよかったとプラスにとらえ(楽観的♪)、今後の勉強に活かしたいと思います^^。さて第1回(7/31実施)の個人別成績表の結果です。受験者総数1067人(思ったより少ない?)足きり後の受験者数 342人(つまり足きり725人)追記⇒Wの足きりは、法令+択一が50点以下と、教養20点以下を指すようです。(8/16)私は87点でしたが、342人中、113番だそうです。足きり後の平均点85.2点(ちなみに合格ラインは84点です)全体の平均点67.2点あの遅刻さえなければ、もう少し点はとれたと思いますが、いずれにしても、第2回、第3回のほうが悪いですね。今日は眠気がピーク・・・明日は朝からマジメに復習します。
2005/08/14
先日のこと。1枚の暑中見舞い状が届きました。それは私に簿記1級の勉強を勧めてくださった、ベテランの行政書士の先生からでした。私が昨年の行政書士試験に落ちるべくして落ちた後、このブログを通じてメールをくださり、励ましの言葉をはじめ、いろいろなことを教えてくださった先生です。今でもブログを見てくださっているそうで、その暑中見舞い状には「もっと自然体で」と書かれていました。確かに張り切りすぎている一面もあるかもしれません。自分以上に見せようと、背伸びをしているかもしれません。そんなことを、いろいろと考えました。でも先生、大丈夫です!私は根はかなりズボラな、典型的O型の、楽観的な人間です!九州女ですので、多少我が強すぎるきらいはありますが、今はかなり自由奔放に生きていて、とても自分らしい生き方ができているような気がします!ただ少し肩の力を抜いてみます。さすがに要領は十分心得ていますし、今年は環境も整っていますので、突っ走るだけでなく、心に余裕を持って取り組んでみます。最後にこう結ばれていました。「行政書士の業務が拡大し、最近は土日もありません」と。ますます独立開業が待ち遠しくなる、心からありがたいお葉書でした。
2005/08/11
昨日は私の簿記試験の結果に対し、たくさんの励ましのお言葉をいただき、本当にどうもありがとうございました。試験直前は、もしかしたら合格できるのではないかと言う思いがよぎったことも確かにありましたが、さすがにそう甘くはありませんでした^^。私の尊敬する講師は、4回落ちたと言っていましたが、「1回で受かるよりも、その方がいいこともたくさんある」という言葉をくださいました。私もぜひ、受かるまで、チャレンジしてみようと思います。気持ちの上でも、一区切りつきましたので、タイトルを変えることにしました。その名もズバリ「絶対受かるぞ!行政書士」です。これは2年前に私が発行していた、メルマガのタイトルです。メルマガは廃刊してしまいましたが、ブログ編として復活!!とりあえず10月までは、行政書士の合格を最優先して、日記を書きたいと思います。今年受からないと、ほんと泣きます ( ; _ ; )。
2005/08/10
答練(行政書士)の回数の多さで決めた予備校は、実はWセミナーです。ところでこの答練、全国規模のようですが、7月31日の日記にも書いたように、東京での開催校(ライブ)は高田馬場にある東京本校だけらしいのです。私が渋谷校経由で東京本校に申し込んだのは、第1回目答練(7/31実施)開始の約10分前なので、間違いなく最後のほうなのですが、私の受講番号は「0432」。途中回から申込む人もいるでしょうから、東京のライブ受講だけで、約450人が受けていることになります。その他、ブランチ校でビデオ受講している人や、通信の人もたくさんいることを考えると、あらためて、すごい規模ですね。第1回目の採点結果(ライブ受験者のみ)は来週わかると思うので、またご報告します。前ふりが長くなりました。今回の結果・・・法令択一34点(悪すぎ)、記述24点、教養22点、合計80点でした。(アウト!!)行政書士法人の問題に迷ったりと、受けているときから、いやな気はしました。さすがに勉強不足が露呈されました。結構ショックでしたので、おかげで勉強に奮起できそうです^^。ところでいつもは問題順に択一⇒記述⇒教養と解いているのですが、今日は試しにまず記述から解いてみました。いきなり記述が難しいと落ち込むので、逆効果のような気もしますが、そのときわからなくても、択一を解いているうちに思い出すこともある、というふうに聞いたことがあるので。確かにそれも一理あるように思いました。いずれにしても、解く順はきちんと決めておいたほうがいいですよね。
2005/08/07
今年の行政書士受験にあたり、どこの予備校の答練を受けようか、さんざん悩んで決めたのですが、参考までに、私が調べた、主な大手予備校のURLをお知らせします。Wセミナー、LEC、TAC、DAI-X、大原、伊藤塾、東京法経学院 (いずれも行政書士講座・順不同)私の決め手は、とにかくモチベーションを維持するため、答練の回数の多さでした。公開模試はまた別に受ける予定です。いずれの学校も、通信もありますので、独学の方はオススメします。その中で異色の講座を見つけました。司法試験受験生のための行政書士講座、辰巳法律研究所です。司法試験を目指す方なら、誰もが知っている学校かもしれませんが、その学校が、行政書士や宅建、司法書士の講座まで手を拡げたようです。通常の講座もあり、こちらも少し興味があったのですが、やはり長年の実績のある予備校を選ぶことにしました。まだ私の勉強計画表は真っ白です。でも願書も提出しました。今年落ちるわけにはいきません。まずは先日受けた答練の復習から、勉強をスタートしようと思います。
2005/08/02
久々の答練の前夜で興奮?したのか、昨夜は全く寝付けず、意識がなくなったのは朝4時~7時の間だけ。7時に夫が帰宅したときには、目が覚めてしまいました。答練開始は1時でしたが、渋谷校に12時20分ごろ余裕をもって着いたのに、手続きに手間取り、なんとそこではライブをやっていない(ビデオ解説のみ)ことが、12時45分頃に判明・・・。恥ずかしかった・・・。やっぱり思いつきで申し込むものではないですね。ネットや昨日の電話でいろいろと確認したつもりだったのに、まさかライブが高田馬場校だけだなんて、考えもしませんでしたし、電話の女性は教えてくれませんでした(涙)。ビデオにするか高田馬場まで行くか、悩んでいる時間はなく、瞬間的にいろいろな思いがよぎりましたが、やはり答練はライブでやらないと!という自分なりの価値観を通し、急きょ高田馬場まで行くことに。結局会場入りしたのは、1時35分。汗だくの大遅刻です。幸先の悪いスタートとなりました。ただ気分的には落ち着いていました。開き直りでしょう。慌てても仕方ないし。さあ試験時間は、通常2時間半のところ、1時間55分しかありません。とにかく精一杯のハイペースで飛ばしました。さすがに民法の事例問題は時間かかりましたが・・・。記述は、地方自治法は迷わず飛ばし、教養は国語の長文なんて読む暇なく、最後の数学の1問はさすがに時間切れアウトでした。結果は、法令択一46点、記述15点、教養26点、計87点で合格ラインをぎりぎりとは言え、クリアできました。ただ講師は「標準レベル」と言っていましたが、個数問題がほとんどなかったので、時間を短縮できたのだと思います。難易度的にも、決して高くはなかったです。夫には「できすぎ。だから気を緩めてしまうんだよ~~~」と嘆かれました。確かに去年も同じようなスタートでした。でも今年は決して気を抜くことなく、勉強再開の足がかりにしたいと思います。
2005/07/31
私はつくづく極端な人間だと思います。勉強を始めさえすれば、3時間でも5時間でも8時間でも、その状況が許す限り、勉強に集中できます。が、気が乗らないと、まるっきりできません。勉強は、休日にまとめてやるよりも、一日30分でも継続するほうが力がつくとはよく言います。確かにそのとおりなのかもしれません。そう考えると、私の勉強の方法は、完全に間違っていることになりますが・・・。今年の行政書士試験まで3ヶ月を切り、一応徐々に勉強を再開しているのは事実です。ただ、言い訳すれば、勉強法がいまいち自分の中でつかめません。全くの独学となる今回、どのように勉強を進めればいいのか、自分なりに考えてみました。そしてまずは基礎固めとして、基本・過去問題の一問一答式問題集を買ってきて、取り掛かることにしました。その結果、9割以上は解けることがわかりました。これは明らかに2年前の勉強の貯金です。そこでまた勉強に行き詰りました。基礎は何とか忘れていない、だとすれば、この先何をすればいいのか・・・。2年前の受験の際は講師から「試験の朝、電車から落ちない限り大丈夫」と言われ、昨年は全国模試で5位をとりました。昨年の場合は身体をこわしたことが最大の敗因ですが、本当に情けないくらい、本試験では運に恵まれていません。ただはっきり言えることは、基礎力がどんなにあっても、今の試験には対応できません。だから、とにかく焦りだけはどんどん大きくなっています。自分にムチ打つためにはどうすればいいのか、考えた結果、やはりアウトプットのための答案練習や模試を数多く受けるしかないと思いました。しかし残念ながら、ここ最近の試験に対応した最新問題集はどこにも売っていません。そこで予備校の答練と模試を申し込むことにしました。おととしと昨年の経験上、予備校の模試でどんなに高得点をとっても、本試験とはほとんど無関係なことはわかっているのに、それに頼ることにしました。これは結果うんぬんよりも、勉強のペースメーカーとして、と言ったほうがいいのかもしれません。長々と言い訳じみたことを書きました。これはおととしに発行していた行政書士受験メルマガを読んでくださっていた方が、ありがたいことに、今でもたまに覗きにきてくださっているからです。このブログも最初はメルマガの代わりに、行政書士受験生の方に何かしら役立ててほしいと思ってスタートしたものです。だから、これから受験日までは、できるだけ模試の結果や自分の勉強日記を書いていきたいと思います。明日スタートの答案練習全8回を見つけ、今日思い切って申し込んできました。ほぼ毎週、日曜日に受けてきます。そしてたくさん間違えて、悪い点をとって、自分を奮起させたいと思います。
2005/07/30
昨日の日経に、資格取得までの勉強時間の目安が出ていました。この時間を算出したのは、某資格コンサルタントだそうですが、参考までに。なおちなみに、ご存知ニュートン社TLTソフトが合格保証として打ち出している勉強時間も調べてみました。公認会計士・・・・3,600時間税 理 士・・・・2,500時間(1科目400~600?)不動産鑑定士・・・1,500時間司 法 書 士・・・・・1,000時間。。。TLT・・1,330時間中小企業診断士・・1,000時間日商簿記1級・・・ 800時間社会保険労務士・・700時間。。。TLT・・410時間以下は日経には出ていませんでしたが参考までに。行 政 書 士・・・・・TLT・・400時間宅地建物取引主任者・・TLT・・230時間だそうです。どんな統計で算定しているのかわかりませんが、ただはっきり言えるのは、本当に目安でしかないということでしょうね。夫を弁護するわけではないけれど、司法書士が1,000~1,500時間として、一日5時間勉強すれば、単純計算で200~300日、いずれにしても1年で合格できることになりますが、多くの受験生の方が反論するのではないでしょうか。行政書士にいたっては、日経に出ていないことは多少ショックでしたが、わかる反面、他に理由があるとすれば、あまりに合格率の変動が激しいことや、一般教養という算出不能な分野があるからなんでしょうか・・。実際、法令だけなら3ヶ月あれば合格レベルに達する人はたくさんいるでしょう。400時間あれば十分かもしれません。でも現実は、私のように運悪く2年前からチャレンジしている受験生で、合格率の急落にはばまれ、3年前までなら十分合格レベルに達しているであろうのに、落ちている人をたくさん知っています。まあ何を言っても負け犬の遠吠えですのでやめます。勉強時間というものは、それだけ勉強すれば合格が保証されるという次元の話ではありません。以前講師に「要は時間よりも中身。どれだけ集中できるか」と言われましたが、それもそうだし、やはり試験には運がつきもの。私はおととしも昨年も、行政書士の受験にあたっては完全に運に見放されましたが、運も実力のうちなんですよね。FP資格(AFP、CFP)と簿記2級までは、超短期で合格した私に言えることは、やはり合格するときは、すでに受験前にある程度手ごたえを感じるものです。それは単に勉強時間(期間)の長い短いではありません。結局、勉強過程よりも合格すること、つまり結果がすべてなので、勉強時間に左右されず、効率よく、しかも運を味方につけられるよう、少し肩の力を抜いて、気楽に構えることも必要なのかもしれません。もちろん人事を尽くして天命を待つ、やることはやった上での話ですが!
2005/07/17
我が家は日経新聞と東京新聞を購読しているのですが、最近はため読みではなく、ほぼ毎日読んでおります(えらいえらい♪)。2紙だと最低でも1時間半くらいかかるのがネックですが・・・。4月27日付の東京新聞に「行政書士」資格が紹介されていたのを、ご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。これは毎週、FP(私の先輩方です)が、いろんな資格を取り上げ、取得にいくらかかるかを紹介するコーナーです。今回登場された行政書士の先生は、57歳でFP資格を取得したのを皮切りに、宅建、社労士、行政書士を次々に取得。60歳で都内に行政書士事務所を開業し、現在63歳ということでした。取得にかかった費用は、講習代や模試、受験料で約15万円、合格後登録料が15万円弱、、等々、記事の中で書いてあることは、うなずけることばかりです。しかし。。。「一方、収入は開業3年目で年間約20万円。」 ???!!!記事は続きます。「今は法人の許認可申請や入管業務、相続時の分割協議書の作成などにかかわっている。(中略)活動範囲も人間関係も広がったことがなによりうれしい。今後は町の法律家として、ほかの資格も活用し、悩んでいる人や困っている人の相談にのっていきたい、と抱負を語る。」厳しい現実を思い切り見せ付けているこの内容、そしてこの方の正直さに、言葉がなくなってしまいました。<おまけ>同じ日、日経新聞の新刊書広告に「起業バカ」という本があり、起業して成功するのは「1,500人に一人」と出ていました。その本を書店でパラパラめくってみると、いろんな失敗例が出てました。失敗例に学ぶことも大事ですが、できれば読んでみたくはないと思ってしまいました。
2005/04/29
今はとにかく6月の簿記1級試験に向けて、あまりよそ見はしないようにしようと思いつつ、やはり気になるのは、本望の行政書士試験です。本試験の10月23日まで、とうとう半年近くなり、できればその感覚を徐々に高めるために、おととし、予備校のライブ講義を録音したテープを、通勤時間に聴くことにしました。最近よく聞く「脳の活性化」にもいいのでは・・なんて勝手に思ってます。それから、これもおととしお世話になった行政書士模試ネットの模擬試験を、申し込んでみました。ちょうど今、初回無料模試の申込みを受け付けているようなので、受験生の方にはオススメです。その後の有料模試(といっても、1,000円か1,500円程度)を申し込むかどうかは、また考えます。経験上、言わせてもらえば、どこもそうですが、この「模擬試験」というのは、くせ者ですよね。模試でどんなに高得点をとっても、それが本試験とは全くリンクしません。とくに最近の行政書士は。でもやっぱり、本試験を想定し、できれば多くの模試を受け、いろんな問題に当たっておくに越したことはないです。とにかく今年絶対に合格するためには、どんなことでもやってやるぞ、という意気込みです。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~プロフィールを少し変更しました。おととしと昨年の屈辱を再確認し、今年は何としても「為せば成る」を達成します。
2005/03/31
行政書士の記述式対策本で「行政法」の項をパラパラ見てて「不利益処分」という言葉を発見。ん?ヤバい。何だっけ。不利益処分。。わからないっ!!まじめに一瞬目の前が真っ暗になりました。何のことはない。今簿記にはまっているため、「未処分利益」とごっちゃになってしまったからでした。あれほど行政法は得意だったはずなのに。。かなりショックでしたが、ここまでひとつのことに夢中になれることが、私の短所でもあり、長所なんですもん(開き直ってます)。それにしてもこの2つの言葉、どうしてこんなに似てるのでしょう。意味のない日記で失礼しました。。
2005/03/13
行政書士試験の再勉強の仕方について、先日の日記に書きましたが、それをいい機会に、今日、昨年試験の一般教養だけ解きなおしてみました。昨年10月試験の自己採点以来、全く見返すことのなかった問題たち。。正解肢だって当然覚えていませんでしたが、結果11問でした。家で解いたわりにはやっぱり低いですけどね。。今回の本試験の私の大誤算は、国語が6問中2問しかとれていないことです。それが全てだと言っても過言ではないと思います。社会は今見返してみたら、まあまあそんなもん。理科はとれなくて当然。数学は一番好き♪ 2問ともOKです。国語の読解力・・・。これが来年、じゃなかった今年の課題かもしれません。得意分野のはずなのに・・・。あぁ。
2005/02/20
昔から読書は好きでしたが、社会人になってからは小説やエッセイよりも、実務本とでも言うのでしょうか「○○式記憶術」とか「△△勉強法」とか「××心理術」、「あなたはこうして成功する」みたいな本を好んで読むようになりました。夫も好きなので、その手の本は家に数十冊はあります。たいてい著者は医者とか弁護士、起業家など成功者と呼ばれる方々ですが、どれもとても読みやすく、一気に読み終えた後、それなりに感動し、自分も同じように達成した錯覚にとらわれます。でも読んだだけで自己満足にひたっていては意味なし。ちゃんと実行に移してこそ、読んだ甲斐があるというものです。ただどんなに感動しても、自分に合っていないと思うものもあり、それはそれで参考程度にしておけばよいのですが、もう私が何度も読み返し、勉強に取り入れたいと切実に思っているもの、それは「記憶術」です。いくつか試しに活用してみると、それはいとも簡単に覚えられ、活用しない手はない!と思うのです。私が発案?した絶対に忘れない暗記法をひとつだけ紹介します。それは「近代選挙の五原則」! すぐに答えられますか?行政書士の受験生なら、知っておいて損はないものです。1.普通選挙2.平等選挙3.直接選挙4.秘密選挙5.自由選挙これを五本の指に例えるとこうなります。1.普通選挙・・親指・・お父さん(これはすぐに出てくると思うので、そのまんまです)2.平等選挙・・人差し指・・お母さんはいつも平等。3.直接選挙・・中指・・お兄さんは直球勝負。4.秘密選挙・・薬指・・お姉さんは秘密がたくさん。5.自由選挙・・小指・・赤ちゃんはいつも自由!こうして一度覚えると、もう二度と忘れません。まあ特に記憶術を駆使せずとも、受からない試験ではないと思ったりもしますが、頭のトレーニングにもなるし、身につければ日常生活や仕事にも使え、一生の財産になるような気がします。今日は家で簿記の復習や確定申告の書類を作りながら、そんなことを考えていました。
2005/02/19
現在簿記講座に通っている予備校には、おととしと昨年は行政書士講座でお世話になっていました。今お世話になっている簿記の先生も、そのことを知っているので、先日行政書士試験の話題で盛り下がりました(だんだん暗くなります)。その先生のお友達が某大手予備校にいるらしいのですが、やはり現在の行政書士試験には対処できないと嘆いているそうです(予備校泣かせらしいです)。合格率だけを見ると、司法書士とさほど変わらないので、行政書士に2年も3年もかけるならと、司法書士に目標を変える人も出てきているとか。司法書士は夫が勉強しているのでよくわかりますが、3倍は大変だと思いますので、実際はそんな単純な問題ではないと思いますが。挙句の果てには、先生に「社労士は合格率が安定しているから、そっちに変えたら?」みたいなことを言われる始末。。。そういう問題でしょうか・・・・・(ーー;)。ただ最近は簿記に没頭していましたが、やはり行政書士も平行して少しずつでも始めようと思っています。そこで問題なのは、何からどう手をつけようかということです。すごくおこがましい言い方ですが、過去問なら、ほぼ8~9割は今でも解ける自信があります。ためしに昨日「記述式対策」という本を買い、赤いシートで隠して条文の穴埋めをやってみましたが、それもすごく簡単に思えて仕方ないのです。おととしの試験は2点足らず(足きりなし)。昨年の試験も法令択一はかなり取れたので、基本的には合格レベル上にはあるはずなのです。となると、やはり一般教養ということになりますが、そのためにはどんな勉強をするべきなのでしょうか。昨年試験は熱のために勘が働かなかったことが一番の敗因だと思っていますが、そもそも勘に頼らなければいけないのは情けないです。ただやはり当然ながら法令もあなどることはできないので、通勤時間などに、おととしのライブ講義を録音したカセットテープを聴き直すことから始めようかと、今考えているところです。
2005/02/17
昨日、伊藤塾水道橋校で開催された丸山先生の講演会「行政書士でメシが食えるか!?」に行ってきました。メルマガやHPから、先生のお顔やお人柄は何となくわかっていましたが、実際に拝見するのは初めてで、ただお話を伺うだけなのに、少し緊張。。。1時間という短い時間でしたが、大変参考にさせていただきました。その中で私がもっとも心に残ったこと、それは「仕事が来ている人の事例」。たぶんその中に昨日の内容が凝縮されているような気がしますので、ご紹介します。1.情報発信をしている2.積極的に人に会う3.仕組み作りに努力している4.専門分野に特化する5.新しい分野に取り組む姿勢をもつ6.お金をかける(広告費)7.あきらめない(継続は力)8.コンサルタントになることを意識しているということでした(ここではかなりかいつまんでますが・・)。きっと行政書士だけではなく、どんな士業、もしくは起業家に対しても言えることかもしれません。もちろん8つ全てではなく、このうちの1つでも意識して続ける人が(最近の)「仕事が来ている人」、の事例だそうです。行政書士として食べていけるかどうか、正直なところ、実は大きな疑問でした。実際に仕事がこない人のほうが、圧倒的に多いと思うのです。(だからこそ、私は自分なりに検討し、早くから食べていけるよう、資格取得前からこうして模索しているわけですが。)でも先生のお話を伺うと、いとも簡単に稼いでいらっしゃるように思え(もちろん目に見えない相当のご苦労もあると思うのですが)、昨日その一面を覗かせていただいたことで、さらに大きな可能性をこの身体で感じることができました。やっぱり行政書士はすばらしい!絶対に今年こそ合格だ!!と誓いを新たにしたのでした。
2005/01/23
すみません。私の中では“あの試験”は完全に過去の遺物となり、合格発表自体もてっきり15日頃かと思っていたら、昨日、ある方からのメールで現実に引き戻されました。。。いずれにしても落ちていることは疑いないので、今日あたり合否のハガキが届いたら、それ見て確認すればいいと思っていたのですが、来てない!!私ひとりの問題なら、明日でもあさってでも不合格が確定する日が1日2日ずれる程度のことなのですが、気にしていただいている方にご報告しないままでは申し訳なく、今、試験センターのHPをチェックしてみました。そうしたら案の定、私の受験番号はなく、忌まわしい現実を突きつけられる結果となりました。ボツ問があって5.33%?でしたっけ。あれほど法令択一が易しかったのにこの結果ということは、教養足きりがいかに多かったかということを物語っていると思います。これは、平成15年度の試験より、厳しかったと言わざるを得ません。おととしからの受験仲間で、折に触れて励ましてくださるGさんは、98点で不合格だそうです。こんな理不尽なことが許される試験制度は、やっぱりおかしすぎます。私の場合は、高熱をおしての受験だったし、仕事に振り回されて、おととしの半分も勉強できなかったので、落ちてもある意味納得できます(こんな言い訳もできます)し、第一受かるわけがありません。が、本当に力を入れて勉強された方々を、わけのわからない一般教養で落とすような試験に対して、今後どう対処しろというのか・・・、腹が立って仕方ありません。何を書いても愚痴になるので、もうやめます。取り急ぎ合否のご報告でした。
2005/01/14
昨年の話だが、予備校の講師が言った「試験はパズル」という意味がようやくわかってきた。問題を解くという作業は、パズルを解くのと同じだということだ。問題文を見た後、選択肢をひとつずつ見ていくが、ここで単語と単語が結びつかないものは、パッパと消していく。簡単な例でいくと「天皇(の国事行為)」と「決定」が結びつくことはありえないので消す。「不法行為」と「補償」、「参議院」と「解散」、「日本行政書士会連合会」と「帳簿」なども、すぐに消せる。要は択一問題というのは、言葉の組み合わせ問題なのである。最近では問題文も凝ってきているので、多少頭をひねるものもあるが、これはたいていの問題に使える。この要領がわかってくると、しめたもの。試験がパズルと言った講師の言葉がしみじみ理解でき、問題を解く時間はかなり短縮できると思う。また個数問題にも威力を発揮する。自称司法試験合格請負人の著書に「問題文を見てすぐに解答がわからないと意味がない。試験中にうんうん考えてわかるわけがない」というニュアンスの言葉があり、妙に納得したものだ。つまり問題文を見た瞬間に、間違いを発見できるようになるまで、何度も問題にぶつからなければならない。この著者によると、問題を見てわからなければ、すぐに解答を見るとよい。そしてそれをそのままインプットしていくのだ。次に問題を見たとき、それがすぐにアウトプットできるように。私自身も、長時間悩んだ後、それが正解していた経験はあまりない。正解のほとんどが、直感で解いたものだ。そうなるにはある程度訓練が必要かもしれないが、ぜひ参考にしてください。
2004/09/08
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