歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2026.01.08
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カテゴリ: 素晴らしいこと

♪ 過去の上に立ちて生きおるモノなれば今は昔の遺品のフローラ



 昨日、午年にちなんで馬の歌を詠んだが、その中に在来馬を詠んだものがあった。
 ブログをアップしてから読んだ新聞に、在来種の馬を保護育成している女性を紹介する記事があった。二日続けてシンクロニシティした感じ。偶然だと言ってしまえばそれまでだ。自分がその気になったら、ブームになっていたというのとはまた違うものだ。



 彼女の 日本の馬 御猟野乃杜牧場 (みかりののもりぼくじょう)〉 HPから。
「かつて、この日本在来馬たちは、人々の生活を支える重要なパートナーでした。しかし、 機械化による馬の担ってきた仕事の激減と、西洋からきた大型馬の生産が増えた事情などから身近な存在ではなくなって しまい、 日本に在来馬という馬がいること自体、知らない人の方が多く なってしまったというのが現状です。

 しかも、戦争のため大陸へたくさん馬が派遣され、戦争に勝つための国策として日本の馬の繁殖を禁じる法律が作られたため数が激減。日本国内の優れた乗用馬がことごとく姿を消してしまった。
かつての武士が乗っていた馬 が、日本在来馬の中でも特に 「乗系(じょうけい)」と呼ばれる騎乗に適した特性を選りすぐられた存在 であること、 荷物を運ぶ荷駄馬とは選抜基準や飼育方法などが明確に違っていた ことなどは、馬術家だけでなく在来馬を扱う専門家にすらあまり知られていません。

 そしてさらには、馬たちとともに、 先人たちが知恵と努力を積み重ねて作り上げた「優れた機能の馬具」と、それに伴う「騎乗技術」 も、現代ではそのほとんどが失われてしまいました。」


「日本の武士はどんな風に馬に乗って戦っていたのか?」という子どもの頃に持った疑問を解決するために、様々な本を読み、論文を探し、乗馬クラブや飼養施設を回り、日本の馬具を使っている神事の見学や資料集めも行った。

 しかし、日本在来馬を日本の馬具を用いて自在に操れる人物も施設もついぞ見つからず、「 紅葉台木曽馬牧場 」で現在の師匠に出会い、日本在来馬の本来の姿と実態を正しく知るまでに、実に20年近くの歳月を費やしたという。



HPより

 文中にある 馬を従わせるのではなく、乗り手と仕事をしたくなる馬の気持ちを引き出すのが和式馬術だ という彼女の言葉に心が洗われる。
「自然を観察し、心を通わせてきた昔の日本人のすごさを広くしらせたい」 と、天から与えられた使命のごとく全身全霊で立ち上がっている。
 その姿は、日本在来馬を介してこの国を何とかしたいという思いが重なっているように見える。

 そう 未来 、過去 にある のです。





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最終更新日  2026.01.08 10:34:08
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
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