僕らと一緒に花を咲かそう

　黒猫　～主人は～

俺よりも高い背に

金色の髪をなびかせて

歩いてきた俺のライバル

黒猫～主人は～

こいつ・・・生きてたか

朝倉　漣！！！

そう、こいつは俺のライバル。
あいつはいつもいつも俺の上に居る。

体育祭のかけっこ（？）も俺が２番、あいつは１番。
これは毎年そう。
俺を好きな子の数は２５４人。あいつを好きな子の数は２５５人。
ちなみに女子の人数は２５５人で、一人は俺に気が向いてないらしい・・・（泣）
（雑談だが、朝倉漣の１の後輩、ナントカ龍一は（みよじ忘れた）１５３人）

「おっす。」

「ぐぃやっ！」
「久しぶりだなあ、水野健一☆」
「フルネームで呼ぶなっ！！フルネームで！！」
「やだなあ、健一だって呼んでるジャン、俺のこと朝倉漣って・・・ｗ」
「語尾のｗはやめろ！！」
「じゃあ、使うｗ（にこっｗｗｗｗｗ）」
「だーかーらー！！！その普段出ないふんわりスマイルを俺に向けるなあ！！！」

こいつ・・・殺してあげようか・・・・・・・・・！！！！

「・・・・・・なぜ、来た？」　
「んー？知りたい？知りたいんだ？ｗｗねえねえ、どうなの？知りたいの？」
「ぐっっっっ！！！！！・・・知りたい。」

奴はマタ、ふんわり笑った。

「よく言えました。
　俺の妹がココにきたんだよ。。。」

奴は俺の頭をなでなでしながらいった。

「さ・・・さわるな！///////・・・汚れるだろ！///////////」
「そんなこというなよ☆俺たち親友だろう？」
「だっ誰が親友だ！！！！！」

久しぶりに来た学校は変わってなかった。
しかし、健一をからかうのは相変わらず楽しい・・・（ぷぷｗ）

ほかの男は俺のことを完全に無視。
そして女はキャーキャー言ってる。

俺のこと、男は気に入らないのだろうな・・・。

登校拒否、彼女は取られる、イケメン、もてる、スポーツ万能etc・・・
（最後の３つは自慢ですか？byハリケエン）

そんな目立つ奴、俺だって嫌いになる。

だって俺自身も俺、嫌いだもん。

自分嫌い。何なんだろう。俺って何のために生きてる？

オカアサン
ナンデイッチャッタノ？

おふくろ・・・か・・・。

そおいやそんな人いたなあ・・・。
キャットも・・・いるんだけど・・・複雑そうだし・・・

は～やめやめ。。。
暗いのは俺にはあわねーぜっ☆

さて、今日帰ったら女の子にでもナンパしようかなあ・・・ｗｗ

「おい、朝倉漣。」

ん？と、俺は振り返ろうとしたが

そのカラダは後ろへ

後ろへ

倒れていった

そのころ・・・

「りゅーいちくんて、モテルの？」
「え”？？」
「ねえ、モテルの？？」
「あ・・・と・・・；；；；」
「？どしたの？」
「つかなんでよ？；；；」
「え？だってみんなりゅーいちくんのこと好きって言うもん。」
（まてまて、それを俺に直接言うか、普通・・・←ちょっとショック）
「ねえ、どうなの？」
「・・・・・・・さ、さあ・・・わからないよ；；；」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふーーーーーーーん。」
「り・・・凛ちゃんはモテルの？？」
「私？うーん、まだわかんない。
　あ、でもさっきの昼休み、誰かさんにコクラレたっていうのかなあ・・・まあ、そんな感じだったよ～。」

だれだああああ！！！
俺の凛ちゃんに手ぇつけたやつはあああ！！！
転入したらスグコくるかふつー！！？？？
名前を入手したら・・・

そっこー殺しに行くっっっっ！！！！！

「りゅーいちくん、誰を殺すの？殺すってなに？？」

「え”？！え・・・いや・・・なんでもないよｗ」
（凛ちゃん心読めるの忘れてた・・・；；；
　そんなに強く思ってたかな？俺・・・）

思ってたよ、りゅーいちくん。byハリケエン

「り、凛ちゃん、そいつの名前、覚えてる？」
「うん！確かねえ・・・・・・・・・・・
　あ、あそこのスポーツがりの人！」

早川・・・おまえか。（殺気）

「うん、わかった。ありがとうねｗｗうふふふふふふふふふふふｗｗｗｗ」
（なんだろう・・・りゅーいちくんが怖い！！！！）
「じゃ・・・じゃあ、私図書室行くから！；；じゃあね！；；」
「うんｗｗじゃあねｗｗｗｗ」

「あ～りゅーいちくんこわかった・・・。」

「あれ、キャ・・・いや、凛じゃねーの？」
「漣兄！！？」
「おお、学校は楽しいだろ？？」
「うんｗｗあのねえ、いっぱい友達できたんだよｗ
　りゅーいちくんでしょ、沙里菜さんでしょ、美佳ちゃんでしょ、田辺くんでしょ、大くんでしょ、それから、それからあ・・・」
「とにかく、いっぱいできたんだな！」
「そうなの！！」
（龍一もか・・・まさか狙ってないだろうな・・・キャットのこと・・・沙里菜って、俺の追っかけだっけなあ・・・）
「よかったなｗ」
「うんｗｗえへへぇｗｗｗ」

（まだ・・・知らないな・・・）