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勾玉91

2016年05月18日

コーヒーをめぐる冒険

テーマ：最近観た映画。(41044)

カテゴリ：映画

【メール便送料無料】コーヒーをめぐる冒険（ブルーレイ）価格：5076円（税込、送料別)

監督：ヤン・オーレ・ゲルスター
出演：トム・シリング
大学をやめて以来、ただ"考える"だけの日々を送る二コ（トム・シリング）。恋人の部屋でコーヒーを飲み損ねたことからはじまる"ツイてない1日"を描く。ドイツ映画界の新鋭、ヤン・オーレ・ゲルスターのデビュー作。
全編白黒なのが残念だった。ベルリンの街をカラーで見たかった。
「コーヒーをめぐる冒険」という邦題から連想するような冒険などではなく、あるついてない一日のいろいろな出来事と符合するように、なぜか毎度いろいろなシチュエーションでどうしてもその日はコーヒーを飲むことができないということで、そんなタイトルに。
一日の最後にバーで話しかけてくる老人の思い出話は、
ナチス政権時代の「水晶の夜事件（クリスタル・ナハト）」（1938年11月9日）。ベルリンで反ユダヤ主義の暴動が起きてそこらじゅうの窓ガラスを粉々に割って、月明かりに照らされてきらめいていたことから名付けられたらしい。
モラトリアム青年役のトム・シリングは「Who am I?ピエロがお前を嘲笑う」の主人公。

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