ディズニーリゾートの旅

ディズニーリゾートの旅

トゥーンタウン

roja トゥーンタウン 講談社

1996年4月にオープンしたトゥーンタウンですが、トゥーンとは漫画のキャラクターのことです。
ミッキーは、映画界にデビューしてしばらくは多忙で、毎日スタジオでの生活を余儀なくされていました。しかし、そんな生活では心にゆとりももてません。そこで、1930年代のはじめ、心の安らぎを求め、ハリウッドの郊外にトゥーンの街をつくったのです。
やがて、ミッキーの「僕の家の近くに引っ越してこないか?」という誘いにミニーやドナルド、グーフィー、チップ&デール、ロジャーもみんなすぐにOK!!こうしてディズニーのキャラクターたちが次々とこの街に住むようになりました。
もともと東京ディズニーランドが完成した時もパーク内の秘密の場所にミッキーたちは住んでいたそうです。しかし、パークを訪れたゲストたちから、「せっかく遊びにいったのに、ミッキーに会えなかった」とか「一緒に写真を撮りたかった」などの嘆きの手紙がパークに続々と届き、ついにミッキーはゲストのために、このトゥーンタウンを開放しようと決めたのでした。こうして1996年4月に一般公開されるようになったのですね!



buttun ロジャーラビットのカートゥーンスピン (体験時間 約3分20秒)

ロジャーラビットが好きな人は特に楽しめると思います。内装やオブジェなどもとても凝っています。中には、プルートの広告看板もあります。「犬小屋をレンタル中」という広告で、プルートがベルボーイのような格好をしています。さがしてみてね!
1988年製作の 「ロジャーラビット」 をみた方は分かると思いますが、映画でも登場するキャブ(黄色のタクシー)の “ベニー・ザ・キャブ に乗ってすすみます。ロジャーの妻のジェシカが悪いいたちにさらわれて、救出しにいく、といった設定のようです。結構、クルクルまわったりするので、車酔いするかも・・・。



buttun ミニーの家 (体験時間 フリー)

ミニーの私生活が分かる(?!)ミニーの家は、ミッキーの家とは違ってミニーと会えるというわけではありませんが、結構、混雑してます。
ミニーらしく部屋の中もとってもキュート。ドレッサーをみていると、自分の目の中がハートにうつる仕掛けになっている鏡などもあります。
また、ミニーの家の裏庭にある“願いの井戸”に願いを話すと、必ず叶うという伝説もあります。試してみては?


"The well of the wish in the backyard of Minnie’s House"
"Welcome to my backyard well"
"A secret wish you now must tell"
"My reply will echo clear"
"To all my friends so near and dear"
Love Minnie
“あなたの心が願うもの、それが夢よ!”
“私は、願いはかなうって信じてる!あなたは?”
“世界は、みんなの願いで動いてるのよ!”
“星に願いをかけたなら、夢が現実になるのよ!”



buttun ミッキーの家とミート・ミッキー  (体験時間 フリー)

ミッキーの私生活が分かり、なおかつミッキーと絶対会えるミッキーの家とミート・ミッキーは、ミッキーとどうしても会いたいのに会ったことがないという人にオススメです。書斎にあるテレビでは常に短編映画が流れていて、待ち時間も飽きません。(笑)
部屋にはユニークなアイテムもいっぱいです。洗濯機にはミッキーの洋服がまわっていますし、留守番電話には、ミニーやドナルドたちのメッセージも入っています。またそのすぐそばの紙には、ミッキーが落書きしたミニーの絵なんかもあります。さらに、自動演奏のオルガンのメロディー・ロールの穴は、部ミッキーフェイスなんです。しかし、1つだけグーフィーフェイスが混じってるんですよ!チェックしてみてね!
それから、撮影現場ですが、ミッキーはゲストの前にその日によって 「ミッキーの大演奏会」、「魔法使いの弟子」、「ミッキーの夢物語」、「蒸気船ウィリー」 などの衣装で登場します。楽しみですね!


risumame マニアのための豆知識 :「市長ミッキー」

トゥーンタウンの名誉市長でもあるミッキーですが、普段は「ミッキーの家とミート・ミッキー」などでしか会うことが出来ません。しかし、ミッキーの家ミート・ミッキーがリハブ期間中(メンテナンスのためクローズ)の時は、シティホール前に現れます。これは限られた期間でしか実施されないのでとても貴重です。ぜひ市長姿のミッキーもみておきましょう!時間は午後4時くらいまで。ミニーも一緒に現れたりもするので要チェックです!年に数日あるかないかぐらいです。


buttun チップとデールのツリーハウス  (体験時間 フリー)

かしの木でできたツリーハウスが「チップとデールのツリーハウス」です。
以前は“ツリースライド”と呼ばれる滑り台もあったのですが、安全性の追求のためか1997年3月になくなってしまいました。
そのかわりなのか、今は “ ドングリバターマシーン” になっています。(笑)


risumame マニアのための豆知識 :「ドングリバターマシーン」

1997年3月26日から「チップとデールのツリーハウス」にはチップとデールが大好きなどんぐりで作るバター製造機が設置されました。階段をちょうど下りたところにボタンとレバーがあって、青と黄色のボタンでどんぐりを砕き、赤色ですりつぶしたバターを容器に詰めるのだそうです。その横には注文ボードもあるんですよ!

ミッキー(1個)、ミニー(2個)、ロジャー・ラビット(1個)、グーフィー(1個)、ドナルド(2個)、グッドタイム・カフェ(2個)


buttun ガジェットのゴーコースター (体験時間 1分)

小さいながらも予想以上のスリルが味わえることに誰もがビックリします。ガジェットが設計したアトラクションです。
ガジェットは天才発明家で、トゥーンタウンに住むみんなは、ガラクタがでると、ガジェットのところにみんな持っていきました。ある日、材料が増えすぎて困ったガジェットは、庭にベルトコンベアーを作りました。そして必要なものをすぐに見分け、探せるようにトゥーンたちを雇って、発明に必要なものをすぐにピックアップしてもらうよう依頼しました。しかし、トゥーンたちは、仕事を放りだして、そのベルトコンベアーに乗って遊びはじめたのです。いつしか、それが大人気になり、ガジェットは思いきってベルトコンベアーをコースターに改造しました。これが、ドングリのコースターで、実はサッカーボールと空き缶が動力なんだそうです。乗り場の天井には、ガジェットの部屋の扉もあります。チェックしてみてね!



buttun ドナルドのボート  (体験時間 フリー)

トゥーンタウンの中で一番景色のいい「ドナルドのボート」は“ミス・デイジー号”というのが正式名称なんだそうです。船の前にはデイジーの像がついています。
そして、浮かんでいるのはトゥーンレイクです。2階のデッキには触って遊べるものもあります。ロープを引っ張ると汽笛がなったり、潜望鏡をのぞくとドナルドの短編映画などもみることが出来ます。他にも、ボイラー管をくぐったり、ネットをつたって2階に登ったりして遊べます。
お子様に特にオススメ。



buttun グーフィーのはずむ家 (体験時間 フリー)

お子様限定のアトラクションで、大人は立ち入り禁止です。(涙)「グーフィーのはずむ家」には身長&年齢制限があります。大人が入れないのはちょっと残念ですが、その分こどもは楽しめるようです。中はトランポリンのようになっていて、全てのフワフワにできてます。
また、グーフィーは“ガーデナー”という別の顔を持っているようです。グーフィーの庭にはおかしな花や野菜がたくさん生えています。


risumame マニアのための豆知識 「何故フワフワなのか・・・。」

あわて者!!そのおかげでどの保険会社も契約をしてくれないそうです。(笑)
はしごから落ちたり、歩けば壁にぶつかったり、窓や天井を突き抜けて飛び上がったりしたり・・・。
そんなあるとき、トゥーンタウンに柔らかくてゴムだけでできた家具を販売する “スカッシュ&ストレッチ家具会社” が設立しました。グーフィーはこの会社の一番の顧客となって、家中の家具を柔らかい家具に買い換えたのです。グーフィーはこの家を“はずむ家”と呼び、子供たちをたくさん招き自由に遊んでもらうことにしました。だから、暖炉も床も時計もイスも机もフワフワなんですね!



buttun トゥーンパーク  (体験時間 フリー)

カラフルな動物などの彫刻が12体ならんでいるタウン入ってすぐの公園が「トゥーンパーク」です。
ここの地面はちょっとやわらかくて、転んでも危険じゃない設計になっているので、小さなお子さんでも安全です。
そしてこの公園は キャラクター・グリーティング のスポットでもあるんです。
キャラクターはここでしかみることのできない衣装(例えば、プルートは水中メガネに浮き輪姿)で登場します。
ちなみに、この公園は1932年からここにあるそうですが(笑)、ずっと昔、コントロールを失ったロケットがこの公園に衝突したとき、そのロケットがペンキの山に突っ込んだそうです。七色のペンキはあちこちに飛び散りましたが、その一部がミッキーの彫刻にも飛び掛り、カラフルな作品ができたんだそうですよ。



buttun ジョリートロリー  (体験時間 約2分30秒)

ジョリートロリーの出来る前のトゥーンたちは、大砲から発射された巨大なパチンコで打ち上げられたり、背中に大きなロケットをくくりつけられて飛ばされたりして移動していました。(よく漫画などでみる光景ですよね!)
しかし、これらの問題は、一度にたくさんの人を運べないということでした。そこで、トゥーンタウン交通輸送委員会が結成され、大勢を移動させる交通手段の研究がされました。でも人間社会の電車やバスのような、静かな乗り物では面白くないと考えました。ガタガタゆれて、バカっぽい乗り物が欲しいという要望が多数あり、ガタゴト揺れて、はずむ方程式が研究され、誕生したのが、このジョリートロリーなんだそうです。ちなみにぜんまい仕掛けです。
乗り場は ミッキーの噴水 のそばと、 ロジャーの噴水 のそばの2箇所にあります。


risumame マニアのための豆知識 :「ヒドゥン(隠れ)ミッキー」

トゥーンタウンには、 ヒドゥン(隠れ)ミッキー がたくさんあります。
よくマル3つのフェイスミッキーみかけると思うのですが、ここには、なんと珍しい全身のシルエットの隠れミッキーがいるのです。
パーク内で一番小さいミッキーです。(笑)さがしてみてね!
また、ミッキー所有の車のタイヤの跡を見てください。なんとタイヤの跡までミッキー。ちなみに車のナンバーも 「MICKEY」 なんですよ!





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