最高気温は6.3℃、日差しがあったので不織布トンネルを全開。
元気なビオラ、パンジーの様子にほっとしました。
葉っぱが伸びてきたところは風通しをよくしたり日差しが当たるようにまた散髪してあげましょう。
新しい開花のビオラです。クリアイエローやローズピコティは久しぶりです。
昨日の肥料の続きです。
今までは追肥は手元にある液体肥料や固形肥料を施すだけだったのですが
よく肥料の中身に注目しなければならないようです。
今まではチッソ:リン酸:カリの数値だけ見ていたのですが、チッソの中身が特に重要。
窒素全量の内訳は、アンモニア性窒素と硝酸性窒素で構成されています。
植物の種類によって好みの窒素の種類が違うのだそうです。
「例えば、、、
イネはアンモニア態窒素が好きだったり、
野菜は硝酸態が好きだったりします。
花では、、、
硝酸態好きは、アサガオ、コスモス、コリウス、ゼラニウム、ポインセチアなどなど、、、
(マイガーデンの夏の主役のペチュニアは硝酸態好きです。)
アンモニア態がちょっとだけ(2割くらい)欲しい植物は、
カーネーションやガーベラ、キク、シクラメン、バラ、パンジー,ストックなどなど、、、
アンモニア態大好きな植物は、、、サツキなどがあります。
窒素肥料は、基本的に微生物の作用で、アンモニア態から硝酸態に変化してから吸収されるようになります。」
( 千葉大学花卉・苗生産部ブログ
より引用させていただきました。)
また使用法によっても
葉面散布と潅水の場合の液肥はそれぞれちがえた方がよいという
ハイフラワーの農場長さん
のアドバイスを頂きました。
どのように違えた方がいいのかというと
葉面用にはアンモニア性窒素が多く入っているもの、
灌水用には硝酸性窒素が多く入っている方がよいそうです。
我が家で使っている追肥用の肥料です。
追肥(液体肥料)
A
B-1
B-2
C
D
E

そのほかによく見るとさまざまな栄養素が入っています。
お花も人間と同じで主食のチッソ・リン・カリだけでは健全な成長も維持もできないということですね。
今までは同じ種類のものばかり使っていたのですが、商品によってさまざまに違う成分や量がでできています。
人間も同じものばかりでなくさまざな食材を組み合わせて食べたほうがいいので
肥料も同じものばかりでなくいろいろ使ったほうがいいと思うようになりました。
みなさんはいかがですか。

追肥(固形肥料)

化成肥料 IB態窒素肥料 IB化成 S1号
メーカー名:三菱化学アグリ株式会社 メーカー商品名:IB化成S1号
N:P:K:Mg = 10:10:10:1
適用:花木・花卉・樹木・果樹・野菜
用途:元肥・寒肥・追肥
施肥量 (様子をみながら2~3ヶ月に 1回)
5号鉢の場合:3~ 4粒 10号鉢の場合:7粒 (鉢の号数×70%)~鉢号数 の粒数
窒素内訳はIB態窒素 80%、尿素 20%。
IB態とはイソブチルアルデヒドと尿素の反応で作られた合成有機チッソ化合物 イソブチリデン2尿素 の略称。
IB態窒素はじわじわとゆっくり効き植物にはアンモニア態窒素として吸収されます。
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