2020.11.23
テーマ： 日記を短歌で綴ろう(3851)
カテゴリ： 身辺のこと
♪ 千切れるほどにしっぽ振ってた犬ころが壊れたおもちゃの様に寝ている
爺婆さまが、先日剪定した庭木の枝の整理のために、孫ちゃん家へ出掛けて行った。
庭に連れ出された小次郎が大喜びで寄って来て、軍手に噛みつき、足に喰らいつき、狂ったようにじゃれつくので作業ができない。引き離せば吠えるし、一瞬たりとも目を離さず逃がすものかと抱きついてくる。
しからば、前から思っていたことを実行するしかない。せっかく広い庭があるんだから、それを活かして小次郎を遊ばせない手はないと、爺さまは考えていた。ロープを張って、そこにリードの輪を通してやることだ。
いい具合のロープがある。物干し竿を通す突起物が庇の下に取り付けてあるのでそこから、お誂え向きのところにあるヒヨクヒバまで引っ張ってやれば、場所的にも丁度いいはずだ。
ロープを張ってさっそくリードを繋いでやると、主人の手を離れて好き勝手に動けるのが嬉しくて、面白いように走り回っている。しかし、まだ子供なのでとにかく構ってもらいたい。その一心で、やっぱり作業のそばまで寄って来て邪魔をする。でも、上手く気をそらせたりしてやればなんとかなる。何せ庭は広いんだから、問題なしだ。
作業中はそれに掛かりっきりだったので、写真を撮る気にもならなかったけれど、休憩中にカメラを持ってきた事を思い出し、ロープを張った日の記念の一枚をパチリ。
皆が外で作業をしている時に、ガラス越しに眺めていた猫の「うららちゃん」は、いつの間にかケージに入って寝ていた。小次郎が来てから、自分でケージの中に入るようになったらしい。仲は悪くなく相性は良いらしいけれど、寝る時は別の方がいいのだろう。
「今日のおやつは鯛焼きだよ～！」を連発していた孫ちゃん。ようやく食べることが出来て大満足。ピアノの練習をと、婆さんが促すとその気になった。
左右の指がズレることなく、なかなか良い音を出している。ピアノタッチとはいえ電子ピアノなので、クリアーで明るいい良い音が出るのは当然か。
婆さまの姪がバイオリンを習っていて、「毎日３時間の練習をしているらしいよ」なんて話を聞かされても、何だかピンと来ない孫ちゃん。１０分ほどで終わっちまった。
けっこう遊んだので満足してるのだろう。小次郎は誰も居なくなってしまった庭で、大人しくしている。
デッキに上がって部屋の中を覗いていたけれど、いつの間にか横になってうつらうつら。とうとう寝てしまったようだ。
「疲れたんだねぇ」と、皆が口をそろえ「寝ている時が一番かわいい」、「そうそう！」なんて失礼なことを言っている。
爺さまが休憩の後、自然に生えて大きくなっている棕櫚の木を見ながら、「伐ってしまった方が良いんじゃないの」と言うと、息子さんは「伐るんだったらあの正面の椿を伐って欲しい」って。
それじゃあと、さっそく伐り始めた爺さま。切りながらこれは椿じゃなくて山茶花だ「アイツは木のことを全く知らないなぁ」木瓜を花梨と間違えるし、庭の奥にかなり背が高くなって、隣の木と喧嘩しているのがある。たぶん楠だからかなりの大木になるので伐った方が良いよと・・。
軒下にはクロガネモチらしいのが生えている。これも大きくなる木だからねぇ、放っておくと大変なことになるよーと・・。色んな木が植わっていても、その木のことをなんにも知らないのだから勿体ない。生き物だからちゃんと管理しないと、と爺さまは気になってしょうがない。
まあ親に似てか、色々自分でやったり作ったりすることが好きなので、こどもが大きくなったころには余裕も出て庭木の手入れもやるようになるんだろうと思う。段ボールで上手に犬小屋が作ってあったし、今は、手の付けられていなかった中二階に子供部屋を作っているところらしい。
ついでにあれも切って欲しいと指さしたのは柘植の木で、根元はかなり太いもの。その手前には棘の凄い木があって（梅のような花を付けていた様だけれど先祖帰りでもしたんだろうか）、それも邪魔だからというので切った。
おおスッキリした！ 庭が広くなったねぇ～
都合三本の木を伐って、剪定の枝が再び山積みになってしまった。今年の庭木の枝ゴミ収集はこの23日が最終らしいので、来年に持ち越しになるけど仕方がない。
予定外の作業をして、結構くたびれてしまった爺さま。夕食前に風呂へ入って酒飲んで・・・・。
このブログは８月２２日より、飼い猫ピピの目線で書いています。タイトルの頭に ◇ が付いてますが一部例外があります。
日によって文体が違ったりしますが、そのうち一つの形に収斂していくと思いますのでそれまでは、未熟さを面白がりつつやり過ごして頂けるとありがたいです。
庭に連れ出された小次郎が大喜びで寄って来て、軍手に噛みつき、足に喰らいつき、狂ったようにじゃれつくので作業ができない。引き離せば吠えるし、一瞬たりとも目を離さず逃がすものかと抱きついてくる。
しからば、前から思っていたことを実行するしかない。せっかく広い庭があるんだから、それを活かして小次郎を遊ばせない手はないと、爺さまは考えていた。ロープを張って、そこにリードの輪を通してやることだ。
いい具合のロープがある。物干し竿を通す突起物が庇の下に取り付けてあるのでそこから、お誂え向きのところにあるヒヨクヒバまで引っ張ってやれば、場所的にも丁度いいはずだ。
ロープを張ってさっそくリードを繋いでやると、主人の手を離れて好き勝手に動けるのが嬉しくて、面白いように走り回っている。しかし、まだ子供なのでとにかく構ってもらいたい。その一心で、やっぱり作業のそばまで寄って来て邪魔をする。でも、上手く気をそらせたりしてやればなんとかなる。何せ庭は広いんだから、問題なしだ。
作業中はそれに掛かりっきりだったので、写真を撮る気にもならなかったけれど、休憩中にカメラを持ってきた事を思い出し、ロープを張った日の記念の一枚をパチリ。
皆が外で作業をしている時に、ガラス越しに眺めていた猫の「うららちゃん」は、いつの間にかケージに入って寝ていた。小次郎が来てから、自分でケージの中に入るようになったらしい。仲は悪くなく相性は良いらしいけれど、寝る時は別の方がいいのだろう。
「今日のおやつは鯛焼きだよ～！」を連発していた孫ちゃん。ようやく食べることが出来て大満足。ピアノの練習をと、婆さんが促すとその気になった。
左右の指がズレることなく、なかなか良い音を出している。ピアノタッチとはいえ電子ピアノなので、クリアーで明るいい良い音が出るのは当然か。
婆さまの姪がバイオリンを習っていて、「毎日３時間の練習をしているらしいよ」なんて話を聞かされても、何だかピンと来ない孫ちゃん。１０分ほどで終わっちまった。
けっこう遊んだので満足してるのだろう。小次郎は誰も居なくなってしまった庭で、大人しくしている。
デッキに上がって部屋の中を覗いていたけれど、いつの間にか横になってうつらうつら。とうとう寝てしまったようだ。
「疲れたんだねぇ」と、皆が口をそろえ「寝ている時が一番かわいい」、「そうそう！」なんて失礼なことを言っている。
爺さまが休憩の後、自然に生えて大きくなっている棕櫚の木を見ながら、「伐ってしまった方が良いんじゃないの」と言うと、息子さんは「伐るんだったらあの正面の椿を伐って欲しい」って。
それじゃあと、さっそく伐り始めた爺さま。切りながらこれは椿じゃなくて山茶花だ「アイツは木のことを全く知らないなぁ」木瓜を花梨と間違えるし、庭の奥にかなり背が高くなって、隣の木と喧嘩しているのがある。たぶん楠だからかなりの大木になるので伐った方が良いよと・・。
軒下にはクロガネモチらしいのが生えている。これも大きくなる木だからねぇ、放っておくと大変なことになるよーと・・。色んな木が植わっていても、その木のことをなんにも知らないのだから勿体ない。生き物だからちゃんと管理しないと、と爺さまは気になってしょうがない。
まあ親に似てか、色々自分でやったり作ったりすることが好きなので、こどもが大きくなったころには余裕も出て庭木の手入れもやるようになるんだろうと思う。段ボールで上手に犬小屋が作ってあったし、今は、手の付けられていなかった中二階に子供部屋を作っているところらしい。
ついでにあれも切って欲しいと指さしたのは柘植の木で、根元はかなり太いもの。その手前には棘の凄い木があって（梅のような花を付けていた様だけれど先祖帰りでもしたんだろうか）、それも邪魔だからというので切った。
おおスッキリした！ 庭が広くなったねぇ～
都合三本の木を伐って、剪定の枝が再び山積みになってしまった。今年の庭木の枝ゴミ収集はこの23日が最終らしいので、来年に持ち越しになるけど仕方がない。
予定外の作業をして、結構くたびれてしまった爺さま。夕食前に風呂へ入って酒飲んで・・・・。
このブログは８月２２日より、飼い猫ピピの目線で書いています。タイトルの頭に ◇ が付いてますが一部例外があります。
日によって文体が違ったりしますが、そのうち一つの形に収斂していくと思いますのでそれまでは、未熟さを面白がりつつやり過ごして頂けるとありがたいです。
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sunkyu
日本の四季と日本語の美しさ、面白さ、不可思議さ、多様性はとても奥が深い。日々感じたことを「風におよぎ 水にあそぶ」の心持ちで短歌と共に綴っています。 本業は染色作家
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◆２００６年５月８日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、２００９年２月中旬より再スタートしました。
◆２０１１年１月２日からは、楽歌「ＴＮＫ３１」と改題しました。
◆２０１４年１０月２３日から「一日一首」と改題しました。
◆２０１６年５月８日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆２０１７年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年６月６日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選（２００６年５月～２００９年２月）
「アーカイブ」
◎ Ⅰ 短歌
◎ Ⅱ 知っていて損はない話 健康と生活編
◎ Ⅲ 興味深いこと
◎ Ⅳ 興味深いこと パート２
◎ Ⅴ 自然界 地球 異常気象など
◆２０１１年１月２日からは、楽歌「ＴＮＫ３１」と改題しました。
◆２０１４年１０月２３日から「一日一首」と改題しました。
◆２０１６年５月８日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆２０１７年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年６月６日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選（２００６年５月～２００９年２月）
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