
いまどき「赤頭巾ちゃん気をつけて」などと言われても困惑するばかりだろう。
かつて、芥川賞作家庄司薫作品にそんなタイトルの本があった。
映画化もされた。
作家、庄司薫とは本名福田章ニといいあの三省堂専務の息子。
当時全国有数の進学校だった日比谷高校から、東大へ進む。そんな青春期を描いた
小説は、芥川賞を受賞し映画化にもなる。
映画化で、小説の主人公を演じたのは岡田裕介。
昨今、俳優だなどと思っている人はいなくて、あの「極道の妻たち」などの映画で有名な
東映の代表取締役、岡田裕介その人である。

おかしなもので、競演した森和代という女優まで記憶している人はいないと思うが
にわかに注目されてきた。
女優、森和代。
ほかならぬ17歳の赤頭巾ちゃんをごちそうさましちまった森本レオ氏の奥さまだ。
今は昔、演技指導などといいながら狼になって石原真理絵を食べた人ですなどと暴露された森本レオは、そういえば先年も水沢アキという女優に告発されて話題になったが、それも法的には時効とはいえ強姦だったとの水沢アキ側の主張だった。
業界の人間が職権をよきことにして、女に手をだすのはどこの世界でも「品物に手をつける」と忌み嫌われるものだが、芸能界では結構ポピュラーなものらしい。
しかし、いくら虚飾の芸能界でも家族はいたたまれないだろう。
往年の女優森和代は、狼だ、狼だといわれっぱなしの還暦過ぎた亭主をどんな思いで眺めているのだろうか。
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