フラダンス好きのページ

フラダンスとは?


★★★ フラダンスとは? ★★★


日本人に最も馴染み深いポリネシアン文化といえば、フラダンスです。

「ハワイ」「ポリネシア」と聞くと、フラダンスを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。それだけ、あの特異な踊りは我々に強い印象を与えている。

そして、フラダンスといえば、あの「太鼓のビートにのって、民族衣装を着て、手や腰を激しく振る踊り」をイメージされる人が多いかもしれないが、あれは本来のフラではない。あれは「タムレダンス」というもので、フラダンスの起源といわれているタヒチの民族舞踊です。

ハワイの伝統舞踊である「フラダンス」の現地語、つまりハワイ語での正式名称は「フラ(hula)」といい、「踊る」という意味です。

フラは、文字がなかった時代に神々の伝説や先祖の話を伝えるコミュニケーション手段でした。

火山の噴火があったとき、神の怒りを静めるために踊るなど、神聖な意味をもち、こうした伝統的な踊りは今でもフラ・カヒコとして伝えられています。

一方、ウクレレなどの楽器を使い、音楽のリズムに乗って踊る現代のフラ・アウアナは自然や愛などをテーマにしたものが多い。

しかし、もちろん「踊る」だけではなく、その一つ一つが決まった物語を持っています。ポリネシア語の詩、独特の振りが、物語を構成しています。もちろん、フラはその他にも民族衣装、多種多様な楽器によって構成されています。


  • Lei  花、葉、バナナの繊維などを、つないだり、編んだり、巻き付けたりして作る首飾り。神の力(マナ)を得るために着用。現在は一般市民に親しまれ、大衆化している。
  • Ipu
    ( Ipu Hake )  ひょうたんの形をした打楽器。
  • Pahu  楽器。ヤシの木でつくられた太鼓。
  • Puili
     楽器。竹を割って作った棒。叩いて音を出す。
  • Uli Uli  楽器。マラカスのようなもの。ラーミアの実からつくられる。
  • Ili Ili
     楽器。火山の石。叩いて音を出す。


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: