晴天のはるっちまん

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助産院での出産


ホームページの冒頭でも書いてあるとおり,私は1人目を
助産院で出産しました。
1人目は病院で出産する人が多いそうなので
よく「なんでなんで?」と聞かれることが多いです。

理由1 「会陰切開が嫌だったから。」

産婦人科医なら切開なしで産ませろよなー,
それが腕ってもんじゃないの?!と素朴に思いました。

理由2 「体重管理でノイローゼになりそうだった」

100g単位の体重の増減に一喜一憂させられる生活。
マドレボニータさんの日記にも以前書いてあったけれど,
そのストレスで食べてしまうんです。
なのに,体重計の数字だけでメンタルケアは何もなし。
食事制限で体重は減ったけれど,心はボロボロでした。

「私は子供を産ませられる家畜みたいじゃないか!
こんな思いをするぐらいなら赤ちゃんなんていらない。」

とふと思ってしまった自分に気がつき,

「これじゃいかん!!」

とあわてて本屋に行き,お産関係の本を片っ端から読みあさったのでした。
それこそ普段使わない頭をフル回転させて,医学の論文まで読んでしまいました。

結論「大丈夫,自然に産める。」

これは私自身の結論なので人に押しつけるつもりはないです。

サンバハウスで斉藤先生にあって,体重のことよりも,
赤ちゃんが生まれた後の事,育児をするということを
よく考えて健康にお産をすることが大事
という考え方を聞いて,
いっぱいいっぱいだった心がスッと軽くなったのでした。

そうでした,お産がゴールじゃなかった。

助産院は危険という考えもありますが,助産院は医療行為が行えないことを十分に認識しているので,
下手な病院よりもよっぽど妊婦の健康には敏感だと感じました。
妊娠の経過に異常があれば,病院での出産になります。

その後,私は自分を取り戻し,バラ色の妊娠生活を送りました。

妊婦雑誌のファッションページの読者モデルをさせていただいたり,
吉岡マコ先生のボールエクササイズも参加しました。
マタニティだけじゃなくて,妊婦なのに産後のクラスにも
参加させていただきました。
もちろん,カップルクラスにも参加しました。

夫にとってはカップルクラスの出席は大きな転機となったようです。

結局,食事制限もせず,のびのびと生活をしていたにも関わらず,最終的に体重は7.5キロ増でした。

出産は命がけということもわかっているし,
人によって考え方も違うので
あくまで私の場合の話です。



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