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アイルランド



IL1



キャスト
イ・ナヨン、キム・ミンジュン、キム・ミンジョン、ヒョンビン
放送局
MBC

放送期間
:2004-09-01
放送時間
:毎週水・木曜日 夜9:55~
Homepage
http://www.imbc.com/broad/tv/drama/ireland/index.html





三歳になった日、養子に入ったイ・ジュンア(イ・ナヨン)はアイルランドの家族の中でその一員として成長する。医大を終えてインターン生活をする中、彼女は家族が殺害される現場を目撃する。彼女は極度の恐怖心よって家族の死から目をそむけ、死んで行く家族にどんな医療的処置もできなかった。自責感は日常を壊した。精神的恐慌は沼のようにジュンアを引き込む。 彼女は最後の地の果てを踏むように韓国行きの飛行機に乗る。

警護ビジネスのためヨーロッパを訪問したガングク(ヒョンビン)は飛行機の中でジュンアと偶然な出会いを持つ。物忘れのひどいジュンアにより彼女のパスポートが偶然にガングクの手に入って来て、二人は縁を結ぶ。

一方、ごろつきイ・ジェボク(キム・ミンジュン)は偶然に見に行ったエロ映画撮影現場で新世代エロ俳優ハン・シヨン(キム・ミンジョン)に会う。子役俳優ハン・シヨンの現在の姿が切ない。シヨンは一気にジェボクに引かれ、二人はこんな風に情を育て行く。


イ・ジュンア(俳優:イ・ナヨン)

知的だ。手足に力がない。ヒッピー的気質がある。
やることや精神状態はちょっと変だ。
編み物が上手だ。
気分が悪ければアイルランド料理を作り、気分が良ければ韓国料理をする。
アイルランド名ジョージア・ショー。アイルランドでインターン生活をした。三歳のときアメリカに養子に行き、そこでアイルランド系アメリカ人の家庭で育った。幸せだった。
白い肌の家族 -お父さん、お母さん、お兄さん- の中で彼女も白人として暮して来た。
今までは...
家族は故郷である北アイルランドに引っ越した。心細い国だが家族は彼女を守ってくれた。

IRA団員である兄によって家族が仕返し攻撃を受けた。あの時、あの場所で彼女は彼らに背いた。自分を守ってくれた家族を私の命を守ろうと卑怯に行かせなければならなかった。彼らの墓の前で涙が流れた. ...やっと自責感に胸を打った。

彼女はもうアイルランドの家族の一員ではなかったしもう医師でもなかった。
自ら招いた. ...彷徨の果てで... 彼女は最後に韓国の地を踏みたいと思った。
韓国へ来て空港で会ったガングク(ヒョンビン)と一緒になって1年半。誰かを保護すればこそ気が済むこの男に感謝。しかしまだ彼女は迷う。彼が良い人だとは知っているが、彼にすまない。彼女は彼と寂しい愛を分かつ。

そうして偶然にある男を知ることになる。パンを食べてのどに詰まらせ死にそうにころがりまわっていた男だ。心臓まひだと思って人工呼吸措置を取った。そしてなんだかんだとこの男イ・ジェボク(キム・ミンジュン)を愛するようになる。



イ・ジェボク(俳優:キム・ミンジュン)

分別がなく、口が軽い。プラスチックのスリッパで歩き回る。
冬でも... 鶏冠のように頭には常にムースをつける。
言葉だけ先に進んで実行がない。
失業者であり卑屈きわまりない。

再婚した母とアメリカに養子に送ったという妹一人が彼の家族だ。
考えるなんて一時もできない彼でも母と妹に対する切なさ一つだけは残っている。彼らを思う時だけは静かになる。そのまま最小限の人生を暮せば良い。母だけがけがをしないように、自分は何の意味もない。ほこりのように暮す。

女を誘う才能がすごい。その才能でもなかったら多分通りで凍え死んでいたはずだ。だから12歳年下のハンに取り入って暮しながらも堂々としている。皿洗いもしてやり、マッサージもしてやる。だが大口をたたいて物を壊して悪口も言いながら暮す。

そんな中イ・ジュンアに会う。偶然に人工呼吸をしてくれた彼女に自分とキスしたといってまとわり付く。そんな彼女を通じて自分の見窄らしさを悟る。人が人を通じて恥ずかしさを感じて変わることもできるようだ。彼の痛みがもう一つできた。イ・ジュンアだ。人間がほこりのように暮すことはできないかも知れない。イ・ジュンアにほこりだけ食べさせることはできないようだ。酸素になりたい。誰かに取り入らないで一人で何かして見たい。

彼女がプレゼントしてくれたアイルランドハープを思い浮かべ、単純な考えから楽器工場に就職をした。でも面倒でまたやめる。やることすべてがそうだ。愛も彼の意志薄弱を簡単には治すことはできない。

...偶然にガンに会う。ジュンアの旦那かも知れない... 自分よりずいぶん若いガンを師匠として警護の勉強を始める。ばか正直なガンをからかうのが面白い。熱い友情も育てる。



ハン・シヨン(俳優:キム・ミンジョン)

スタイル抜群。生活力はいっぱい。
一度対決すれば毒蛇だ。
男ならすべて殺す自信がある。人生のためには偽り飾ることほど良い戦略がないと自負する。
自らの人生を本当に悲しいと思うが、他人の目には明朗マンガのようだ。エロ俳優だ。

幼い時代は結構裕福な家庭の長女として育った。
ずっと裕福に幸せに暮らすと思った両親はお金の心配もないだろうと子供をたくさん生んだ。幼くて可愛い子大会で賞ももらって、それによって子役タレントの経歴まである。

しかし高等学校入学とともに父の事業が失敗した。裕福に暮らしたせいか兄弟たちは生活力がない。ぶりっ子一つ除いて彼女が一番ましだ。
金を儲けて家計に貢献する。
現在小さなエロビデオプロダクションで俳優をしている。
胸がきれいだから隠して腐らせるには惜しい。しかしいつかは本当の映画に出るつもりだ。
今同居をしている。イ・ジェボクと...プーで年も一回りは上だ。だけど彼女が食わしている。
彼は無能だが世の中を知っている。それで彼女の心をまともに分かってくれる。
争う時は熱く争い、抱く時はほてるほど腕を巻きつける。はっきりしない男より千倍はましだ。

ある日息苦しい男に会った。用心棒だ。試写会で会った彼は有名俳優のような服を来た彼女を警護俳優と勘違いした。その男とまた会った。
悲しい目つきがしきりに彼女の目の中に残る。ジェボックよりもっと... 家族よりもっと...



ガングク (俳優:ヒョンビン)

ハンサムで、口も重い。素敵な言葉だけを言う。用心棒だ。

孤児として育ったガングクは幼い頃、牧師の父と母と一緒に行った遠足。
車の事故... 同じ車に乗っていたのに彼は助かり両親は死んだ。孤児になった彼は父の親しい友達の手で育った。 父の友達も牧師だった。しかし彼は牧師にならず大学路で肖像画を描いて暮らす。
彼は小さい頃とても病弱で変な肖像画家の指導で武術を学んだ。肖像画と酔拳を真似ながら遊んだ。

肖像画屋のように絵を描きたかったが肖像画屋が止めた。芸術をすれば疲れると... でも... 疲れることに今の彼は常に誰かの面倒を見る仕事をする。どうして用心棒をすることになったのだろうか? それに精神病を病んでいるジュンアまで守らなければならない。人生が狂う。

もしかしたら彼は彼女の痛みを楽しんでいるのかもしれない。彼女が痛いほど自分の存在がもっと大きくなる。他人に価値のある事をするということは彼の生まれ持っての楽しみのようだ。彼は社会の用心棒であると同時にジュンアの用心棒だ。
彼女がそばにいて幸せな瞬間は彼が負傷した時だ。彼女の包帯が彼の心までしっかりと巻いてくれた。彼女とはこんなに痛みを分かち合う。

ある日、有名女優の警護をしている途中、周辺にいたエロ俳優に会った。彼の強い腕に頼って倒れてきたハンは、いつか自分の警護を引き受けるようになるはずでその時は自分の下着まで洗わせるつもりと言いながら消える。笑わせる女だ。

そして...彼女との出会いがひんぱんに続く。守る必要の無い強靭な彼女が好きだ。何も話さなかった彼がハンと共に話す。ハンのエロシナリオ代役までしてやる。気持ち悪いせりふに初めはぎこちなかったが続けると面白い。喜びを分かち合う愛だ。




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