私の生徒で、高専を目指す中3生が数人います。
既に、入ってロボコンで活躍している子もいます。
高専は、ご存じのように、工学系の人材育成のために作られたもので、
正に、理数系です。
で、注目すべきは、その就職率です。
100%というもんじゃありません。
求人が、10倍~30倍が普通なのです。
内定も1社目から出ちゃうのです。
もちろん、中3生に将来の進路を決めさせる是非もあるでしょう。
また、目先の就職での強さと、就職してからの出世の強さの違いもあるでしょう。
しかし、この就職難の時代に、この売り手市場は、
もっともっと注目されてしかるべきだと思います。
理数離れと言われています。
だからこそ、人と逆のところに、花があるのです。
生涯収入も、理科系の方が、文系よりあきらかに多いというデータも
先日発表されましたね。
文系の高校生は、好きな理数科目を履修できない高校が多いです。
しかし、私が慶大をターゲットにしたのは、
文系の中で、数学があったからです。
それも2Bまで。
これは、数学好きな私にとっても有利に働きました。
人とズレていること。
これは、実社会では、強みにこそなれ、
否定すべきことではありません。
これは、判断の基準からにして、
一般的な基準を受け入れるかどうかの問題にも通じますね。
進路選びで、一般的な難易度で選ぶのは、
愚の骨頂です。
大学にしろ、会社にしろ、
勝負は、10年後、20年後なのです。
いや、40年後が、勝負かもしれませんね。
その時、何が一番輝いているでしょうか?
ともかく、自分のアタマで考えてみたいものです。
欧米人に、マツタケとシイタケの香りを嗅がせたら、
マツタケの香りを「脱ぎ捨てた靴下のようだ」と評価した人がいたそうです。
もしかして、日本人は、マツタケが高級だという
先入観によって、有難味を感じているだけなのかもしれません。
もし、マツタケがシイタケや、エノキダケのように、じゃんじゃん売られていたら、
感激して食べてるでしょうか?
安い素材の中に、いや、雑草の中に、
とんでもなく光るものが、きっとあると思います。
それを見出すことができる力、というものは、
普段から、自分の感覚を大事にして生きる力だと思います。
本日、角田市でのイベントで実験教室を開かせていただき、
本当に感謝いたします。
感想の中で、「何才になっても、今日のことを忘れません」という
とっても、それこそ、ありがたいお言葉がありました。
ぜひ、世の「お勉強」の常識に負けずに、
ワクワク学習を貫いていって欲しいと思います。
とにかく、人と変わっている、というのは、財産です。
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