しあわせのもと。

ケンカの仲裁。

(6)

よく、スーパーなんかで、

そこをふと通りかかってると、
オモチャを取り合ってケンカしてる２人を見かけました。

ママ達はオロオロして、
「やめなさい、やめなさい」って。
(='m')ｸｽ♪大変そー。

なんて思ってその場を後にしました。

そんなこんなでふと思い出した。
幼稚園でのケンカの仲裁のことを。

とっくみあいのケンカなんかは、
圧倒的に男の子のほうが多い。

時には、オモチャで叩いたりすることも。

私の中では、ケンカの度合いにもボーダーラインがあって、
そのラインを超えない限りは、黙って見守ってたものだ。
それがたとえ、取っ組み合いであってもね。

お互いの主張が重なってそうなるんだから、
自己の芽生えととらえて、すぐには止めたくないというのが理由。

時には、応援することもあった。（￣ｗ￣）ぷっ　

でも、しちゃいけないルール。

･顔を攻撃すること
･噛み付くこと、つねること
･髪をひっぱること
･度を越したパンチ、キック

これらが見られると、速攻仲裁に入ります。

それ以外は、黙って見てることが多かった。

で、どちらかが泣いたら、終わり。

どうしてケンカが起きたのか、
お互いの言い分を聞いて、
ごめんなさいのごっつんこーで仲直り。

どちらか一方を攻めることだけはしません。

絶対どちらも言い分があるから。
どちらかが悪いってことは、殆どありません。

でも、それは先生だからできたこと。

親になったらそうはいかないんだろうなーって思う。

そう、ふと思ったら、
ケンカの仲裁していた頃がなつかしかったり。

もう、二度とあんな広い視線では、
見ることはできないんだろうなー。と思うと、
ちょっと寂しかったりもしちゃうね。

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