高麗紅参茶 0
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新年あけましておめでとうございます!。。。といっても、韓国は旧正月(今年は2月3日)がある意味ほんとうのお正月なので、ぜんぜんお正月気分が味わえないのですが。。。なにはさておき、今年は、去年にも増してすばらしい方々との出会いがたーくさんあるような気がしております☆ド田舎に住んではおりますが、こうしてインターネットを通して世界のいろんな方々と交流できるというのは本当に幸せなことですね!日常のささいなことにも感謝の気持ちを忘れずに、今年もド田舎で楽しく生活していきたいと思っております☆さて、ちょうど1月1日に合わせたかのように雪が降り、辺り一面はすっかり雪景色です。本当は今日から市内に赴き、仕事を開始したかったのですが、雪のおかげでスクールバスも運行休止になったので、「こりゃあ家で子供たちと一緒に遊べということだな♪」と勝手に解釈し、しっかりと家ごもりすることに致しました。子供たちは大はしゃぎで外で雪合戦やそり遊び、そして雪だるまやカマクラを作って遊んでおりました。こんな感じで雪に囲まれ、半分孤立しながらも静かな年初めとなりましたが、どうぞ今年もよろしくお願いいたします!
2011.01.03
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今日は、なんとお昼の1時過ぎまで爆睡してしまった。。。こんなこと、韓国のド田舎に来た嫁として許されるのだろうか?そういえば、うちのシオモニは、韓国のシオモニとしては小言(ジャンソリ)も少ない方で、嫁のやることには意外と寛大なのでありがたい。私が少し疲れていたり、眠気がきたりして、「少し横になってもいいですか?」ときくと、必ず「いいよ、いいよ。一眠りしなさい。」と言ってくださる、じつにやさしいシオモニだ。それでついついお言葉に甘えて、一眠りどころか二眠りもしてしまう私なのだが。。。今日は、朝から起きるのが辛くて横になっていたら、いつのまにかシンさんが起きて朝ごはんの仕度をしてくれて、シオモニとシンさんと娘のイナと3人でごはんを食べたらしい。韓国では、すごく食事の場を大切にするので、具合が悪くても眠くても、とにかく食事どきになるとたたき起こされるのが常なのだが、今日は私が疲れているらしいからという配慮で、無理に起こさなかったらしい。ああ、ありがたや。それで、目覚めてみたら、なんとお昼の1時!さぞかしシオモニに怒られるだろうと思ったら、なんとシオモニも隣に寝ておられた。。。きっとシオモニも、このところ風邪ひきで体がだるいのだろう。と、思ったら、娘のイナまで隣に寝ている!あんた、今日、幼稚園休んじゃったの!しょうがないなあ。やっぱりオンマが送り出してあげないといけないのね。やっと起き出してお昼ごはんの準備をして、シオモニとイナと3人でご飯を食べて、洗い物をしたり、掃除をしたり、イナをお風呂に入れてあげたり、いろいろしていたら、あっという間に午後の5時。もう少しで今度は夕ご飯の仕度をしなければ。。。ああ、今日は本当に短い一日だ。いったい何をしていたんだろう。・・・って、お昼まで寝ていたんだよなあ。春でなくても、なぜか最近すごく眠い。妊娠初期のときも眠かったけど。そういえば、冬になると、我が家は「冬眠」に入る。けっしてうちだけではなくて、農家はどこも冬になると何もやることがなくて、家でゴロゴロして、寝ているしかないのだ。たまに、村の主催で「温泉バスツアー」なるものもあるが、雪がたくさん積もるとバスも通れなくなり、それこそ隣の村とも断絶状態となり、孤立してしまうのでどこへも行けなくなってしまう。けれど、私はこんな生活もけっこう気に入っている。夏場は積極的に活動し、冬はまるで冬眠状態のように家でじっとしている、そんなメリハリのある生活が。冬には、オンドルのきいたあったかい家の中で、みんなでテレビを見ながらミカンを食べたり、ずっとやりたくても時間がなくてできなかったアルバムの整理や、読書が思う存分できるのがうれしい。それに、今回の冬はまたひとり新しい家族が誕生する。今回は、冬場に生まれるので、オンドル地獄を味わうこともないだろう。(夏にオンドルは本当に大変だった。。。)今回の冬はにぎやかになりそうだ。
2005.09.29
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韓国ではたいがいみんな朝に頭を洗います。いわゆる朝シャンというわけですね。朝、娘のイナを幼稚園に送りに市内まで出ると、女子中の前では通学途中の女子中学生たちの髪がみんな濡れてビショビショなのがなんとも印象的です。我が家でももちろん朝シャンをしますが、ここはド田舎。朝シャンの場所は、裏庭の水道です。もちろん温かいお湯なんてものは出ません!朝起きると、食事の支度の前に、まず気合を入れるためにすぐに外に出て、裏庭の水道で頭を洗います。最近はさすがに朝の空気が冷たい!水の温度も低くなっています。バシャバシャと冷たい水を浴びていると、なんだか「修行僧」になった気分になってきてしまいます。考えようによっては、こういう田舎での生活は、確かに一種の「修行」といえなくもないかも?このままいけば、私も道を究めることができるかな?それはさておき、韓国の田舎では、「朝早くに土間の扉を開けると、幸運が入ってくる」といわれています。それで、私が早起きをして土間の扉を開けるとシオモニがすごく喜んで下さるので、いつも朝一番に開けることを目標にしています。でも、いつも土間の扉を開けるのは、シオモニ。。。シオモニより先に起きるのはなかなか至難の業です。まだまだ修行が必要か。。。
2005.09.26
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いつもうちの台所に立つと暗い気持ちになっていました。なぜか料理する気持ちが起きない。。。吉本ばななさんの有名な著書「キッチン」の冒頭には、「私は台所が一番好き」といった内容が書いてありますが、私の場合、それとは正反対に一番嫌いな場所が我が家の台所だったのです。なぜか居心地の悪いこの気分は何なのだろう。。。ずっとそのわけを考えていましたが、その原因が古びれたシンク台の色だったことがわかりました。なんとも形容しがたい、暗~い色のシンク台だったのです。これではとても気分が盛り上がるはずがありません。「そうだ!思い切ってこのシンク台の色を変えてしまおう!」そう思ってさっそく夫のシンさんに得意のペンキ塗りをしてもらおうと思ったのですが、ペンキだとどうしてもシンナーのにおいが気になります。現在妊娠中なので、ペンキを塗るのはやめにしました。ペンキに代わる何かいい方法はないかと思い、インテリア用品の置いてあるお店でなにげにブラブラとしていると。。。発見! ありましたよ、いいものが!壁紙で、後ろがシールになっているインテリア用品で、ちょうどシンク台に貼り付けてリフォームができちゃうというすぐれものを見つけてしまいました!(日本では何と言うものなのでしょうか?)さっそく気に入った明るい木目調の柄のものを選んで、使う分量だけ切ってもらって買ってきました。(その価格約1500円也)家に帰ってきてから、ウハウハと作業開始!壁紙の裏面はちゃんと丁寧に方眼用紙のようになっていて、まっすぐに切りやすくなっています。シンク台や引き出しのサイズを測って、そのサイズどおりに壁紙を切り取り、うしろの薄い紙をペロッとめくって貼り付ければオーケー。とっても簡単にできてしまいました。ジャジャーン!!ぜんぶ貼り付け終わってみて、感動!!あんなに暗い雰囲気を放っていた我が家の台所が、見違えるほど明るくなり、すっかり新しく生まれ変わってしまいました。畑仕事から帰ってきたシオモニが驚いて、「これはどうしたことだ!いつのまにシンク台を買い替えたんだ!」と言って、とても喜んでくださいました。私自身も、今度はこの台所に愛着が持てるようになり、台所に立つたびに気分がルンルンしてしまいます。料理をするのがすごく楽しくなりました。やっぱり、環境ってとっても大切ですね☆それにしても、使用前・使用後の写真が掲載できなくて、ほんとうに残念です。シンさん、早くデジカメ買ってくれ~!
2005.09.08
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じつは今日、久しぶりに家のトイレに入ったんです。そしたら、なんと、いつのまにかトイレがきれいになっているではありませんか!・・・・。自分で書いていて思ったんですが、これって、なんだかすごーくヘンな話ですよね。そもそも自分の家のトイレに「久しぶりに」入るだなんて。。。でも、ド田舎の私の家では、シオモニ(お義母さん)をはじめとして、シンさんも私も、「大」をする以外は決してトイレには入らない習慣になっているんです。(なんといっても、うちのトイレは今だに汲み取り式ですので。。。)それでは、「小」をするときはどうするかというと、シオモニは、壺のような形をしたオマル(?)になさっていますし、シンさんは外の畑にシャーッと。(男の人は便利でいいですよねー。)かという私も、裏庭に行って人目がないことを確かめてから、シーッとしています。(使用済みのトイレットペーパーは、裏庭の焼却炉にポイっと。)4歳になる娘のイナは、ハルモニ(おばあちゃん)と兼用で、壺形のおまるに「大」も「小」もしています。(おまるの中身は、もちろん後から畑にまかれます。)シオモニ以外は、日中はほとんど市内の方へ出ているため、ほとんど家にいる時間もなく、家のトイレに入る機会もそれほどなかったわけです。そんなわけで、ひさーしぶりに家のトイレに入ってみたら、土でできた床は、木の板で埋め尽くされてきれいに平らになっているし、蜘蛛の巣はもちろん、それまでトイレを占領していた古い怪しげな農業用の道具などもすべて排除されているではありませんかー!「すごーい! すっきり、さっぱりー!」入った瞬間、私は思わず歓喜の叫び声を上げてしまいました。さっそくシオモニにわけを聞いてみると、私たち夫婦が市内に出ている間に、コモ(シンさんのお姉さん)夫婦が遊びにきて、「秋夕(チュソク)が近いというのに、このトイレの汚さはなんだー!」ということで、きれいに掃除してくださったそうなのです。それを聞いて、「さすがコモだ!」と私は心から感謝しました。私も、わが家のトイレを何とかしなければ、とは思いながらも、トイレを占領している得たいの知れない古い道具たちや、壁にひっかかっている、とてもドライフラワーとは言えないヘンな雑草などの枯れ木を、除去する勇気が出なかったのだ。なんといっても、それらは長年その場所を占領してきた物たちであるし、長い間、ある意味でシオモニにすら「認定」されて、その場にあった物たちであるのだから。。。「きっと何か意味があって、トイレの中に置かれているんだな。」と、素直な(?)私は、簡単に受け入れてしまっていて、それらを自分の手でどうにかしようなんて気すら起こらなかったのである。でも、「オンマ、こんなのトイレに必要ないでしょ!」というコモの一声によって、それらはなんともあっさりと除去されてしまったようだ。あー、めでたし。めでたし。おかげで我が家のトイレは、見違えるようにすっきりときれいになった。とはいっても、あいかわらず木でできた壁の隙間からは風がスースーと入ってきて、なんとも風通しのよい造りではあるけれど。でも、見苦しいオブジェ(?)たちがいなくなってくれたおかげで、本当に気持ちのいいトイレになった。これなら、いつでもためらいなくトイレに足が運べそうだ☆
2005.08.30
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今日から、家族がまた新たに加わりました。とはいっても、お腹の中の将軍ちゃんがもう生まれたわけではありません。新しい家族とは、英国生まれのかわいい子犬「モンソリ」ちゃんなのです!「モンソリ」という名前は、うちへ来る前にすでに付けられていました。英語なのか、何語なのか、どういう意味なのかはイマイチよくわかりません。韓国語で「モン」というと、「何」とか「どういう」とかいう意味があって、「ソリ」は「音」という意味もありますが、「こと」とか「意味」とかいう意味もあるので、「モンソリ」というと、「どういう意味」「どういうこと」という意味になります。それで、「モンソリヤー!」と子犬を呼ぶ度に、「どういうことだー!」と言っているようで、何ともおかしな感じがします。(別な名前をつけちゃおうかな。)さて、そのモンソリちゃんですが、なぜ我が家に来ることになったかというと、もともとはお座敷犬として、飼い主の方がマンションで飼っていたそうなのですが、マンションでの狭い限られた空間での生活に犬もストレスを感じたらしく、病気にもなりかねないほど元気がなくなってしまったので、心配になった飼い主が、「広い庭のある人に譲りたい」ということになったのです。それで、「それならばぜひうちへ!」と私が積極的にアプローチして、やっとこのモンソリちゃんを手に入れたしだいです。ただ、うちの場合は、「庭」というよりも一面が畑なわけなのですが。。。でも、ま、狭いアパートで暮らすよりも、庭にしろ畑にしろ、自然のあるただっぴろい空間の中で暮らした方が、犬も幸せだよね。(そう信じることにして。。。)なにしろこのモンソリちゃん、ドッグフードは食べないそうです。飼い主がいくらあげても食べなかったとか。運動不足で食欲不振なせいもあるのかも。あー よかった!ドッグフードしか食べないような、ぜいたくな犬だったらとてもうちでは飼えないよー!モンソリちゃん、うちに来たからには、しっかりと残り物のごはんを食べて、たくましく生きてもらわなくちゃね。贅沢は許さないわよ。フフフ。。。(私だって、ここへお嫁に来たときには、好き嫌いを言わずなんでも食べて鍛えられたんだから。)それにしても、実におりこうな子犬ちゃんだ。初対面だというのに、私たちが新しい飼い主だと分かるのか、吠えもしないで自らすすんでちゃんと車に乗り込んでくれた。しかも、移動中もちゃんと後ろのシートにお行儀よく静かに座っていてくれる。さ、さすが犬だけど英国生まれだけあって、ジェントルマンなんだなーと感心してしまった。(ん、待てよ、確かメスだっていってたな。ははは。)信号待ちで車が止まると、愛嬌いっぱいのモンソリちゃんは、待ちかねたとばかりに前にすわっている私たちのところへ擦り寄ってくる。それはうれしいが、そろそろ車が発進しなければならないので、また後ろの席へ戻ってくれないと困るよ。「後ろへ行け!座れ!」と言っても、なかなかいうことを聞いてくれない。あ、そうか!英国生まれだから英語じゃないと分からないのかも。そう思って、ためしに「Sit down!」と言ってみたら、一発であっさりと命令に従ってくれた!(す、すごい!やっぱり英語だと分かるんだ!)一瞬、すごくうれしかった私たちであるが、その後すぐに沈黙になってしまった。シーン。。。。。「Sit down」と「Stand up」ぐらいしか言える言葉がない。。。それから後が続かない。何しろ、シンさんも私も英語はからっきしダメ。(学校で6年以上も何を習ってきたのやら。トホホ。。。)モンソリちゃんとのこの先の生活、一体どうしよう。やっぱり今年から英語を本気で学ぶしかないっ!
2005.08.29
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