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◇セ・リーグ 広島6ー7中日(2021年3月26日 マツダスタジアム)
広島は本拠地マツダスタジアムで中日に逆転で敗れて5年ぶりの黒星発進となった。快調だった大瀬良大地投手(29)が8回に暗転。7回1/34失点(自責2)で82~84年北別府学以来、球団2人目の3年連続開幕戦勝利投手を逃した。7回までは67球で零封。昨年9月の右肘手術から完全復活への一歩を力強く踏み出した。
3年連続の開幕投手とはいえ、過去2年とは全く意味合いの異なる一日だった。「開幕戦ということで気持ちの高ぶりも緊張感も、もちろんあった」。昨年9月、大瀬良は右肘にメスを入れた。あれから約6カ月。開幕マウンドは手術からの完全復活を証明するための舞台でもあった。
直球が走らずに苦しんだ昨季とは違い、初回から最速148キロを計測した。4―0の6回2死三塁では、高橋周を初球144キロ直球で二ゴロとしたように、直球で押し込む大瀬良が帰ってきた。
「とにかくストライク先行で打ってもらいながら、アウトを重ねていこうかなという思いで投げていた。本当に、あの(8)回だけでしたかね…」
手術明けを考慮されて、8回からの継投策も準備されていた。7回終了時点で67球無失点。佐々岡監督は「内容も踏まえ、本人も行く気満々だった」と続投を決断した。
しかし、先頭の木下拓に初長打となる右中間への二塁打を許し、四球と単打で1死満塁。阿部にカウント2―1からのカットボールを左前に運ばれると、松山の失策も重なり、2点を失ったところで降板した。後を受けた3番手・ケムナが逆転2ランを献上。走者を残した回途中での降板を悔やみ、後輩に頭を下げた。
「僕の根負け。スタミナがどうということはなく、きっちりと打たれた。甘い球を投げてしまった責任を感じている。ああいう形で塹江とケムナに回してしまって、すごく申し訳ない」
指揮官から開幕投手の内定を出されたのは、リハビリ段階だった昨年12月。今春キャンプの2軍スタートから本番に間に合わせて、投手キャプテンとしての責任は果たしたと言える。「しっかりと入っていくことはできた。次からも頑張っていきたい。1年間ローテーションを守って、チームのために頑張りたい」。完全復活への一歩目は、手応えと後悔が複雑に入り交じっていた。(河合 洋介)
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博多物
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