発達障害児が伸び伸びと育つために~保健師の目で見た子育て~

学校と仲良くなる方法

tejina

学校や幼稚園・保育園は、子供たちにとってまさに、社会性を養う場所です。

発達障害児は、どのお子さんも「社会性の障害」を持っています。

社会性の障害があっても、社会性を伸ばしていくことは可能です。
いえ、幼いうちに伸ばしてあげたいものです。
それによって、かなりの適応力を身につけることができます。

ソーシャルスキルトレーニングをするのに、一番良い場所は、やはり学校なのです。


ただ、その学校で苦しい思いをしている方もたくさんおられるでしょう?
学校の中で、かえって傷つき、悩んでいる方もたくさんいますよね。

限界以上に、学校でがんばれとは思いません。学校から一旦引き上げることによって回復することもありえます。

でも、

学校の中で、理解を得、理解者・協力者を増やし、子どもが学べる環境を作っていくこと・・・・・

これが、親にできる最大の仕事ではないかと思います。親にとっても自己変革の必要になる、難しい仕事です。時には辛く、荷の重い大変な仕事かもしれません。

これができれば、発達障害児は、どんどん成長し、そのユニークな個性を発揮し、

世の中のことが好きになるでしょう。
友達が好きになるでしょう。
親も子どもも幸せでいられるでしょう。


学校とのやりとりでは、ほとんどの皆さんが悩んだ経験をお持ちでしょう。
私もそうでした。

主に私自身の体験を通して考えたこと、学んだこと、
先生から教えていただいたことを、
このページに書き綴って行きたいと思います。




教育の効果を信じましょう。
教育の場で、社会性が伸びていくことを信じましょう。

一緒に歩みましょうね。



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