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2008年01月30日
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[東京 30日 ロイター]  経済産業省が発表した12月の鉱工業生産指数速報(2000年=100、季節調整済み)は前月比1.4%上昇の111.9となり、2カ月ぶりに上昇した。 ロイターの事前予測調査では前月比プラス2.0%が予想されていたが、発表された数字は予想を下回った。経済産業省は生産の基調判断を「横ばい傾向」に下方修正した。11月の判断は「緩やかながら上昇傾向」だった。





+1.4%が、どうしたという問題ではなさそうだ。


肝心の経済産業省そのものが、予想指数をネガティブに転じた。ようするに大本営が負け戦だと、しぶしぶ認めたようなものだ。

おそらく北京オリンピックを睨んだハイテク関連がドン冷えしているのだろう。






大和証券SMBCのエクイティマーケティング部部長、高橋和宏氏は「予想をやや下回る内容だったため、株価にとっては若干ネガティブ」としながら「生産の水準自体が低下しているわけではない。前日発表の家計調査などを踏まえても足元の景気に懸念があるとは考えにくい。基調判断については、市場の後追いだ。市場はすでに横ばいの認識を持っている」と指摘している。

 一方、みずほ証券・チーフマーケットエコノミストの上野泰也氏は「生産予測の下げがきつい。最低でも踊り場局面入りする状況だ」と指摘。 「強気派の唯一のよりどころだった生産面での強さが、はっきり変調を示した意味合いは大きい」との見方を示している






東京証券取引所のトップ、斉藤惇社長はKYなのか?

彼の、 前日ぶっぱなした強気予想 は買い煽り常習組織の常とはいえ見事に翌日経済産業省統計が封殺した。
雨の日に傘を持っていないような人間は、証券市場を束ねるのはやめたほうがいい。



よりによって直前の「前日」に強気予想するか!




[東京 29日 ロイター] 東京証券取引所[TSE.UL]の斉藤惇社長は 29日の定例会見で、世界同時株安に関連して「米国が落ち着くのに時間はかかるが、日本の場合はいつまでも株安や不安が続くとは思わない」と述べた。  さらに「先行きを暗示する数字は出ているが、よその国より小さいし、なだらかだ」と語り、日本の実体経済は悪くないとの認識を示した。





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最終更新日  2008年01月31日 09時37分14秒
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Re:暗い話題もなれてきた。(01/30)  
あえて前日に強気を出して、煽りを狙ったのかもしれません。とすれば、相当の人です。(笑) (2008年01月31日 10時18分52秒)

Re[1]:暗い話題もなれてきた。(01/30)  
顧客心を捉える儲かる仕組み請負人さん
>あえて前日に強気を出して、煽りを狙ったのかもしれません。とすれば、相当の人です。(笑)
-----



はっきりいって、個人投資家で儲けている人は
個人投資家の顔をした「機関」の手先だけでしょう。

ルーレットより酷い。


胴元総取りの「00」へほりこむワザもっている奴が
ゴロゴロいるカジノでどうして生き残れますか。
(笑)




(2008年01月31日 11時36分08秒)

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