蚤とダイエット

蚤とダイエット

2007.05.06
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テーマ: 癌(3550)
質問を頂きました。

>よく分かりませんが
>お医者さんでも学者さんでも無い様子。
>随分と断定的な結論を出されていますが
>その自信はどこから来るのでしょう。
>一種の宗教でしょうか?

まずは最後の行の宗教に関して言及しますね。
実は少し前に関連記事を書きました。再掲します。以下の通りです。

> 「宗教じみている!」【ベジタリアンの勉強室】

> タイトルのようなことを言う人がいますね?
> そうそう、ぼくが「ベジタリアンだ」と言うと、
> 「宗教ですか?」と訊かれることがよくあります。
>
> じゃあ、宗教を立ち上げましょうか?
>
> vegetarian+religion で、
>
> 【宗教法人 vegetaligion(=ベジタリジャン)】
>
> なんてのはどう?

> 入信資格は?
>
> 「あなたがベジタリアンであること」
>
> 教義は?

> 「非肉食のすばらしさを皆さんにお伝えする(でも強制じゃない)」
>
> 会費やお布施は無し。
>
> そうなったらもう、
>
> 「宗教じみている」って言われたとしても、
>
> 「そりゃあそうだよ。宗教だもん。なにか文句ある?」
>
> って言えるね?


ということで、宗教ではありません。
いっそのこと宗教法人を立ち上げてしまったら
いちいち説明しなくて済むなぁ、と思ったので書いた記事です。

じっさいのところ、みなさん、安易に「宗教ですか?」と
訊いてくることには閉口しています。


>お医者さんでも学者さんでも無い様子。

はい。どちらでもありません。
しかしながら、健康を語る資格は持っています。
(資格なんてなくても語れるけどね?)
セミナー講師として語りたいために資格を取りました。
その資格とは・・・・・、

「健康管理士一般指導員」です。

もとに戻ります。

>お医者さんでも学者さんでも無い様子。

あのう、

「医者や学者が言うことが常に正しい」

とは限らないと思うのです。
むしろ、

「医者や学者の言いなりになる」

ということで死期を早める、ということも起こりうると思うのです。
例えば、「私は糖尿病ともう10年も付き合っているんですよ」
なんて言う患者がいますよね?
これって、医師のいいなりの治療を受けているからだと思うのです。
(医師から言わせれば「きちんと指導に従っていない」ということでしょうが)
さらに、癌治療に於いてはその最たるものではないか、と感じています。
癌に於いては医師の言いなりに治療を受けたら8割は生還できないそうです。

僕の親父は大腸ガンを切り取りました。しかしいったん社会復帰したものの、
肝臓に再発しました。医師はそれを「転移」と呼びます。
癌は切り取っただけでは治ったとは言えないと思うのです。
なぜ大腸ガンにかかったか?それの原因を患者に説明して、
原因をとりのぞく「食事を含む生活習慣の改善」を指導しない限り
癌は再発可能性は大だと思うのです。
(医師は「再発」を「転移」という言葉で責任逃れをしていると思っています)

>随分と断定的な結論を出されていますが

はい、すみません。この記事では断定的な言い方を控えました。

>その自信はどこから来るのでしょう。

はい。それは実体験と知識です。
まず、実体験。

ぼくは痛風にかかりました。普通の人は医療機関にかかるのでしょうが、
ぼくは「薬を飲み始めたら一生飲むことになる」と聞いていたので、
自分で自分流に自ら尿酸値を下げることを考えました。
単純な僕は、「プリン体が多い食品を食べないようにしよう」
と、決めました。(それまで紆余曲折はありましたが・・・・)
それで動物性食品を食べないことにしました。
よく、「ビールはプリン体が多いんだよ」と言われますが、
肉や魚の中のプリン体の多いものに比べたら低い方なのです。
それでビール(といっても発泡酒)は止めませんでした。

そうして、1年半後の健康診断で、尿酸値は5.8mg/dlまで下がっていたのです。
さらに少し高めだった血糖値、血圧、綜合コレステロール値も下がっていたのです。
驚いたことに、体重は14キロ減。
別にダイエットしよう、とは思っていなかったんですけどね?

この実体験から「蚤とダイエット(=No Meat Diet)」ブログを立ち上げたのです。

「肉をやめたら痩せられるよ」というのは机上の空論でも、
他人から聞いた話でも、本で読んだことでもありません。
ぼくの実体験です。


次、知識。

ぼくは親父を癌で亡くしましたが、もしも今の僕ならタイムマシンで
昭和60年(だったかなぁ?)へ戻って、
親父に入院しないことを主張していただろうに、と思っています。
大腸癌を切除しなくても良かったのに、と、今なら認識しています。
そうして大腸癌が小さくなって社会復帰できただろうし、
正しい食生活をしていったら、その後大腸癌は消滅しただろうと思っています。
そうしたら勿論のこと、肝臓に転移などアリエナイザーだったことでしょう。

当時の僕はそんな知識を持ち合わせてはいませんでした。
だから医師の言いなりにならざるを得ませんでした。
頼れるのは医師だけだったのです。

ということで、僕は書籍やウェブサイトから知識をインプットしてきました。
いろんな情報がありますから、どれが正しいか、という判断は、
確かに難しいです。
しかし、いろんな情報をインプットしていくと、
正反対の主張が、どちらが正しいかは、自然と判断が付いてくるものなのです。

日本国民の大方の皆さんは、健康に関しては、
自ら知識をインプットしようとしていないのではないでしょうか?
みのさんなどの健康番組から「受動的」に情報を得ているだけなの
ではないでしょうか?
だからいろんな情報に踊らせれてしまうのだと思うのです。

現在もぼくは知識をインプットし続けています。
みなさんにも自ら本を読んだりウェブサイトを検索したりして
能動的に知識をインプットして欲しいと思います。
そうしたら「納豆がダイエットに効く」などという、捏造番組なんぞには
踊らされなくなると思うのです。

ということで、自分が自信を持って発信している情報ですので、
断定的な表現や結論になるのは当然だと解釈して下さいませ。

これが「・・・と思います」とか、「・・・なのではないでしょうか?」
とか、「・・・と言われています」「・・・だそうです」
などという表現ばっかりだったら、
読んでいる方は「もどかしい」って思うんですけど・・・・?
いかがでしょうか?



【参考サイト】
『日本成人病予防協会』
http://www.japa.org/
「健康管理士一般指導員」の資格を取りたい方はぜひご覧下さい。







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Last updated  2007.05.06 22:32:15
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