推し色のSwitch-乙女ゲーム感想ブログ-

ネタバレありですのでご注意ください。

虎走要司（ CV: 興津和幸）
年齢 :31歳
身長 :177cm
誕生日 :10/29
血液型 :O
鬼上司×不器用ツンデレ

【8周目】
満を持して。大本命最終ルートでございます。
ショートケーキのイチゴであります。
思えばこれまでのルートで株の下がりようがなかった部長ですが…

まごうことなき、公式呼称:すけべ(回数も)ナンバーワンでした。
やっぱりここは最後に取っておいて正解だったー。

気のせいじゃないと思うんですが、年長組はシナリオの雰囲気違うし
エンディングもパターン化されてないし
部長ルート、一番長くなかった？

コンプスチルも若者組と違って良き。理想なんだよなーこれ。

さて。そういえば鬼上司なんでしたよね…
序盤、主人公けっこうやらかします。
決して褒められたものではない事は百も承知ですが、わかりみ深い。
こういうの、身に覚えある人多いんじゃないかなーなんて。

法以外のルートだと序章で部長が法拾って帰るから
スイプリで“同居”のネタバレ食らったときも
仮住まい探す展開になった時もさほど驚かなかったし
そうは言っても鬼上司だからまぁ…と思ってたら。

かなり序盤から飛ばしてきてすまんけど吹いた。笑
ただ、そうですね～光基くんルートもだったんだけど
ちょっとスチルのクオリティが気になったかな。
紹介ムービーで最後に囁かれる台詞あるじゃないですか。
その一番楽しみにしてた場面のスチルが微妙だったこともあり。

序盤からこれって、後半一体どうなっちゃうんだと思いつつ。
最年長・修也さんですらバツイチでもなければ女の影もなかったし
家も戸建てなの不思議に思ってたから
部長ルートで遂に来たかと思ったら、またしてもトンデモ展開。

年少帰りの攻略キャラとか新しい過ぎるんですけど…
今作、現代オフィスものにしてはまあまあ挑戦してますよね。

エスターシ引いてはエスタリオでの立場すら危うくなるなんて
他ルート進めてる時はまっっったく思わなかったので。

実際こういうのあったらどうなるんだろ、時効とか。法律詳しくないからわからん。
どうやって全て丸く収めるんだよ…っていうのは吉岡さんルート以来でした。

言ってしまえば初登場シーンの喋り方聞いた時点で
あーこれはファンタジードSだな、と思ってはいたけれど。
キャスティングありきのキャラ付けを疑う位には突き抜けてた。
o津さんにならガンガンやらせてオッケーだろ感を感じなくもない。笑

年長枠だけど、u田さんはかなり控え目でしたからね。
隠し2さんは公式ブログの言葉を借りると、唯一すけべのなかったキャラだし。

部長ルートは色んな意味で心が休まる暇を与えてもらえなかったなぁ。

ラブEDでもコンペ落ちただけで明確にサ終ならないの初出？
ジョブEDは部長選んだ時点でなんとなく覚悟はできてたし。

その分、パーフェクトEDは社内キャラの集大成感があってすごく好き。
今作、若者は愛してるって簡単に言わないからそこも好きなんですよね。
例えば隠し1辺りに言わせたらそれもうキャラ崩壊でしかないし…笑

完全な独立じゃなくて子会社ってことだから、そこまで不自然さもなかった。
あの湊くんが飲みいこって言うのニヤついちゃったよ。
光基のムーブも、大江さんも大好き。
社内で後ろ指刺された時のスカッとする発言とか。

部長、人生の半分くらいを無実の罪被って生きてきたなんて
これからはほんとに幸せになってほしい。報われてほしい。

両親亡くしたのも逆算すると20そこそこの頃でしょう。
この辺サラッと流されちゃってるけど
毎日電気の消えた誰もいないだだっ広い家に帰ってたところを
若くて(ほぼ確)綺麗な部下が夜食作って待ってたら
絆されないわけがないもん。私女だけど、部長の立場だったら秒で絆される自信ある。

物語の発端であったエスターシの盛り返しも、糖度も、問題解決も
全てにおいて大満足です。
最終ルートに相応しい終わり方でした。
部長はきっとフレデリックマルの匂いがすると思う。

積んでたのが嘘のように今やすっかり沼に落ちました。
ということで、展開期待しつつ終わります、ありがとうシンキス。