■ 「逮捕されたのかなあ」
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移動でまず出会ったのはバス。空港到着して、入国審査を受ける建物に移動するのに、スロープ付きミニバスがわざわざ私たち家族三人のためだけに迎えに来てくれた。「乗って」と無愛想な係のでかいおじさんが手で合図

■ 公共の交通機関はやっぱりバス 戻る
うちはダウンタウン~アリゾナ記念館(パールハーバー)~ワイキキまでバスにチャレンジ。バスのルートマップをオリオリパークでもらった。1ルートに1枚マップがある?やけに詳しい、すべてのバス停が載ってた。一人2ドルでどこまでも行ける(らしい)。子供は半額かな。降りるところが分かるか不安だったけど、乗ってみたらやたら細かくバス停があって、一つ二つ前後してもなんてことはなかった。乗ったルートは、市街地なので、郊外はまた別かも。 運転手に「ウィールチェア」と言えば、スロープを出してくれる。たんたんとビジネスライク。車いす用のスペースに固定してくれる。優先席もあって「I need this sheat」とハッキリ、足の悪いおばさんが言って座ってる人をどかしたのを目撃した。
■ 移動も「トロリーバス」が便利 戻る
市内の観光スポットやお買い物ポイント、大きなホテルなどをまわってるバスは、「トロリーバス」と呼ばれてるけど、サンフランシスコのトラムをイメージしたものでレトロなデザインがかわいらしい。でも超バリア。普通の人でもかなりの高いステップ。何台か毎にリフトの付いてる車があって、車いすで待ってるとオフィスに問い合わせてくれて「あと何台後に来るので待つように」と言われる。けっこう待つ。回りの日本人観光客の方々が「手伝いますよ、乗りましょう」と言ってくれるけど、これは受けられないんだなあ。法律もあるし、とてもあの高いステップをぶうを抱えて上れない。手伝ってもらっても無理に思える、車いすたたんでも置く場所もないし。
■ 街の散策や観光で心配なのはトイレ 戻る
でも、そこは観光都市だから?アメリカだから?困ることは幸いなかったな。車いすマークはトイレのあるところにはほとんどあったし、もともとサイズが大きいので、ぶうぐらいだったら普通のトイレでも入れるところも。 ただ、車いすマークといっても手すりなどはなくて、個室サイズが少し大きいだけというのがほとんど。それに、車いす用として独立してるのではなく、男女それぞれのトイレの中に、個室の一つとして存在するので、男性の介助を女性はできないし女性の介助を男性はできない・・・。だからいつもはぶうの介助はおかあだけど、ここではもっぱらおとう。でも一度インターナショナルマーケットプレイス内のトイレにぶうとおとうが入ったらものすご~く汚くて使用不可。おとうが「身の危険を感じる」と言うんだからすごかったんだろうな。このときは、ささっとおかあと女子トイレに入って済ませた。女子トイレはとてもきれい、清潔だったのに。 車いすトイレとして独立した個室で、それなりの設備も整っていたのはアラモアナショッピングセンターの中のみだった。ここのトイレは清潔で豪華だけどある個所が少ないと思ったなあ。 観光客が行くところにしか行ってないけど、移動にはどこも苦労せず。ホノルルのダウンタウンもワイキキ周辺も、いろいろなお店・・・スーパー、各ショッピングセンター、ブランド系等もすいすい。見学するところには必ずスロープがあった。ワイキキから東に周って北のカイルアまでの各ビーチはすぐ近くまで車で行けるし、シャワーやトイレもフリーに使えるように見えたよ。(ずっと曇りだったから体験はしてないのだ)

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