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大月忍/九条薙久
(CV:間島淳司) 須賀紀哉
年齢:
身長:
誕生日:
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吉原に入り浸っている武士
【3周目】
やっぱりクリア毎に共通で追加シナリオ挟まりますね。よきかな。
さて、制限なしは忍と時雨さんを残すところとなりましたが
やっぱりこの面子なら時雨さんは後に取っておきたいなぁという事で忍。
所謂軟派者が本気になった時のやつを見たい、というのもあり。
お武家様として登場するものの、何かと謎の多い人物。
それにしても、大名の妾の子でしたーはさすがに少し驚きました。
甲斐だったのは妙にリアリティがあるといえばある。
乙女ゲームだともっととんでもない家の人物出してきてもおかしくないんですけれど、ちょうどいい塩梅ですね。(軽く調べた限り史実上の人物ではなくオリキャラかな)
エンディング展開が三者三様だったのも良かったし、ここまでの3人それぞれ桜華屋で凛と出会い惹かれ合う必然性が感じられるのがとてもいいですね。
特に忍は、実母がかつて桜華屋の花魁だった、というのがまたなんとも。
朔夜の時とは逆パターンの身分差恋愛になるわけですが、中盤刺客が襲ってくるまでは至って平和。
かつ色っぽい雰囲気になりようがないので、ややじれったい感じはありました。
どちらかというと、“駿河で一緒に蛍を見に行った幼馴染の少年”とかその辺りが、ああ…ってなりつつ。
ここまで憎めない遣手婆だったお菊が、ぎっくり腰の時に助けられて以来すっかり色ボケしちゃったのが面白かったです。笑
忍は忍で、還暦近い女性のおみ足にまで気を配れる優しい青年というのがまた。
そしてこの時、凛の着物に酒が零れてしまった事をきっかけに、実は忍は酒など一滴も飲んでいなかったということがわかります。
組紐の贈り物や蛙の折り紙など、細々とした伏線は置いて行くのですが・・・
時代にそこまで明るくない私でも、凛が正妻になれる将来はないだろうと思ったし
お互いに遊女と客の一線をいまいち越えきれないでいるのがもどかしかった。
刺客が訪れた事が転機となり、忍の身の上を知る所となり、3回目になる指切りも
(絶対BAD辛いやつじゃん…)となってきます。
なんと男女の関係にならないまま九章突入。
甲斐から戻って来た土産がカボチャは草だし、「もー抱かせてください」にも笑っちゃった。
事後の“桃源郷”発言は追い噴出案件でしたね。笑
忍はどうあっても今作癒し枠だな。
実母・白波の形見である櫛を契りとして受け取った凛。
会えない時間が恋を育むとは正にこの事で、以前より顔を合わせる機会こそ少なくなってしまったものの、嘘をつけない忍と想い合う気持ちだけは順調に育っていきます。
ただし、制度上あまりにも住む世界の違う二人がこれからどうしたらいいのか、はこの時点では全く予想がつかず。
父上の正妻が自ら桜華屋に現れた時は、あまりの執着心にゾッとしましたが
この葉津こそBADへの盛大なフラグでしかなかったような気もする。
泥だらけになってしまった二人は一緒にお風呂プレイにいそしむわけですが
外でずっと見張ってた辰吉にはほんと同情するよ…移植以降ルートあるだけに。
葉津の暴走は留まるところを知らず、凛を誘拐させて蔵に閉じ込め、あまつさえ焼き殺そうとまでしてくる。ここで登場する腹違いの弟・鈴千代が良い子すぎて。
刺客に見舞われながらもなんとか二人を助け出した忍に、素晴らしい立ち絵差分がご用意されていたところまでは良かったのですが・・・
添い遂げられる未来が見えなかった二人を待ち受けていた未来は当たり前に苦々しいものでした。
・きっと取り戻す/スチル、エンドロールありBAD
妾でもいいから側にいたいという道を選んでしまったが運の尽き。
鈴千代が成人するまで繋ぎの跡目だった忍は、2年後に鈴千代が亡くなったことでやむを得ず正式に大名を継ぐことになる。
ともすればお世継ぎの為に正妻をとらなければいけないのは必然で、凛とは徐々に距離が開いていった。
ひとり暇を持て余す凛の元に齢4~5くらいの男の子が突然現れ、聞けば国松という忍の子。
国松を産んで以来床に伏せがちになった正妻を放っておくこともできず、凛の優先度が低くなってしまったのは致し方ないものの、ここで凛は子をなせない体だというのが語られる。
せめて産める体であったなら白波をなぞった道を歩めただろうに、それも適わず。
頻繁に凛の元を訪れるようになった国松の蹴鞠が池に落ちてしまい、その背中を押す寸前で終わる誰も幸せになれないエンディングでした。重い…
これは忍が国松に“蛍を見せに行く”と言ってしまったことがトリガーでしたね。
凛としては国松さえいなくなれば忍が再び自分の所へ足繫く通ってくれるだろうと思い込んでいますが、正妻はどちらにせよもう産めないだろうし、そうなれば忍は側室とらなきゃいけなくなるし、凛はどうあっても忍の子は産めないわけだから…不幸の連鎖しか見えない。
・指切り/BAD
忍の場合、終盤まで男女の関係にならなかった事が活きたEDでした。
時雨は凛に、そのお腹の子は忍の子とは限らないと言い聞かせるものの、吉原から足を洗ってしまった彼の子どころか彼自身と思いこむ程に気が触れてしまっていた。
本当に忍の子なら公家の隠し子が吉原に生きている、というこれも日本のどこかできっとあったであろうエンディングでした。
産んだ凛から憑き物が取れて、その後の人生を強く生きてくれることを願うことしかできない。
・ひらひら/BEST
忍の立場が立場なたけに、ハピエンにするには多少のご都合もなきゃ無理だったよね。
この他に始末のつけようがないもんな。
年季の明けた凛は桜華屋のみなそれぞれに明るく見送られ、ひとり大門をくぐる。
季節は春。桜舞い散る中“流行り病で亡くなった”と聞かされた両親の墓前を目指し駿河へ旅立とうとする凛の前に現れた忍は・・・この若さでご隠居様になっておられたのである。
というのも鈴千代が無事に成人(と言ってもこの時代だと10代よな…)し
繋ぎの跡目だった忍は晴れて自由の身になった、というもの。
チャラ男が本気になった時のやつ、は見られなかったけど(あんまり変わらなかった笑)
まっとうに年季明けを迎えた凛、現代ならアラサーくらいかな。
当時としては遅いだろうし、個別ルート共通のBADでは順当に梅毒かかってるので
この先どれくらい忍と慎ましく暮らせるかを考えると切ないけれど。
それでも10年くらいは幸せに暮らせるといいです。いや、短くても濃ければいいんだ。
さあ満を持して次は時雨さん。真相は制限かかってますが、クソデカ感情期待大。
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