中央自動車道笹子(ささご)トンネル上り線(山梨県)の天井板崩落事故で、未崩落部分の天井板のつり金具を支えるボルトの引き抜き試験の結果、接着剤不足やさびでの腐食などで約6割が耐久力不足だったことが1日、国土交通省の調べで明らかになった。
国交省などによると、トンネル上部のコンクリート部分に穴をあけ、ボルトを埋め込み、天井板をつる金具を固定する構造。埋め込まれるボルト部分は13センチで本来は樹脂製の接着剤で覆われている。
しかし、未崩落部分の183本で引き抜き試験を実施した結果、113本で設計上の耐久力を満たしていなかった。
ボルトの中には、接着剤が足りず全体に行き渡っていないものやさびでの腐食もあった。
事故後の緊急点検ではボルトに関する不具合が1028カ所見つかり、なかには手で簡単に抜ける脱落も確認されている。不具合は崩落区間近くで最も集中していた。
ボルト自体の試験では、設計上求める値を上回る強度を有していたことが判明。また、コンクリートの採取試験では15カ所中1カ所で設計強度を下回り漏水も多数見つかるなどしたが、国交省は「コンクリートは十分な強度を備えていた」としている。
このため、国交省では不十分な接着を含めたボルトの固定状態に問題があった可能性もあるとみて、接着剤の化学的な分析などを進め、約130メートルにわたる天井板の連鎖崩落に至った原因を調べる。(yahooニュースより)
さて、この問題、みなさんは、どう思いますか?
ボルトそのもの、コンクリートそのものにも、崩落事故の原因はなかった。原因は、ボルトとコンクリートを接着する、接着剤に問題があったとのこと。
さて、接着剤に問題があっただけで、いいのでしょうか???
私は、それだけでなく、設計思想にも問題があったのでと、思いますね。
確かに、接着剤の劣化や、施工ミスがあり、それが直接的原因でしょう。しかし、そのようのことは、当然、ありうるのです。
接着剤もカタログスペックでは劣化しない! そんな試験データがあるのでしょう。しかし、その試験は50年間のデータではないのです。短い期間のデータで推測しているのです。だから、劣化もありうるのですね。
設計の段階で、最悪の事態を想定し、接着強度がなくなったときは落ちるかもしれないので、その対策を行っておくべきですね。
まず、間違いは、アンカーボルトを天井に、鉛直方向に打ちこんで使用したこと。壁に水平方向に打ちこんで使用すれば、落下は防げたはず。 もっと言えば、アンカーボルトを使用せず、天井のコンクリートの中の鉄筋に直結すれば良かったのでは!。
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