優しすぎるあなたへ そんなあなたしか入れない空手道場があります

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昇段審査続き


サッカーでもレギュラーの彼、かんり痛いです。

7,8,9人目はにしちゃん、太陽君、なかちゃんに稽古をつけてもらい
10人目は塾長。
もう体力はなく、ヘナチョコパンチを20発、必死で打ち込んだ。
終了の声に、寝転びたくなる衝動を抑え、なかちゃんが撮影してくれた。

終わって最初の感想は、「生きて終えてよかった」

しかし、物語はここから始まる。
私なりには、頑張ったし、意気揚々と帰宅したのだが、先に帰宅した息子の様子がおかしい。
「パパの審査どうやった?」と聞くと、無視される。
そして、ぶすーっとして近づいてきて「パパ弱すぎ、受かってないよ」ときつい一言。そして紙に「型○、10人組み手×」と書いたのを渡され、
黒帯昇段審査、不合格を宣告されたのだ。

何が気にいらないのか?
そう、太陽君に何度も倒されたのが、息子の勘に触ったらしい。
というか、父親は一番強くあって欲しいという気持ちの裏返しなのだろう。

私にはその気持ちが痛いほど分るのである。
小学生の時の空手のK先生。
ものすごく強く、この先生は日本で一番強いと、疑ってなかった。
それが、試合で、なんと一回戦ですぐに負けてしまった。
これはショックだった。
息子に同じショックを味合わせるなんて・・。

そして、今日の息子の日記を盗み見ると、「パパは、空手の試験頑張っていた。僕は16歳になったら、たいようさんをやっつける、その方法はある」と。
もし太陽君がこれを読んだら、知らないふりしててね。

ただ、私にとって今日一日は、すごい成長した一日となったのは間違いない。
塾の皆にお礼を言いたい。
ありがとうございました。

受かってるかどうかは分らないが、私にとっては、意味のある一日だった。

ただし、大きな課題ができた。
どうすれば・・・・。
空手
空手2


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