先生に反抗し、ヤンキーぶりを表現するのが、
格好がよくて、当たり前の文化の学校があるかと思えば、
先生や学校が教祖様みたいになっている進学校がある。
いや、本当にあるんだねえ。
昨日も、科学寅さんが、
こういう勉強の仕方が、最も効率がいいよ、
と教えても、先生の課題をまずこなしてから、
と反応してしまう高校3年生がいる。
そこでは、受験先も、先生に決めてもらう。
それが、当然のことになっている。
人に進路を決めてもらうことに、
これぽっちも、疑いをもっていない若者が
やっぱりいるのです。
近頃、アニメとか漫画の中の女性に、
「性的興奮を覚える」という
男性が増えている。
でも、そういう人たちを、
変質者と、決めつけるのも、どうかと思う。
もちろん、私は、現実のきれいなお姉さんがいいのだけれど。
考えてみれば、みんな、それなりに「変態」だ。
パソコン画面の裸の写真を見て、
興奮するのも、ある意味、立派な変わり者です。
そもそも、「女性の胸を見ると、興奮する」っていうのも
「当然」のこと、ではない。
いつも、裸で暮らしている原住民がいるではないか!
逆に、首の長い女性が魅力的という文化もあり、
太った女性こそ、という常識の世界もある。
そういうのは、
つまり、すべて、「脳の条件付け」の問題にすぎない。
脳のプログラムがそうなっているに、すぎないのだ。
この世の原理そのものが、そのようにできているのではない。
そう、どのようにでも、プログラムできるのだ。
「健全な生き方」も、いろんな常識があるのだ。
現在、良い生活をしたくて、安定した生活を確保したくて
大学を目指している高校生がいっぱいいる。
でも、会社で採用する理想の人物像が、コロっと変われば、
(もう、実際に変わっているのだが)
受験勉強や、教育界の「常識」も
何て、変態、オタクばかりだったんだろう、って、
思えてくるものだ。
学校や教育界の常識も、
脳の条件付けにしか、過ぎない。
この世界には、いろんな常識がいっぱいある。
私も一員になっている
穂波の郷クリニックも、
医療の世界の常識を逸脱しているワールドだ。
しかし、ある意味、人間として、当然の「常識」を素直に追求しただけ。
異常なのは、現在の医療の世界なのではないか?
そう、脳の条件付けを変えただけで、
世界は限りなく、自由になってくる。
めくるめく興奮の世界も、自由に創り出せるのだ。
楽しさの伝染病 2009.08.06
自分を好きになる難しさ 2009.07.21 コメント(4)
PR
Freepage List
Category
Comments