選挙の風が吹いていますね。
時代の変わり目の時、どういう行動を取るか
その人の生き方が問われる場面です。
私は、これまで、多くの組織を去ってきました。
相澤は、裏切り者だ、逃げ出す習性をもってる、と言われてると思います。
確かに、そうい意気地のない面もあります。
しかし、「これはおかしい」、と感じ、
しかも、組織を変えることは困難だ、と判断したら、
去ることは、とっても素直で、かつ、とっても勇気のいることだと
私は思っています。
民主主義を形式的なものにしてしまうものにも、抵抗してしまいますし。
もちろん、ワンマンも嫌いです。
つまり、形式としては、割り切れないものが、
この世の本質なんだよな、って、思います。
いろんな人に会ってきましたが、
自分の仕事を誠実にしている人、
この確かに生きている人を見極める目を養う修行をしてるのかな
と思います。
私は、自分と同じ意見をあまり信用しません。
人は、考えが違うのが当たり前だと思うからです。
意見が違って、一見、離れ離れになっても、
裏切ったように見えても、
確かに生きている人とは、必ず、いつかまた出会うという
確信をもてます。
これは、子ども達との付き合いでも、同じです。
「へえ、こういう生き方をする大人がいるんだ。
ああいう生き方をすると、ああいう世界になるんだ。」
「真似はできないし、するつもりはないけど、
ああいう大人と出会えて、うれしいなあ」
って、思ってもらえたら、最高です。
少なくとも、人間というものへの信頼感、厚みを増すお手伝いだけはしたい。
そして、「科学的なものの見方は、やっぱり素晴らしい」
と、表面的な理解を超えて、感じてもらえる
そんな大人になりたいと思います。
何を言いたいのか、わからない文章ですが、
私に対する期待というのを
ずいぶん分かってきたました。
その期待を裏切らない、確かな人間でありたい、と
思います。
さあ、今日も、問題を抱えた、だからこそ素晴らしい子どもたちへの
私なりの「授業」という、最高の「実験」に出発します。
うっかり忘れをしない脳ミソに 2009.07.24
押しつけの排除は、自分から 2009.01.01 コメント(10)
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