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2011年07月07日
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カテゴリ:
かつて一世を風靡した著作が復活しました。「間違いだらけのクル
マ選び」です。


間違いだらけのクルマ選び(2011年版)

その一世を風靡した当初は、私はまだ免許を持っていなかった頃だ
と思いますので、クルマは実際に購買する対象ではなく、それより
もメーカからアナウンスされる新型車の馬力がどうだとか、最高速
度がどうだとか、色はやっぱり赤だとか、そんなことにしか関心が
なかったように記憶しています。

今回の復刻を知ったのは、先日の日経夕刊のブックレビューでした
が、やおらいきなり「買う理由がまったく見当たらないパッソ」で

たお粗末な次第です。

ですが、メーカの立場からしてみれば、クルマ好きには買う理由が
なくても、ヤンママに買う理由があれば商品としては成立するから
作られるのでしょう。

そういう理由では、クルマという商品は(依然として耐久消費財の
ように)買回品であるものの、専門家や評論家の評価を参考に購入
するものではなく、色や燃費や価格のバランスで好みのものを選ぶ
アパレルのような商品になったといってもいいのではないでしょう
か。それが証拠に、ミニやらビートルやら500がバカ売れです。

とすれば、名著の復刻というのは消費者サイドに依拠して立脚する
ものではなく、もちろんメーカサイドにすり寄るものでもなく、もっ

思いました。

だとすれば、相変わらず出版業界が不況のなか、自動車業界と同じ
ように過去のベストセラーの復活企画で本当に復活できるのかど
うか、重要な試金石になっていると思います。

個人的な意見としては、今後ラインナップが拡充されていくエコ・

論家の皆さまが必要とされていると考えますので、メーカのデモ
カーを箱根で試乗してインプレを書くような記事ではなく、パッケー
ジングと重量を含めた性能のバランス、ハンドリングと加減速性能、
メンテナンスを含んだ10年程度の総コストと10年後までの環境
変化等々まで理解して、「これを買うとこうなります」という情報
にニーズがあると思います。

もう新しい時代に入ってますね。

感謝!






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Last updated  2013年05月27日 11時14分23秒
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