■ 左ハンドル、右側通行…無理だよ!! 戻る
ホノルル二日目は、あらかじめ日本で予約したレンタカーの日。 朝食どうする・・・でひともめ。「せっかくだから」ハワイ風、アメリカ風のブレックファス
トが希望の親、パンはいやだ!という頑固なぶう。結局、ABCストアでお稲荷さんと巻き寿司のパックを買って、ワイキキの海を見ながら食べた。■ オアフの道は結構狭いんだよな 戻る
動いたよ、なんとか。でもこわかったよー!!免許とって30年あまり、右ハンドルの左側通行しかしたことない人が、まったく左右逆の運転をするんだから、思った以上に大変だった。 ぶうは時差ボケで眠くて、ずっと後ろの席で横になって
寝てたので、助手席はおかあ。いつも運転席のある右側にハンドルなしで座ってるのはすごく違和感。運転する人はもっと違和感。ちょっとバックミラーやドアミラーを見ようと思っても、慣れた場所にはなくて視線が行きつかなかったり、体が覚えてる位置にレバーがなくて空をつかんだり。 なによりかにより、曲がり角で思わず左に進入しようと何度したことか。「右!右!みーぎー!!!」とそのたび叫んだ。交差点で四方向から注目されつつよろよろ~と方向を換えるんだ。 そして、オアフの道は結構狭い。そこを感覚が左右逆で運転していくんだよぉ。運転手はやはりぶつかりそう、と思うから右によりがち。助手席に座ってると右側の歩道にすりそうでまたまた「ぶつかる!ぶつかる!ぶーつーかーるぅぅぅ!!!」と叫ぶことに。■ ドール・プランテーション 戻る
ドール・プランテーションは、ハワイらしい広大なパイナップル畑が見られるという。やっとここまで走ってきて、とにかく一息つこうと入ってみる。観光客はあまりいなくて、すいていた。ビジターセンターで、パイナップル・ジュースを飲んで、ドール社のコーヒーを買う。見てると、いかにもアメリカンな観光客
が次々と巨大アイスクリームをオーダーしてる。こぶし大のアイスクリームの塊を何個も重ねて、その上にとろとろと原色のシロップを何種類もかけて。うわっ、見るだけで太る。「だからあんたらブクブクなんじゃ!」と思ったね。
植物が植えてあったのは、ステーションの周りだけ。それも、見本のため。後はずーーーっと赤い大地を見てた。思うに、パイナップルもローテーションで栽培するのかな。収穫したらしばらく畑を空かせるのかな。理由は分からないけど、パイナップル畑はなかったよ。■ 今日のランチはピチピチのシュリンプだ 戻る
この日のランチは、カフクでシュリンプに決めていた。島の最北端を
大きく周る道路の東側の地区だ。エビの養殖が盛んで、エビ料理を食べさせるワゴンが並んでいるという。空模様を気にしながら、カメハメハ街道(ルート83)を進むと、なるほど、次々とエビの看板を出してるワゴンが現われる。ワゴン車は、皆思い思いに色を塗りたくって、カラフルなものもあるし、けばっとしてるものもあるし、これはきたないだろうというできあがりのものもある。なんか日本の国道沿いの名物売りの屋台が並んでる風景を思いだす。お世辞にもきれいとは言えない風情に、ちょっとどうしようかとも思ったけど、客が一応入ってそうなワゴン車を選んで、トライしてみた。
プレートランチで、3種類から選ぶ。バターにレモンか、ホットでスパイシーか、ガーリックテイストのフライ(SCAMPI)か、プラスそれぞれバターライスがついてくる。うちは、ガーリック選んだ。量が多そうなので、2皿。■ やっぱり、来たぞ、猛烈シャワー!! 戻る
ジューシーなエビに大満足な親と、またまた不機嫌なぶうを乗せて車は一路南下。
この辺から南は、さらにオアフ島そのものが残っていて、木々も鬱蒼として緑濃く、さすがに熱帯雨林を思わせる。巨大な岩山も近づいてくる。コウラウ山脈が海に落ち込む縁を行く感じ。そんな中に、学校がポツリポツリとある。金網のフェンスで囲まれて、平屋建て。みんな規模は小さく、白いペンキが美しい。虎模様のスクールバスが止まってるのと、バスケットコートが学校のしるし。
ラックやスクールバスが次々と対抗車線をぎりぎりにヴァシャーーーっと走りぬけていく。飛ばされた水しぶきは波のようにうねって、まともにダッジに襲いかかる。車内は「ぎゃあ~っ」っと阿鼻叫喚。 強烈なシャワーは30分とは続かなかったけれど、雲は晴れず低く垂れこめたまま。■ ん、なんだ あのトンネルは?? 戻る
天気は不安定だったけれど、取りあえず順調にカネオへまで南下した。ぶうのトイレは、途中のスーパーで済ませる。整ったビーチでもトイレはできたと思う。予定ではここから左にルートを取ってカイルアの海を見て、オアフ島の東南部の先端を周ってワイキキに戻るつもりだった。時間は結構押しててもう5時を過ぎようとしていたが。■ 夕飯は、「ヤミー・コリアン・バーベキュー」 戻る
とりあえず、しかたないのでそのままワイキキを抜けて東南部の海沿いを目指すことに。日没間近で、帰りのことを考えると、もう先端部くらいまでしか行けないだろう。雲は晴れることなく、「サン・セット」なしで薄暗くなる中、モロカイ展望台、ラナイ展望台まで行く。溶岩が海に流れ出た上に道を通したところで、海に突き出た黒い溶岩に太平洋の波が大きく砕け散る
今回、岩肌の海岸はここだけで、海の表情は一番ダイナミックだった。
ぶうはお昼もろくに食べてないしおなかぺこぺこで、ワイキキに戻って食べるところを探すよりは、と途中の入り江の入り口にあったショッピングセンターに行ってみる。あとで、ココ・マリーナーショッピングセンターだとガイドブックで知った。いくつかレストランやファストフード店があって、またぶうは食べられないと困るし迷いに迷って、白いご飯が食べられるだろうと、「ヤミー・コリアン・バーベキュー」という韓国系プレートデッシュのお店ににした。これが大あたり!!白いご飯はふっくら輝いて、オーダーしたカルビもすごくおいしかった。キムチの歯ごたえ、辛さもちょうど良い。ついでに韓国系かなと思われる店員さんの青年の態度がまたきびきびと気持ちよく、今日一日ドライブで疲れしかも最後は迷子でくたくたというこの家族に、ひととき安らぎを与えてくれた、まじで。あまりにおいしかったので、後でアラモアナ・Sでも行ったが、ここの半分くらいの味だった。■ 明日は5時起床でパリ展望台に再挑戦だ 戻る
ここで困ったのはトイレ。どうしてもトイレが見つからず、人に聞いたところ現在地からかなり離れてると分かって「すごく出る~」というので仕方なく、今回の旅ではこの一回だけ車の後部座席でズボン脱がせてカテでオムツに出した。夜の暗さとお店がどんどん閉まる時間だったのが幸いして、駐車してる車の周りを人が通ることがなくて幸い・・・。いざという時トイレがいらない二分脊椎の得なところ?