科学はイタズラだっちゃ! 受験も科学!      科学実験教室&家庭教師  宮城県大崎市

科学はイタズラだっちゃ! 受験も科学!      科学実験教室&家庭教師  宮城県大崎市

悩ましいPTA行事


そこで頭を痛めるのが、保護者向けの行事です。

すぐに、頭に浮かぶのは、
「教育講演会」です。

これは、教育委員会や公民館に相談すれば、講師はすぐに紹介していただけます。
しかも、お安く。ボランティアに近い形で。


でも、これの最大の問題は、

「人が集まらない!!」ということです。
あまりにも、人数が少ないと講師に申し訳ないということで
「動員」指令が発せられます。
役員は当然、さらに電話掛けが命じられます。
「何組は、何名達成しました!」
ということになります。

これで、気まずい思いをするのも、アホらしいものです。


内容も、子育て系の講演会ですと、いいことを話される人が多く
ホロっとくる感動もするのですが、
家に帰ってみると、「そうは言っても、実際は難しい!!」
「ああ、何て私はダメなの?」と落ち込むことも多いものです。

中には、講演の中で、「あなたは、親として失格です。」と
グイグイと指摘されるものまで。

厳しい言葉を前向きに捉える人ばかりだといいのですが、
逆ギレして受け取る人も当然います。


講演の中身まで、手をつっこんで要望することもしづらく、
ハラハラ・ドキドキです。


じゃ、カルチャースクールっぽい、文化講習会はどうでしょう?

6年生の卒業式で胸に飾ってやるコサージュ作りなんて、
実用も兼ねていいと思います。

が、これも、参加者が限られます。
結局、これも「好みの問題」なのです。
好きなテーマなら、補助金も出るので、「ラッキー」ですが、
関心が無いテーマなら、「わざわざ仕事を休んでまで??」と思うのが当然です。

そして、なぜか、グループの一員でなければ参加しづらいという心理が働くようです。
ママ友から、電話がかかってきて、はじめて腰をあげる、というような。

平均で、参加者は、講演会よりもさらに少なくなります。


じゃ、スポーツは?

親同士、または、親子で汗を流すのは、とっても気持ちが良いものです。
親睦効果もバッチリです。

しかし、これの弱点は、外の場合、天候に左右されるということ。
それと、一番の問題は、安全です。つまり怪我です。(特に親の!)

一応、保険をかけるにしても、肉離れでも起こしたら、もう台無しです。
この不安は、どんなに準備運動をさせても、ぬぐい去ることはできません。

それに、そもそも、みんなスポーツ好きというものでもありません。
これも、イヤイヤながらの義理での参加ということになります。

また、このスポーツ大会、体一つあれば、と思いがちですが、
なかなかどうして、準備がたいへんです。
役員は、朝早くから会場整備と、道具作りに追われます。
結果的に、経費もそれなりにかかってしまいます。


じゃあ、他にどんなイベント案があるでしょう?
マンネリを打破して、参加者が多くて、みんなに満足いただけるものって、
他にどんなものがあるでしょう?





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