ブリジットみたいな日記

私のカラー。April 12, 2007


私のカラー。
April 12, 2007(from Diary)



1999年、日本にある音楽大学に入学。
2006年、アメリカにある音楽大学に入学。

今、私はとても大切なことを日々感じている。
日々、感じている大切なことは今までも思っていたことだ。
今までも思っていたことをもっと今は心の底から感じている。
それが違いだ。


自分らしい演奏とは。
自分の音楽とは。
音楽とは。

私の音とは。
私の声とは。
私とは。

音。声。リズム。
音。つらなり。メロディー。


ずっと悩んできたことが今、少しずつ
前よりももっと、分かってきた感じがする。
それぞれの違い。
私はどうしたいのか。
何をどうしたいのか。

少しずつ、わかってきた。
自分らしくあるために。
自分らしくなるために。
そして自分であるために。

この道を歩く私は、人の靴ではあるけない。
この道を走る私は、私の靴でしかあるけない。
このペースで、この道を歩く私は生きて、
私はもっと私になって行く。

自分がどう生きたいか。
自分がどうありたいか。
自分がどう演奏したいか。

そして、こちらに来てからまたひとつ
感じてきていることは、

自分はどんな人であり、
どんな特徴を持った人物で、
どのような音を奏でることが出来、
それが私にしかないもので、
それをどのようにして、
どこまで上手く強調し色を出していこうか、
どうやって表現していこうかということだ。

私にしかないその特徴は、
誰にも真似することのできないもの。
それが何か、まず自分を知ることだ。

日々の触れ合う環境の中で私はつくられ変わって行く。

今私を取り巻く環境の一部にとても苦手なにおいや
私にそぐあわないカラーがあると言うことは感じている。
それは私の色ではなく、そこから受ける刺激はない。
けれど、暖かさはある。
ぶつかりによる影響はなく、色あせ感はある。

私が求めるものは、私から始めていけばいい。

私の色も方法も、私がつくって行けばよい。
ないのならば、つくればよい。
ただ、それだけだ。

私は今、ずっとこの方法がしたかったのだと、感じている。
私らしい方法で、納得しながら進んで行こう。
私という自分は、流されることはない。
私という自分は、おぼれることはない。
私という自分は、ありたい自分に近づこうと頑張る私なのだ。

そんな自分に優しくあれ。
そんな私に。



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