新発想ビジネスヒントフォーラムWEB2.0

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2008年01月21日
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[ロンドン 21日 ロイター] 英財務省は21日、経営難に陥っている中堅銀行ノーザン・ロック(NRK.L: 株価, 企業情報, レポート)の売却問題について、同行が借り入れている数十億ポンドの資金を、政府保証付きの債券に転換すると発表した。

 これにより、同行が民間セクターに売却される可能性が高まった。

 財務省によると、この仕組みを活用できるのは、リチャード・ブランソン氏率いるヴァージン・グループ、投資会社オリバント主導の投資連合、ノーザン・ロックの新経営陣の下における社内チームの3者のほか、同行の買収を目指す他の企業。

財務省は2月4日まで詳細な買収提案を受け付ける。受け入れ可能な案がなければ、同行を国有化する計画だという





サブプライム問題勃発時に、いの一番で話題になったイギリスのノーザンロックが「国有化」に向けて始動したらしい。


悲観論者のそしりを受けていた、宇野大介氏がずっと「公的資金による救済」以外の選択肢はなくなるだろうと語っていたとうり 。アメリカでも、同様の踏襲的な動きになるだろう。
つまり、事態はそれほど深刻だということだ。まちがっても福田総理やら、額賀財務相のような認識レベルではなかった。よほど官邸周辺には、ほんとうのことを直言する人間がいないという事なのだろうか。


実のところ、打つ手がないというところだろう。あまり彼らを責めても仕方がないような気もする。差し出すとすれば、外貨準備・・・あのアメリカ国債。これをかたぱしからアメリカの金融、証券で危ないあたりに差し出せばいい!そう、出資として。どうせ日本が絶対に使えない金なのだ。使うと言い出した瞬間に、殺されかねない外貨準備。この際、相手が断れない出資原資に転用すればいい。この荒わざ。


・・・田中角栄だったらやっただろう。






 [東京 21日 ロイター]  岩城光英官房副長官は 「米国の経済対策を見守っていこうと思う」と述べた






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最終更新日  2008年01月21日 17時44分10秒
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