八重山民謡スポット

八重山民謡スポットめぐり。

石垣島では、数々の八重山民謡の名曲が生まれている。その生まれた場所、ゆかりの場所をめぐってみた。



白保村:「白保節」他
多数唄者を輩出する唄どころ。390号線沿いにある。

白保の海


真謝井戸(まじゃんがー):「真謝井戸節」
白保村内にあり、広場になっている。

真謝井戸


宮良村:「目出度節」(めでたいぶし)
390号線沿いにある。


赤馬公園:「赤馬節」(あかんまぶし)
宮良村内にあり、赤馬の碑がある。首里に召し上げられた名馬が、主人の元に返された時の即興の祝い唄という。座開きに唄われる。

赤馬の碑


仲道の3番アコウ、新栄公園:「とぅばらーま」
有名曲。代表的な歌詞に唄われるのが仲道。碑は、390号線平得入口にある。とぅばらーま大会は、旧暦8月13日に新栄公園で開かれる。2003年は、ちょうどアップした今日(9月9日)。


登野城(とぅぬすく):「あがろーざ節」
市街地。あがろーざは東里を指す。子守唄。


あやぱにモール:「鷲ぬ鳥節」(ばしぬとりぶし)
市街中心地にある。ボタンを押すと曲が流れる鷲ぬ鳥の碑があるが、いたたまれずピンポンダッシュで逃亡したくなる。ちなみに今回は、於茂登トンネル付近で優雅に舞う鷲に遭遇した。


舟越(ふなくやー):「舟越節」
390号線終点。左右に海を臨むことができるほどせばまっているため、舟を漕いで迂回するよりも担いで陸上を越えたほうが早い、という逸話に由来。写真は玉取崎展望台より撮影。

船越

野底岳(ぬすくだけ):「つぃんだら節」
黒島から強制移住政策により移り住んだ美女マーペーが、故郷の恋人を思いこの山に登ったが、於茂登岳に阻まれて望むことができず、悲しみのあまり石化した伝説がある。写真は79号線側から撮影。巨大なマーペー・・・。

野底岳


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: