優しすぎるあなたへ そんなあなたしか入れない空手道場があります

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4月の空手



今日、先週の昇級審査の発表をしました。
対象者は五名中二人だけの参加でしたが、二人の帯が変わるのはとても新鮮です。
まさに、二人とも、前からその帯をしめていたという錯覚が
私に起きます。

さて、今日の一番のニュースは、塾の女神のさとみさんが復帰したことです。
二ヶ月近くお休みだったので、それは嬉しかった。

しかし今日一番の驚きは、かつおさんです。

私は「強くなるよりも、心を強くする空手」を標榜しているが、その意味で、自分の身体を凶器に変えて行くことが、ひいいては自分の自信に繋がるし、ということで、二つの側面から鍛えていくことにしました。

一つは、拳、すねなどを凶器にしていくこと。
第一弾として、拳ですが、拳立て伏せをすることに。
拳立てとは、こぶしを握り、ヒトサシ指と中指の突起だけで腕立てふせをするというもの。

これがなかなかきつく、痛いので、初心者は1~2回がやっとなのですが、おいおい、かつおさんという若者が、30回こなしてしまった。

これはすごかです。

もう既に凶器になってる?

そしてもう一つの側面は、今備わっている凶器を有効に使うこと。
つまり、ひじ、ひざ、ですね。

この部分を使った、有事を想定しての動作を作り、何度も反復させる。

以前、もう少しで日本チャンピオンのタイトルを手にしたと思われる、プロボクサーの友人がこんなことを言っていました。

「強くなれるかそうでないかは、同じ練習をいかに繰り返すかだけなんだよ。それが出来るかできないだけ」

という言葉を思い出しました。

それがすべてだとは思いませんが、その動作を30回反復してもらいましたが、なかなか皆さん、楽しんでやって頂いてました。

これが一瞬でできるようになると、もうそれだけでやばいくらい強いと思います。

今日は驚きがたくさんでしたが、さとみさんの動きがずいぶん軽く感じました。

正拳突き、回し蹴りともに威力があり、指導者冥利に尽きるって感じです。


4月23日(日) 皆の目の輝き 

先週に引き続き、練習生のほとんどが参加してくれるという快挙が続いています。

さらに、小さな仲間が一人増えました。

5歳ながら、芯がしっかりしていて、どのくらいかというと、実際、小さい子は親同時入会でなければ受けつけないと決めていた、私が、OKするくらい。

息子のひかるが指導してくれています。

さて、最近は毎日、空手のアイディアが浮かんできます。

私も楽しんでいますが、練習生の方が上を行ってる感じ。

そう、練習後の皆の目の輝きが素晴らしいんです。

これって、こんなに素晴らしいことに変えられるものはありません。

幸せです。

ありがとう。


4/30 思い切りがいいのです

空手をやるにしろ、何をするにしても、最高の季節がやってきました。

最近は、空手の練習生の人数も安定してきて、すこぶる嬉しいです。

今日は、一流料理人の「うえさん」が、体験してくださいました。

実際、年齢は私と同じなので、かなりきつかったようなのですが、うえさん、どうだったでしょうか?

先週入会してくれた、倫太郎君という5歳の男の子。

驚いたのが、正座からの礼を教えているとき、手を前に床につけるさい、指を三角状にするのですが、教えたことがないのに、出来てる!!!
何で!!!

まったく不思議なご縁を感じました。

彼は、私のところで空手をやるように決めていたかのよう・・


さて、やはり、なんにしても思い切りできるというのは、気持ちいいですね。


最近は皆に、思い切り突いて、蹴ってもらってますが、皆さんのパンチもキックも、すごいことになってきました。

若い衆の大地君、大志君は当たりまえにしても、56歳のキザワさんのパンチがこれまた、いい感じ!!

この方、やはり動きがきれいなんです。

またさとみさんの回し蹴りが、今日劇的に良くなりました。

そう、今日は、一人一人を丁寧に見てみたのです。

そういう意味では、少数精鋭で、週に5回ほど練習し、個人レッスンも施せば、ホントいい感じになるんだろうなあと、強く思った一日でした。



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