風の吹くまま 気の向くまま

風の吹くまま 気の向くまま

若竹七海

『海神の晩餐』

『船上にて』

『心のなかの冷たい何か』

『猫島ハウスの騒動』

『八月の降霊会』 角川文庫

 〈降霊会のお知らせ〉により山荘にあつめられた人々。単なる余興のつもりが、招待客の過去、誘拐事件、殺人、人骨・・・次第に異様な世界にはまっていく。
 真のねらいが明らかになったとき、信じられない出来事が。

 題名を見る限り、若竹さんならではのコージーなミステリかなと思って読んだら、見事にひっくり返されました。「八月」という響きはなんだかさわやかだし。ふたを開けてみたらすごいドロドロ・・・。
 「降霊会」なんてものには裏があると思って当然。探偵役が謎をといて終わるのかと思っていたら、こんな結末になるとは予想もできなかったです。

 殺人の部分については、読んでいるとあれ?と思うところがあるのでそれで犯人がわかります。
 それ以外のところは本当に意外な展開でした。(2004.3.31)


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