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ぎぶみ~でりしゃすちょこれ~と
BLOOK・COFFIN(読みきり)
あちこちに返り血を浴びている鎧を着た少年が叫んだ。
「ダメだね。僕はちゃんと言ったよ?君の大切なものを変わりに貰うって。」
少年の目の前には頭にハロウィンかぼちゃを被り、黒いローブを着た物と白い服を着た少女がふわふわと浮かんでいた。
「しかし・・・・あのときの俺の大切だったものは自国の勝利だったんだ!だからそれを持っていってくれ!」
少年が浮かんでいる物にそう言った。しかし、それはケラケラと笑い出した。
「それは、僕と会った時の物でしょう?それに君が僕の与えた力のおかげで君の国を勝利を導いたんじゃない?」
それにそう言われた少年は、言い返すことが出来なかった。
「黙っちゃったってことは、もう納得したってことでいいのかな?」
それがそういうと、一緒に浮かんでいた少女からハートの形をした結晶を取り出した。
「まて!まだ・・・まだ話は終わってない!」。
「そうそう、この子を元にもどしたいんなら、―――をすることだよ。」
それはそう告げて決勝を持って消えていった。
「まて!まってくれ!」
少年は嘆いた。何日も・・・
何日も何日も嘆き続けた。
しかし少女が眼を開けること無かった。
砂嵐が吹き荒れる砂漠の町の入り口に棺桶を背負った男が立っている。
「ここか・・・」
男は棺桶を開けた。 中には白いワンピースを着た少女が眠っていた。
「姫・・・もう少しですよ。」男はまた棺桶を背負い、街へと入った。
そして夜。
男は宿を取り、自分の部屋の窓から月明かりを浴びつつ、外を眺めていた。
「もう少しで丑三つ時か・・・・はたしてこの街に出てくるだろうか・・・・」
男はそういうと、テーブルにおいてあったコーヒーを手に取り、また外を眺めていた。
すると、急に宿の主人が部屋の中に入ってきた。
「お、お客さん!夜分遅くにすまないが、早くここから逃げてくれ!」
男は落ち着いた様子で主人に尋ねた。
「一体どうした?火事でも起きたのか?」
男は、いたって冷静な態度で店員に尋ねた。
店員は答えた。「か、怪物だ!怪物が現れたんだ!ここも危ない!だから早く逃げてくれ!」
男は一度鼻で笑い、また主人に尋ねた。
「その怪物は三つ首がなかったか?」
主人は首を縦に振った。
男は続けて尋ねた
「その怪物の体は赤い線が入っていなかった?」
主人はまた首を縦に振った。
男は徐々にクククと不気味に笑い出した。
「最後だ、その怪物は犬に似ていなかったか?」
「ああそうだ!全部アンタの言うとおりだ!さあもう分かったろう!早く逃げてくれ!」
「それを聞いて安心した。その怪物、俺が退治してやろう。」
男はそういうと棺桶を担いで外へ飛び出していった。
街のはずれで三つ首の大きな犬が街を破壊していた。
「こいつか・・・六つめの“心”を持つ魔物は。」
怪物は大きな雄たけびを上げると、前足を振り上げ、男を押しつぶした。
そして怪物は何度か男を踏みつけ、とどめを刺すかのごとく前足を勢いよく振り上げた。
すると、男が居た位置から紫色の光がさした。
「粉砕の拳(ミョルニル)!」
男の声と同時に紫色の閃光が怪物の右足を砕いた。
それと同時に怪物はうめき声を上げて倒れた。
「いきなり踏みつけてくるとはなかなかじゃないか、だが俺を殺すためにはもう少し力を付けるべきだったな。」
男がそういうと怪物はもう片方の左足で叩きつけようとした。
すると、男は左足を体全体で受け止めた。
「言ったはずだ、その程度では俺を殺すことはできんと・・・」
男は怪物の左足を掴み、そのまま空中へと投げ飛ばした
そして、投げた勢いが無くなり空中から怪物の巨体が落ちてきた。
「さあ!返してもらうぞ!姫の心を!」
怪物の体が真上に来たと同時に拳を上げ男が叫んだ。
「貫通の腕(グングニル)!!」
男が叫けんだ。
空中で怪物の動きが止まった。
男の腕が怪物の体に突き刺さっていた。
怪物の体が光になって消えていき、その光の出所から返り血を浴びた男がゆっくりと歩いてきた。
雪のように降っていた光が急に一箇所に集まり、おおきな光になった。
男がその光を掴み、置いていた棺おけに近寄っていった。
倒れている棺おけを男が立ち上げ、棺おけのふたを開いた。
男が手に握った光を少女の胸元で放すと光は少女の中へと吸い込まれていった。
光が少女の中に入りきると、ほんの少し少女に生気が満ちた
「あと、660個。姫、待っていてください。必ずやこの―――がの失われた心を取り戻してみせます。 かなら・・・」
男が言い終わるか終わらないかのところで、男は吐血し、その場に倒れこんだ。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
男が仰向けになって空を見上げていると、男の顔の上に少年の顔がふっと現れた。
「ありゃりゃ、随分と派手にやらかしたねぇ。」
少年はケラケラと笑った。
「うるさい、さっさと傷を治せ。」
「そんな言い方させるとは心外だなぁ。ボクのおかげで君はお姫様を助ける力を得たんでしょ?」
男が鼻で笑った。
「だが、お前は俺が戦って姫の心を取り戻さなければお前の居た世界に返れないのだろう? よくそんな事を言えたものだな。」
少年が頬を膨らませて怒った。
「お前って言うなよ~。ボクにはシェイドって名前があるんだから、そっちで呼んでよ~。」
「出来損ないの悪魔なんて、お前で十分だ。いいから傷を治せ。」
「ハイハイ、わかりましたよ~だ。」
シェイドが男の傷に手をかざすと、男の傷がみるみるうちに癒えていった。
男の傷が完全にふさがると男はむくりと起き上がった。
「ふう、さあ次は何処だ?」
「ちょっとぐらい休ませてよ、まったく人使いあらいなぁ。あ、ボクの場合は悪魔使いか・・・」
シェイドが一人で笑っているのをよそに男は棺おけのふたを閉め、それを背負った。
「早くしろ、次の場所は何処だ?」
「わかったよ~。まったく相変わらず冗談が通じないなあ、え~っと、次は“太陽が黒く染まる日の砂の大陸”だよ。」
男はそれを聞くと、スタスタと歩き出した。
「あ、まってよ。ゼックス~。」
「その名で俺を呼ぶな、俺はその名を捨てた。今の俺は“ファル”だ。」
男と少年の姿はどんどん小さくなっていった・・・・
この世界には、その昔“権力で世界を統一する一族”と“神の力を借りて世界を統一する一族”の二つの二大勢力があり、戦争状態にあったが、その二つの一族の末裔が行方不明になったことで停戦状態にあった。
だが、権力で世界を統一する一族が末裔のいなくなったのをいいことに、力で世界を支配していった。
戦争が進んでいく中、一人の死神があらわれ、権力で世界を統一する一族の指導者を狩ったという。
あとがき
久々の読みきりです。
ああ、また分けわかんないの作っちゃったなぁ・・・
あ、ワタクシの過去の作品を知っている方に注意ですが、これの主人公とあの主人公はまったく関係ないですのであしからず。
さて、次は嫁ネタでも書くかぁ(マテ
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