『ごまめの歯ぎしり』



登場人物表

玖我 美零(二九)女性。地方FMのDJ。

捌木 拾生(二一)男性。大学生。


参河 百恵(三二)女性。ディレクター。
陸奥 千早(二三)女性。新人DJ。

伍藤(四五)男性。ミキサー。
壱原(五〇)男性。プロデューサ―。

漆澤 萬里(?)男性。バンドヴォーカル。





●石橋・薄明
   靄に包まれた石橋の端に立つ美零。
   足下からは水の流れる音。
   滲んだような人影が対岸の端に。
   背中を向けた中高年の男性。
   美零、声を掛けようとするが出ない。
   白い闇の向うに歩み去ろうとする影。
美零「待ってよ!」
   喉から血が出そうな美零の掠れ声。
   立ち止まった男、いつの間にか別人。
   紗を通して見える端正な横顔は拾生。
美零「今の私を見に来たんでしょ?」
   拾生の哀しげな笑顔が崩れる。
   靄の中で急激に膨れ上がるフォルム。
   それはまるで、鬼。

●病院・ICU前・薄明
   廊下のベンチで目を覚ます美零。
   血色の悪い額に汗が浮いている。
   白い光に満たされた硝子の向う。
   忙しく立ち働く医師と看護師たち。
   その音は廊下の静寂を侵さない。
   白光も廊下の闇を僅かに和らげるのみ。
   あくまでも静謐で仄暗い空間。
   非常口のサインだけが冷たく鮮やか。
   一瞬だけスマホの電源を入れる美零。
   時刻を確認して直ぐに電源オフ。
   時の鈍さに疲れて両手に顔を埋める。
   エドワード・ホッパーのような一枚絵。

●同・朝
   揺り起こされる美零。
   目を開けると、心配そうな看護師が。
   廊下の照明は明々と点いている。

●同・診察室・朝(遠景)
   扉の隙間から覗き見るような視点。
   医師と向かい合って座る美零。
   PCで画像を見せながら説明する医師。
   虚ろな眼で頷く美零。

●タクシー・車内・朝
   後部座席に身を沈めた美零。
   昨夜から着たきりの服に皺。
   窓の外は憎いような晴天。
   美零の顔色を慮って声を掛ける運転手。
   意味のある言葉が耳に入らない。
   視線はヘッドレストのモニターに。
   垂れ流される意識高い系広告。
   その合間にヘッドラインニュース。
   何処かの国の大寒波の次。
   『政党ビラに不適切写真混入』。
   『与野党双方に悪質な妨害工作か』。
   美零の指がタッチパネルに伸びる。
   その時、速度を落とすタクシー。
運転手「この辺でよろしいですかね」

●玖我家・ダイニング~廊下~和室・朝
   美零、バッグを無造作に椅子の上に。
   上着を椅子の背に掛け、廊下へ。
   開け放たれた開かずの襖。
   囁くような声が中から聞こえてくる。
   重い足を無理に進める美零。
   蛍光灯が点いたままの室内に踏み込む。
   意外と片付いた室内。
   万年床だけが搬出時の乱れを残して。
   枕元のラジオから流れ続ける放送。
   FMみやびの明るいジングル。
   布団の上に膝から崩れる美零。
   幼稚園児のようにしゃくり泣き。

●FMみやび・休憩スペース・午前
   窓際の席に参河。
   オッサンのように新聞を広げて。
   向いに気配を感じてずらされる新聞。
   ムッツリとした顔で座る伍藤。
参河「あら珍しい。いつも喫煙室なのに」
伍藤「・・・読んだか?」
参河「四紙読み比べました。ワイドショーの
 コメンテーター並には喋れますよ」
伍藤「玖我は?」
参河「まだ来てないですけど。たぶん知って
 るんじゃないかな。あちこちで流れてるし」
伍藤「追い討ちだな・・・」
参河「これを美零に押しつけるのは無理筋も
 いいとこだけど、吸殻テロの件もあるし。
 何より政治絡みってのがね・・・」
伍藤「・・・・・・」
参河「それにしてもえぐいサボタージュだわ。
 週刊誌に売られるより余程ダメージ甚大。
 印刷所に仲間がいるのか、駅前で配るまで
 の間に箱ごとすり替えたのか、手口が大胆
 すぎて笑っちゃう」
   重苦しさを誤魔化すように明るく。
伍藤「笑えねえよ。あれだけ愛国心煽ってた
 政治家センセイが、これだぞ」
   テーブルに皺々のビラを置く伍藤。
   裏面の端の目立たない写真。
   大物議員と外国人女性の密着痴態。
参河「現物ですか?」
伍藤「使う駅で配ってたからな」
参河「反対陣営のは?」
伍藤「そりゃ別の駅だ。書いてなかったか」
   新聞をあらためる参河。
参河「本当だ。てか、私の乗車駅・・・」
伍藤「受け取らなかったのか」
参河「あー、まあ受け取らないっすね基本」
   参河、きまり悪そうに笑う。
参河「でも、こっちも大概だ。事あるごとに
 政権叩いてた正義ウーマンが事もあろうに
 反社と持ちつ持たれつとか」
伍藤「・・・終わるかもな、投票率」
   その時、廊下を通り過ぎる美零の姿。
   音もなくまるで幽鬼のよう。
   その姿を見て立ち上がる参河。
   新聞を伍藤に押しつけて。
参河「ちょっと背中叩いてきます」

●同・ロッカールーム・午前
   カーディガンを纏う美零の後ろ姿。
   何気なく背後から近寄る参河。
   声を掛けようとして凍りつく。
   ロッカー扉の鏡に映る美零の憔悴顔。
   映り込んだ参河に気づく美零。
美零「おはようございます」
参河「おはよう。・・・どうした、夜更かし
 でもした?」
美零「やっぱり隠せてないか。直さなきゃ」
   目の下のメイクを軽くこする。
   ファンデーションの下の濃い隈。
参河「目も悪魔憑きみたいだぞ」
   美零の充血した目。
美零「家族が緊急入院して、ゆうべ」
参河「え、大丈夫なの?」
美零「命の方は。まだICUから出られない
 けど」
参河「付いてなくていいのか」
美零「私が居ても何もできないから。万が一
 何かあったら連絡来ると思う」
   美零の淡々とした答えに曇る参河。
参河「うーん・・・。今日はとりあえず壱P
 にどうするか相談・・・」
美零「だめ」
   短くもきっぱりとした意思表示。
参河「でもその顔じゃ・・・」
美零「ラジオじゃ見えないでしょ。あと何回
 放送できるか分からないんだよ」
   着替えを済ませてメイク道具を手に。

●同・女子トイレ・午前
   鏡に向かってメイクを直す美零。
   その隣で落ち着かない参河。
美零「ついて来なくていいって。高校生じゃ
 ないんだから」
参河「メシは? ちゃんと食った?」
美零「ゼリー飲んだよ。いったん家に戻れた
 から平気。シャワーも浴びたし、服も」
   美零の手が震えアイラインがはみ出る。
参河「ほら見ろ、ダメダメじゃん。ちょっと
 貸してみ。動くんじゃねーぞ」
   美零からアイライナーを強奪。
   少し背伸びしてメイクを直してやる。
参河「ちょっとは屈めよ」
美零「あ、ゴメン・・・」
参河「いいか美零。お前さ、たまには人前で
 パンツ脱げよな」
美零「ハア?」
参河「おい動くなってば。物のたとえだよ。
 気を許せってこと」
美零「・・・・・・」
参河「寂しいんだよ、肝心なこと隠されると。
 何年一緒にやってると思ってんだ」
美零「六年だけど」
参河「知っとるわ。六年も同じ星を見てたら、
 もうほとんど人生の伴侶みたいなもんだぞ。
 旦那の前ならパンツ脱ぐだろ、普通」
美零「口が悪いよ。それに旦那じゃないし」
参河「だから、たとえだっちゅーに。OK、
 できた」
   美零の顔を鏡に向けて確認させる参河。
参河「こんなもんでしょ。コンディションの
 割には頑張った」
美零「・・・サンキュ」
参河「いい? もし途中でどうしてもムリに
 なったら合図しろ。カバーするぐらい何て
 ことないから」
   鏡越しに美零の目を見る参河。
   微妙に逸らされる美零の視線。
   それを見逃さない参河。

●同・副調整室・午後
   硝子越しのスタジオブース。
   いつもと変わらずマイクに向かう美零。
   スピーカーからの声は落ち着いて。
   違和感なくコーナーを次々こなす。
   その様子を見守る参河と伍藤。
   廊下のドアから陸奥が入ってくる。
陸奥「お疲れ様です」(小声で)
   参河、手を軽く挙げて返事。
   参河の横に並ぶ陸奥。
参河「昨日も遅かったのに悪い」
陸奥「いえ。それより大丈夫ですか」
参河「幸いここまでは問題ナッシング。相当
 参ってると思ったんだけど杞憂かな」
陸奥「出番がない方がいいです。私がここに
 いて、美零さん気を悪くしませんか」
参河「たぶんそこまで気にする余裕ないよ。
 始まってからこっちを一度も見ない」
伍藤「・・・平板すぎるな」
   イヤフォンに耳を傾けながら呟く伍藤。
参河「声が、ですか?」
   頷く伍藤、参河の眉間に皺。
参河「いつでも行けるように頼んます」

●同・スタジオブース・午後
   センターからの交通情報が流れる。
   メッセージ原稿を引き寄せる美零。
   トークバックスピーカーから参河の声。
参河(声)「トラフォ終わりで『ごまめ』に
 直入り。転売ヤーネタのメール読みから」
   美零、サブに向かって手で返事。
   原稿に視線釘付けになりながら。
   コーナージングルが不吉に響く。
美零「ごまめの皆さん、歯ぎしりの時間です。
 今日はどんな声が届いているのかな。早速
 お読みしましょう」
   原稿を見つめる目が奇妙に熱い。
美零「<松永ダンジョン>さんから。いつも
 ありがとう。『オーバーツーリズムは確か
 に困りものですが、あくまで問題の一端に
 過ぎません。目を都市に向けてみて下さい。
 少子化や人口減少と言われながら、どこを
 見ても人・人・人。過疎化で消滅の危機に
 瀕する自治体がある一方で、都市部は既に
 人口飽和状態です。その結果、何が起きて
 いるか。輸送網は常にパンク寸前、ヒート
 アイランドによる都市型水害危機、外国人
 移民との不毛な軋轢、人心の恒常的荒廃、
 何一つ未来に資することはありません』」

●同・副調整室・午後
   ミキサー卓の端を握りしめる参河。
参河「ピックアップしたメールじゃないぞ」
陸奥「でも・・・原稿読んでますよ」
   硝子越し、原稿を捲る美零。
参河「<松永>は投稿数が過剰でやばい匂い
 がしてたから何日か前から弾いてたんだ。
 紛れ込む筈が・・・」
美零(声)「『人が自発的に都市部を離れ過疎
 地域へ拡散してくれるならこのような問題
 は一挙に解決します。でもそうはならない。
 誰しも不便な人生は望んでいないからです。
 人がエゴを持つ以上、そこは変わらない』」

●同・スタジオブース・午後
   取り憑かれたように読み続ける美零。
美零「『そこで<笛吹き男>に登場してもらい
 ましょう。都市に住む人が必ずしも都市に
 受け入れられているとは限りません。自分
 の居場所を最後まで確立できず、何処かへ
 消えてしまいたいと感じている人は一定数
 存在します。その中でも特に思い詰めた者
 が月曜日の朝に電車を止めるかも知れない。
 はたまた拗らせた者が日曜の午後、群衆に
 刃を向けるかも。そうなってしまう前に笛
 を吹いて<何処か>へ連れて行ってもらう
 んです。人体だって常に不要物を排出する
 ことで存在を保ってる。都市も一つの生物
 とするなら、それが健康な在り方ではない
 でしょうか』」
   長い原稿を読み終え、一呼吸置く。
   サブから息を飲んで見守るスタッフ。
   そして再び語り出す美零。
美零「うわあ・・・すっごく傲慢なご意見。
 ご自分は都市に必要な人間なんだって最初
 から思い込んでるんでしょうね。たとえば
 電車の中。あなたとあなたの隣にいる人、
 どちらの価値が上かなんて測りようがない
 のに。でも・・・」

●同・副調整室・午後
   伍藤の肩に手を置く参河。
伍藤「・・・心得てるよ」
   両手を固く握りしめて美零を見る陸奥。
美零(声)「あなたの言うこと、ちょっとは
 合ってるかも。消えたい人の消えたいって
 自由は尊重されていい。周りを巻き込まず
 静かに消えるのなら、お互いウィンウィン
 だよね」

●同・スタジオブース・午後
   美零、唇に奇妙な微笑を浮かべて。
美零「そうなった時、いの一番に消えちゃう
 のは・・・」
   その瞬間、美零の声を断ち切る尺八。
   CDに切り替わっている放送。
   サブの扉が開くと同時に。
   椅子の背にへたり込む美零。
   意識の遠くで歌う野坂昭如。

●石橋~大通り~神社・朝
   すっかり靄が晴れた橋の上。
   向う岸に人の姿は無い。
   ゆっくり渡り始める美零。
   渡り切った先は四車線の大通り。
   見渡す限り車両も歩行者も皆無。
   朝の陽光に果てしなく伸びる道路。
   何かに導かれるように歩道を歩き出す。
   かしましく響く雀たちの囀り。
   歩きながら傍らの街路樹に視線。
   一本の木に十数羽の雀。
   井戸端会議のようにペチャクチャ。
   足元の側溝の蓋。
   スリットの隙間から生えた百合の花。
   美零、神社の前で立ち止まる。
   鳥居の扁額に描かれた五芒星。
   境内に足を進める美零。
   本殿を背に待つ拾生。
美零「お待たせ、ぺてん師さん」
拾生「いきなり悪口ですか」
美零「自覚的だと思ってた」
拾生「自覚していても、ストレートに言われ
 たら凹むから」
美零「で、一体どんなペテンを使ったわけ」
拾生「半分は美零さんの力ですよ」
美零「言霊?」
拾生「さっすがー」
美零「あと半分は?」
拾生「そうだな・・・。あえて言うならこの
 街が秘めてる呪術的ポテンシャル、かな」
美零「荒俣宏かよ」
拾生「ツッコミ、雑」
美零「ほっとけ。それよりも<松永>クン、
 キミが望むものって何?」
   笑いを堪える拾生。
美零「なに? 台詞が紋切り型すぎる?」
拾生「違いますよ。ただ気の毒だなって」
美零「私、憐れまれてるのかな」
拾生「いえ、<松永ダンジョン>さんが」
美零「は?」
拾生「あんなラジオネーム付けるから。多分、
 爆弾魔か何かと思われて・・・」
   その時、境内をつむじ風が舞う。
   砂埃に目を覆う美零。
   遠くの方で参河の声が聞こえる。

●タクシー・車内・夕
   後部座席で目を開ける美零。
   隣で肩を軽く揺さぶる参河。
参河「寝不足なとこ悪いけど、着いたよ」
   黄昏の住宅街に停まったタクシー。

●参河のマンション・リビングルーム・夕
   整えられたカウチベッド。
   参河、美零を座らせる。
参河「さ、ここで思う存分寝てくれたまえ。
 あと、鍵」
美零「え?」
参河「二三日分の着替え、要るだろ?」
   言われるがまま鍵を渡す美零。
参河「ここの方が病院に近い。私の目も届く。
 体調が戻るまで遠慮なく居ろ」
美零「でも、いいの? ほら、その・・・」
   美零、リビングを見回して。
   ゴルフバッグ、スーツカバー。
   ゲーム機、ダンベル、電子タバコ。
   あちこちに残った男性の気配。
参河「気にすんな。立つ鳥が後を濁しただけ
 だって」
   美零にタオルケットを投げて寄越す。
参河「冷蔵庫の食材もご自由に。外出する時
 は絶対に連絡すること。あと・・・」
美零「わ、分かったってば。なんかお母さん
 みたいだよ」
参河「ハハ、そりゃいいや。いい子にしてる
 んだぞ。私はもう一回、局に戻るから」
美零「明日の番組・・・」
参河「また代打の神様むっちゃんの出番だな。
 幸い、明日明後日を乗り切れば週末だ」
美零「むっちゃん・・・」
参河「負債がヤバイな。ひと段落ついたら、
 高級おばんざいくらい御馳走したれよ」

●FMみやび・廊下・夜
   呼び止められる参河。
   いつぞやの刑事である。
参河「あ、どうも。壱原にご用ですか」
刑事「いや、それが局内に見当たらないそう
 で。代わりにいいですか」
参河「ええ、それなら。でも変だなあ。この
 時間ならまだ・・・」

●同・会議室・夜
   一箇所だけ点した灯の下。
   向かい合って掛ける二人。
刑事「<松永ダンジョン>を確保しました」
参河「え・・・やっぱりあの人が?」
刑事「アクセスポイントを調べたところ大学
 の図書館と判明しまして。利用時間と突き
 合わせた結果、文学部の准教授が浮上した
 わけです」
参河「そうなんだ。てっきり二十代かと」
刑事「四十代です。ネットでも何でも、面倒
 くさい輩は四五十代男性が多い」
参河「へー。勉強になるなあ」
刑事「何せ学生運動の記憶を未だに受け継ぐ
 校風ですし、構内でも過激派の残党が堂々
 と活動してますから、その線ではないかと
 当たりをつけたんですが・・・」
参河「・・・その言い方だと」
刑事「派手に外しました」
参河「・・・ドンマイです」
刑事「公安対象と何の繋がりもない、ただの
 玖我さんの熱狂的ファンでした。例の事案
 にも一切関与は認められない。十時間聴取
 した結果が平謝りですよ。ただ一点、妙に
 引っ掛かることが・・・」
参河「刑事の勘、的な?」
刑事「ええ。<松永>が『ゼロラジ』を聴き
 始めたきっかけなんですが、学生に勧めら
 れたからだと・・・」
   それを聞いて参河の表情が消える。

●スーパーマーケット・夜
   通路を疲れた足取りで歩く参河。
   提げた籠には半額シールのお惣菜。
参河「そうだ、ナイトキャップ・・・」
   針路を酒類売場へと。
   通路を斜めに塞ぐようなカート。
   ストロングチューハイが山盛り。
   猫背の女が両手に缶を持ってブツブツ。
参河「すんませんね、っと」
   カートの脇を辛うじてすり抜ける参河。
   ワインの棚の前へ。
参河「客に免じて奮発するか」
   三千円台の赤ワインを手に取る。
   参河の背後、残された山盛りカート。
   猫背女、影も形もない。
   床に転がった片方だけのクロックス。

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