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2011年09月06日
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今回の旅行の楽しみのひとつは、本場のムール貝でワインを飲むこ
とでした。これも見知らぬフランスをひとつ自分のものにする経験
です(笑)。

それが出発直前になって、いつもスポーツクラブで一緒になる方か
ら「ブリュッセルに行くならムール貝を是非食べて!」と言われた
ので、それは知らなかったとばかりブリュッセルでも一食はムール
にしたのでありました。

ブリュッセル中央駅から、過日書いた世界遺産のグラン・プラスに
向かう途中ガレリア脇からブラッスリー通りがあって、ここの名物

ロです。

ブリュッセルのムール貝

貝を食べるときに、日本人にとってナイフとフォークが用意される
というのはちょっとしたアクシデントで、一体どうやって食べろっ
て言うんだよ!と思いますが、ここは上品ぶらずに手掴みで食べる
のが正解。

いや、周囲のテーブルを一生懸命よそ見して盗んだ、上手なムール
貝の食べ方をお伝えしましょう(笑)。

最初の一枚はフォークで食します。そして、ひとつのムール貝が空
(殻)になったら、二枚目以降はそのムール貝の殻をトングよろしく
使い、摘み出して食べると貝柱まできれいに外れてグー。

この調子で付け合せのポテトを忘れて、一生懸命ムール貝と格闘し



つぎは、ムール貝養殖の本家本元ノルマンディー。モン・サン=ミッ
シェルといえばオムレツがお約束の鉄板メニューですが、肝心の評
判のほうも鉄板のようで、要するに話のネタにさえなれば商売は成
立つという類のものだそうですから、私は素直に遠慮いたして本物
のムール貝の方に挑戦しました。


ここでムール貝を頼むのは絶好のシチュエイション。モン・サン=
ミッシェルから下りて来て丁度お昼だったので、タイミングもバッ
チリでした。

店に入って早々、ムール・マリネール・エ・ヴァン・ルージュと頼ん
だら、待っていたかのようにすぐ出てきてボナペティ。

モン・サン・ミッシェルのムール貝

あれ、と思ったのはムールのサイズで、ブリュッセルに比べると一
回りも二回りも小ぶりなんです。

ブリュッセルで憶えた作法で食べ始めると、山盛りのムールも5分
でなくなってしまう勢い。味の方はそこそこですが、やはりサイズ
が小さいのでどうしても味わいが小さいです。

ここはやっぱり毎日観光客がやって来て大量に消費するから、養殖
のスピードが早くて十分に廻せてないのでしょうか。ちょっと奇を
突かれた感じがしました。

まあモン・サン=ミッシェルにやってくると、ほとんどの訪問客が
外国人で、そのうち日本人が3割くらい占めているように見えます
から、いわゆる観光ビジネスだったのでしょう。

次回は、ロワッシーからレンタカーを借りてドライヴを楽しみなが
ら美味しそうな店に入るのが正解のように思いました(笑)。


感謝!






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Last updated  2013年05月27日 11時02分15秒
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