2023年10月06日
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テーマ: 自転車(13596)
だいぶ時が経ってから日記を書いていますが、2023年10月6日(金)、秋晴れの気候の良い日に、旧東海道を自転車で走る旅を決行しました。
 今回で実は2回目です。
 1回目は2015年4月28日に日本橋から藤沢宿まで。
 その続きを2015年11月1日に藤沢宿から小田原宿まで実施しています。
 ただ、その先の箱根越えの山道は、今でも躊躇してまして、その後も挑めていないです。(笑)。
 そして今回、改めて日本橋から行ける所まで(目標小田原宿)ということで急遽行ってきました。

 ちなみに、2015年の日本橋から小田原宿までの記録は、ブログに全く書いてなかったです…。
 ただただ旧東海道を辿って走ることを主目的としていて、当時は写真撮影のマイルールも明確に確立していなかったので。
 なので今回は改めて、ちゃんと記録してみようと思い、だいぶ経ってますがこの度両回の分をまとめて書いて整理しておきたいと思います。


 最初のきっかけは、1993年末に我が愛車ツーリング車 パナソニックデモンタ を購入し、住んでる多摩地区から、実家浜松まで自転車で帰省旅をしたいということから始まりました。
 その後、ルートを検討していた時に、東海道を走るなら、国道1号ではなく旧東海道の方が趣があるのかなと。
 そして、歴史書物も買いあさり、旧東海道宿場町に興味を持ち、旧東海道を分割でよいからいつか京都まで走りたいなぁと思ったのが2015年のこと。
 で、旧東海道を走る際、宿場町の本陣跡とかの看板などのポイントポイントで自転車と一緒に写真を撮るというマイルールをなんとなく設定していたのですが、2015年時の撮りこぼしに後から気づいたり、その後の旧東海道や宿場町ブーム?で後から看板が追加設置されたりで、もう一度撮りこぼしを拾いに行こう!ということにしました。
 また、もう一つ自分には家系図を作る趣味がありまして、両親が昔住んでいた横浜市保土ヶ谷区と茅ヶ崎市の役場に寄って除籍謄本を取るのも同時にやろうと思いました。どちらの役場も旧東海道からほとんど外れていませんので。

 今回のルートは、自転車で多摩地区の家から日本橋に向かい、そこから行ける所まで旧東海道を下ります。そして、電車で輪行して帰る旅です。
 ちなみに2015年時はツーリング車 パナソニックデモンタ で走っていますが、今回は2017年秋に導入したロードバイク ビアンキニローネ で実行しております。
 2回目なので、あえて変えてみました。




 秋の気候のよいこの日、朝6時前に起床し、6時をちょっと過ぎたころに家を出発しました。


出発時の自転車

 まだ半袖ジャージでも大丈夫な季節ですが、涼しい朝のうちだけ身体が温まるまでウィンブレを着て出発です。
 途中、東八道路のコンビニで朝食を補給して、それから本気?で走ります(笑)。
 日本橋までのルートは、できるだけ旧甲州街道を!とも考えましたが、自宅からの最短距離のルートよりちょっと南に寄っているので遠回りになります。
 なので東八道路を三鷹の新川交番前交差点まで走り、そこを右折南下し、千歳烏山駅手前で旧甲州街道に合流しました。

 国会議事堂、警視庁、東京駅の前を順に通り、日本橋の道路元票へ着きます。
 ここで写真を撮り📷、ここからが旧東海道旅となります。


日本国道路元標 左ツーリング車2015 右ロードバイク2023


日本橋(徳川慶喜公の筆文字らしい)

 ちなみに自転車と一緒に写真を撮るとマイルールで決めている旧東海道の撮影ポイント例を挙げておきます。

・一里塚
・各宿場町(間の宿も)
  江戸方見附、上方・京方見附
  本陣、副本陣、旅籠、茶屋など
  問屋場、高札場
・関所
・渡し、会所、関門など
※これらの旧東海道に関する博物館、資料館なども 

 なお、旧東海道の全容をできるだけ載せたいので、2015年の1回目の時のツーリング車の写真と併せて、各ポイントを紹介します。
 碑や説明板類は、自転車を入れた写真と説明板のみのアップを撮影してはいますが、説明板のアップはブログにはあえて載せないようにします。
 ご要望とあらば公開しますが、ご自身で行って読んだ方が楽しめるかと思いますので。
 現地へ行って説明板を探す手がかりとなれば幸いです

 さて、ここからは最初の宿場町、品川宿へ向かいます。国道15号をそのまままっすぐ!
 最初に寄ったのが、高輪大木戸跡です。
 場所は京急泉岳寺駅の辺りで、交差点名にもなっています。
 江戸の南の入り口で、現在は石垣のみが残っています。
 なお、日本橋から1里目の金杉橋一里塚が、品川宿までの間にあったはずですが、現在は何も残っていなく、場所もよくわかりません。作られなかったとも?


高輪大木戸跡

<<①品川宿>>
 品川駅を過ぎたところで、線路の上、八ツ山橋を渡り、京急線の踏切手前で右側に渡りロータリーに入ります。
 ここが品川宿の入り口で、品川宿案内地図があります。


品川宿 案内板

 ここにちょうど公衆トイレがあり、鍵もかけずに目の前に自転車停めてささっとピットイン(笑)。
 踏切を押し歩いて渡り、人通りの多い品川宿は歩行者に気をつけてのんびりと走ります。
 品川宿は、2015年に問屋場跡の表示板を撮りこぼしていたので、今回はそこだけ寄りました。
 なお、写真は江戸方から順に貼ります。2015年に撮影した個所と混在します。
 2里目の品川の一里塚は、本陣跡の近くに説明だけありました。

【①品川宿情報】
  本陣2
  副本陣2


踏切から品川宿を


本陣跡(品海公園入口) 左2015 右2023
2里目 品川の一里塚表記


本陣跡(児童センター入口)


脇本陣跡(南品川宿)


品川宿問屋場跡

 後日ですが、聖蹟公園内に品川宿本陣の説明板があり、撮りこぼしていることがわかりました。
 また行かなきゃな!

 旧東海道走破とは別に、自転車で坂東三十三札所巡りも計画しています。
 13番浅草寺から14番弘明寺へ向かう際に、また品川宿を通る予定なので、その時にでも撮ろうと思います。

 2.川崎宿へ。続きは👉 こちら (2025年3月25日公開)。





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最終更新日  2025年03月25日 12時33分50秒
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