フリーエンジニアのブログ

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おすすめ書籍

■■■ おすすめ書籍 ■■■
Javaの格言
前半は、カプセル化から始まり、継承、ポリモルフィズムと、オブジェクト指向の重要な概念がJavaでどのように実現され、そしてそれの何が良いのかを分かりやすい例を元に懇切丁寧に説明している。
私はこの前半部によってオブジェクト指向を用いると何が良いのかという事について生まれて初めて理解した。またInterfaceを用いた際のメリットについても理解する事ができた。
後半部は、実行時例外を発生させない為の型の安全性、例外、クラスのロードなどJavaの設計を行なう際に「HOT」な話題となる部分についても指針を示している。
UMLによる統一ソフトウェア開発プロセス
UMLによる統一ソフトウェア開発プロセス
スリーアミーゴと呼ばれるイヴァーヤコブソン、グラディブーチ、ジェームズランボーというUMLの始祖が著した書籍だけはあって、その内容はシンプルかつ充実している。ユースケース駆動、アーキテクチャ中心、反復的でインクリメンタルというRUPの特長を説明の中でユースケースの抽出から、インクリメンタルな開発の中でモデルを詳細化し実装に落とすまでのエッセンスがちりばめられている。読む度に新しい発見があり、開発プロジェクトを推進するSE/プロジェクトリーダークラス以上のバイブル的書籍といえよう。アジャイルな開発が好きな方にも是非おすすめ。
達人プログラマー
自らの仕事に関心をもつこと、あなたの仕事について考えること、などプログラマーとしての基本的な心構えから始まり、達人となる為の適切なヒントを次々と提示している。タイトルにプログラマーとついているが、現代のシステム開発に従事する人間全てが心にとめ、身に着けておくべき珠玉のヒントばかりである。
SEの仕事を楽しくしよう
年々短縮される納期に追われ、顧客からは厳しい要求を突きつけられ、きつくつらい職業となってしまっているシステムエンジニアの仕事をどのようにすれば楽しくなるかについて書かれた書籍である。著者はその方法としてSEのあるべき姿を追求し、「真のSE」になる事が仕事を楽しくする道だとしている。具体的には、継続学習、要求仕様化の技術、見積もり・作業の計測、開発プロセスの設計などを挙げ、それぞれどのように取り組むべきかを説得力のある言葉で述べている。サラリーマンSEが急増している日本ソフトウェア業界に一石を投じる一冊。


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