第７話（ピンチ！フェアレディＺ大破！？）
早朝・・
ゆっくりとドライブするレディ。
レディ「ふんふ～ん♪」
しかし、レディが油断している。あの忘れかけていたあの方の罠をかかろうとは思わなかった・・。
レディ「ん？（バックミラーを見る）」
後ろから青い車がやって来た！！
そう、新型フェアレディＺ！！
レディ「チッ・・また来たかよ・・。あのリーダー・・。」
リーダー「へへへへ・・やっと見つけたぜ・・・。」
レディ「くっ・・ここは道路・・。スピードが出しにくい・・。」
逃げ続けるレディ・・そして追いかけるリーダー・・。
レディ「くっそー・・。逃げ切れるか・・。」
リーダー「今だ！！」
体当たり音「 ドンッ！！ 」
レディ「！！？」
後ろのＺ「！？」
そのまま滑り続けるフェアレディＺ・・。
レディ「うわああああああああーーーー！！！」
ガードレールに向かい・・・
大破音「 ガシャーーーーン！！！ 」
レディ「うあっ・・・（気絶）」
レディは気絶してしまった・・・。
リーダー「ヒャーハッハッハッハッハ！！やったぜ！！あばよ！！」
そのまま去っていった・・・。
病院・・・
レディ「・・・・・う・・・・うぅ・・・ハッ！！（目覚める）」
看護婦「あ、気が付きました。」
レディ「ここは・・・」
鉢六「ここは病院だよ。目撃者が見つけてくれたので助かったよ。」
目撃者「大丈夫ですか？青いフェアレディＺに体当たりしたんで・・まさか！と思いました・・。」
レディ「青いフェアレディＺ・・・・（ハッ！）・・私のＺは・・！！」
鉢六「・・・・・・・残念ながら・・・大破されました・・。」
レディ「そ、そんな・・。」
鉢六「ヘッドライトがひん曲がり・・ボンネットが折れ曲がり・・ハンバーがグシャグシャ・・・自走不可能だよ・・・。」
レディ「そんな・・・亡き父の形見なのに・・・。（泣）」
鉢六「医者、もう大丈夫ですよね？」
医者「ん？あぁ・・頭部に軽い傷が入っていたから大丈夫ですよ。しかし、包帯を取ってはいけませんよ。退院しても良いですよ。」
鉢六「さ、帰ろう。」
レディ「ありがとうございました。（ペコリ）」
峠・・
鉢六のレンタカー「ワゴンＲＲＲ」でゆっくりと走行。
鉢六「レディ・・・俺の知り合いに電話したら、いらない車があったんで、お前に貸してやるって。」
レディ「え、良いんですか？？」
鉢六「そうだよ。」
エンジン音「ブロロロロロロ・・・」
鉢六「ただし・・レディにはちょっと扱いにくいかも・・。」
レディ「・・・え・・？」
レディの扱いにくいマシンとは！？
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