2002年1月26日の日記



「私は変えますこのままではいかん!」というのがタイトルでした。

自分は保険の代理店をしている。
最近の自分の悩みは、「非人道的な人々」を保険により、保護してしまっているのではないかということである。
加害者でありながら、事故報告をしてくる時には、自分が被害者であると言ってくる。
どんな事故ですか、と聞くと、警察に聞けと言う。
いったい自分のした事、あるいは、自分の子供のしでかしたことに、いかほどの当事者意識もない。
彼らは、警察、検察、裁判所、事故の相手側から「顧客である自分たちを逃れさせる」のが保険の役目だと思っている。
私は、宣言することにした。
保険(賠償責任保険=相手への弁済を行う保険)は「消費者保護」のためにあるのではない。
ある人が消費者だろうと弱者、契約者、保険料負担者であろうと、怪我をしようと、その時その場所で、法律違反をし相手の生命及び財産を傷つけたら、加害者である。
自転車が、ダンプカーの損害を弁済しなければならないことだってある。休業補償を相手から、請求されることも有り得る。
保険とは、心ならずも加害者にはなったが、社会人としての当然の義務として、民事上、刑事上、行政上の責任を果たし、さらに、道義的にも責任を全うしようという人のためにこそある。
すなわち、責任を果たそうとする人が、「手段」として、保険を用いる場合にのみ、有効なのであって、責任を「逃れる」ための手段ではない。
また、別な言い方をすれば、保険は民事上の責任を果たす上での、一手段である。
いかなる「責任」であれ、それを果たそうとする時、経済的な裏づけがあったら、どれほど心強いことか。その支えを持ちながら、責任を果たそうとするからこそ、事故は「事故」である。
責任逃れをしようとするとき、それは犯罪としか呼べない。
何よりもまず、自分が悪いことをしたのだから、相手にお詫びするのは当たり前だ。
保険を利用したいのなら、最低限、どこで、何をしたのか、正確に報告しなければならない。正直に。
そうでなければ、保険会社及び代理店は、事故の対応において、これを行わないか、もしくは大幅に遅れることになる。そうなれば、解決するものも解決しない。



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