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2017.03.15
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カテゴリ: コメディ映画
0711 ゴーストバスターズ2 [ブルーレイ]

『0711 ゴーストバスターズ2 [ブルーレイ]』オモテ面
※オモテ面

【スタッフ】
・監督・製作 アイバン・ライトマン
・脚  本  ダン・エイクロイド
       ハロルド・ライミス
・撮  影  マイケル・チャップマン
・特殊効果  デニス・ミューレン,A.S.C.
・音  楽  ランディ・エデルマン

【キャスト】
・ピーター………ビル・マーレー(安原義人)
・レイモンド……ダン・エイクロイド(玄田哲章)

・ディナ…………シガニー・ウィーバー(駒塚由衣)
・ルイス…………リック・モラニス(鈴置洋孝)
・ジャニーン……アニー・ボッツ(安達 忍)
・ウィンストン…アーニー・ハドソン(大塚明夫)

『0711 ゴーストバスターズ2 [ブルーレイ]』ウラ面
※ウラ面

【仕  様】
・型  番  BLUA-11754
・製作年度  1989年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  GHOSTBUSTERS 2
・そ の 他  2層、カラー、MPEG-4 AVC、dts-HD MasterAudio、
       日本市場向、Blu-ray、セル専用

       エンタテインメント
・販 売 元  ----
・収  録  約 108分
・サ イ ズ  HDワイドスクリーン (2.40: 1) 1920x1080p
・音  声  1.DTS-HD MasterAudio/5.1chサラウンド/

       2.ドルビーサラウンド/日本語吹替
・字  幕  1.日本語字幕
       2.英語字幕
・字幕翻訳  戸田奈津子
・吹替翻訳  岩佐幸子
・映像特典  1.監督と脚本と振り返る
         『ゴーストバスターズ2』
       2.未公開シーン集( 7種)
       3.ミュージック・ビデオ:
         “オン・アワ・オウン”
         by ボビー・ブラウン
       4.『ゴーストバスターズ2』
         予告編( 3種)

『0711 ゴーストバスターズ2 [ブルーレイ]』ジャケット1
※ジャケット1

『0711 ゴーストバスターズ2 [ブルーレイ]』ジャケット2
※ジャケット2

【ジャケット】
・オモテ面:----
・ウラ面 :史上最強!?の男たち、
      《ゴーストバスターズ》が帰って来た!!
      ニューヨークを大王ビーゴから救え!!

“ゴースト禁止”の標識のゴーストが、指を2本立てている。2作目ってコトね。(ピース・サインではない)
まぁ、これはこれでいいんだけど、何か、しっくり来ない。個人的には、最初にリリースされたDVDのジャケットの方が良かったかなぁ。 (笑)
ウラ面も、“エクト・ワン”の車体だけって、どういうコト?
キャストの画像もなければ、ゴーストの画像もない。クライマックスで登場する“自由の女神”もない。
実に、つまらないジャケットだ。

『0711 ゴーストバスターズ2 [ブルーレイ]』ピクチャディスク
※ピクチャディスク

【感  想】
「続編の王道」

『ゴーストバスターズ』の第2弾。基本路線は変わらず、スケールUPする続編のパターンを踏襲した作りになっている。当時は、これが王道で、いかにしてファンの欲求を満たし、スマートに仕上げるかがカギだった。キャストは続投、メインテーマもそのまま、ストーリー展開も変えず、特撮のカット数を増やして、見せ場はハデに盛り上げる。
メインキャストの出演料はハネ上がるから製作費は倍増。でもって、本国での興行収入で製作費を回収できず、世界配給の際に宣伝に力を入れなければいけなくなる。(笑)
ま、ハリウッドスターが宣伝のために来日するから、いいんですけどね。(出来れば、下らないバラエティ番組なんかに出て欲しくない)

ブルーレイで鑑賞。さすが4Kは美しい。まるで、いま公開されたばかりのように映像がフレッシュだ。(笑)
エッジも立っているし、スムースな輪郭は質感をよく再現している。
それに、音もいい。ただ、吹き替えになると途端にこもる。フランス語の吹き替えが一番ヒドイかな。何故なのか理由は解らない。日本語の吹き替えは、さほど悪くない。でも、字幕版がオススメ。

――NYで“マシュマロマン”が暴れてから5年。“ゴーストバスターズ”は州やNY市から訴えられて解散。ヴェンクマン教授は三流のTV番組のキャスタをして口糊をしのいでいた。スタンツ博士もスペングラー博士も同じような状況だった。
或る日、ティナの赤ん坊を奇妙な出来事が襲う。心配したティナは、(元)ゴーストバスターズの面々に調査を頼む。
ところが、調査中に街中を停電させて、起訴されてしまう。けれど、古い地下鉄を流れるスライムの川から採取したサンプルからゴーストが出現し、起訴は取り下げられて、ゴーストバスターズは復活する。
……というお話し。

展示会のために美術館に運び込まれたカルパチアの領主で魔術師“ヴィーゴ”の肖像画には、彼の霊魂が宿っており、復活のためにティナの赤ん坊を狙う。
ヴェンクマン教授との間の子でないのがビミョーだな。(笑) 劇場で初めて観た時は、その辺りの事情がのみこめなかった。前作の流れからてっきり2人は結ばれたものだとばかり思っていた。

ヴィーゴは、スライムを使ってNY中の悪意を集めようとする。そこからエネルギーを吸い上げるためだ。美術館は巨大なスライムに覆われてしまう。
まるで『人喰いアメーバの恐怖(マックィーン絶対の危機)』みたいだ。(笑)

ゴーストバスターズの面々は、NY市民の善意を集めて、ヴィーゴに立ち向かおうとする。
いいアイデアだったが、いまいち盛り上がりに欠けていたのは残念だった。
それに、レイ・パーカーJr. の曲も盗作問題の影響からか、劇中での使用はブツ切りで、編曲も冴えなかった。ヒップホップ調のアレンジが、昨年流行した“PPAP”に似ていて思わず笑ってしまった。またもや「盗作か?!」と思ったが、考えてみたらヒップホップってみんな同じだもんね。盗作には当たらない。(笑)

本作品が“クラシック”の扱いなことに、自分の老いを感じずにはおれない。ちょっと悲しい。私も4Kでリマスタしなければ。(笑)

オススメ!





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Last updated  2017.03.15 07:17:45
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